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旅行記の“タビコ” と 鉄道の旅“テツコ” と ログハウス
  ***ログハウス“ログコ”はチョコっと休憩中***

オモロシア11 S56潜水艦

2019-08-12 16:00:14 | 2019オモロシア

ウラジオストク3日目。
朝から雨… 冷たい雨が降っています。

でも旅先でくすぶっててもね 
なので、潜水艦でも見に行きましょう。と重い腰をあげてホテルを出発しました。

駅前までいつもの道を歩くこと10分。だんだん慣れた道のりとなってきました。
その駅前から31番バスに乗ります。
潜水艦まで距離的にはそんなには無いはずです。
ほんと、歩けなくもない距離だけど、バスの運賃23p(≒40円)なら躊躇うことなく乗れるってもんです。
降りるバス停はどこかな・・・一応Google先生で地図を表示して、バス停を追っていきます。

バスが通るこのメイン通りは、ヨーロッパの風情ある建物が並ぶステキな街です。

でも、路地を曲がると…

 
この工事、危なっかしいなぁ~という仕上がり具合の建物が出てきました
まぁそれもヨーロッパ調の建物ではあるけど・・・

その景色の中を歩くこと5分くらい、港に面したところが広場になっています。
そこにドーンと潜水艦登場です。

もっと敷地内も有料で、潜水艦パークかと思いきや、潜水艦の中に入るのこそ有料だけどその他は普通に公園でした。
お天気が良ければ眺めの良いイイ公園なんだろうなぁ。
本日はグレーな眺めです。

早速、潜水艦の中へ行ってみましょう。
潜水艦に繋がっている小屋?手前に見えるのは潜水艦の出口になります。
同じような小屋がその奥にあって、そちらが入場口になっていました。
入場して入ったそこは、雑多な感じになってて入場料を払う場所があります。
その先が潜水艦内へと続きます。
中国や韓国の観光客が多い。それも大概は団体様です。
ザワザワと混雑した潜水艦内、なかなか前へ進みません

はじめのうちは展示物があり、博物館となっています。
文字は全く読めないキリル文字。
写真で雰囲気を探ります。

進みがノロノロ、展示物もさらりと見るしかわからず、銅像と写真撮ったりと内容を把握しないまま歩みは前へ

奥へ進むにつれ、通路は細くなってる感じです。
コレは目の錯覚なのかもしれないけど、狭いところが苦手な私は、このノロノロ進む流れにだんだん心臓がバクバクしてきちゃってます

これは・・・ヤバいぞーー

チーン

外気を求めて、後ろから来る方々をかき分けて逆走し、入口から外に出てしまった。
「はぁ~~~~~」
外の空気の清々しさといったらたまらん安堵感です。
雨上がりの湿った空気を堪能しながら出口付近で皆んなが出てくるのを待っていたら・・・友ヨメも逆走して出てきました
なんとおぉ仲間よ
ホントに同じタイプのようで、ふたりでダンナズの戻りを待ちます。

出口の小屋のところにはお土産も売っていたけど、心躍るものはなかったな

それにしても実際にコレで海の中へ・・・・・・
・・・ 考えただけで息苦しい
でも、ホンモノなんですよね。
スゴイなぁ・・・という感想とともに潜水艦をあとにしました。

 

2019.06.29


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オモロシア10 グルジア料理

2019-08-12 15:59:07 | 2019オモロシア

6月末のウラジオストク。
日本では既に夏を感じる時季。
多少なり涼しいんだろうな…とは思ってたけど、思いの外寒い2日目のウラジオストク。

 午前中から散策して、夕方にホテルに戻った時には皆んなして地元のZARAで上着を買ってました。

2日目の夕飯。
さて、どうする

 一旦ホテルに戻ってきて、トリップアドバイザーでレストランを探してみました。
 それで出てきた意見は、グルジア(ジョージア)料理に行ってみよう。
となりました。

 トリップアドバイザーで1位と出ていたところも気になりますが、バスでちょいっと行かなければならない。
ん~~もう少し近くには無いものか・・・。
せっかくこのエリアが駅前に近いので、その辺りに良いレストランは無いものか・・・

と探したら、なかなか良さそうな一軒を発見できました。
8時に友達夫婦とホテルの1階で集合し、お店に向かいます。

だいたいの場所は地図上で把握していたけど、旅番長のダンナさんはなんだか妙な路地をスタコラサッサと入って行く。
それもビルの裏側というようなトコを曲がって行ったり・・・
そしたらマサカの目指すレストランが突然現れる
さすが旅番長

そこには目指していたグルジア料理店の”сацивиサツィビィ(Satsivi)”(と読むらしい)がドーン

お店は、なかなか立派な雰囲気を醸し出してます。
ウラジオストクに来てからスタローバヤしか行ってない我々は、お財布的にほんの少し躊躇
・・・するも、レッツトライしていきましょう。

そうは言っても予約していません

お店に入ったら、カジュアルロシア美女店員さんに「無理ね」的に一蹴・・・
そこで、少し粘ってみると、予約確認らしき仕草で、
「いいわ、席を作るわ」
的に招き入れてくれましたやったね

階段を下り、下のフロアに席はあります。
広々した空間、ステキレストランです。

ここに来たかったのは、ロシアと接するグルジア(現ジョージア)の料理が堪能できる店がチラホラとあること。
その中でもグルジアワインが飲んでみたかったから
何故かと言えば、世界最古といわれるワイン生産地(らしい)だから

なので、早速そのグルジアワインで乾杯です。

そのお味は・・・結構なお手前で
ずっしりとして、ややクセのあるワインかなぁ。
そのワインに合わせてお料理はこんな感じです。

ウラジオストクでのご飯は、どれをとっても裏切りなしの美味しさです。
ロシア料理もグルジア料理も。

そうは言ってもグルジア料理なんて知らないよ。
ガイドブックで良く見るグルジア料理ってコレコレ(なのかキチンと知らないけど…)ってのがこの2つ。
「ヒンカリ」と「ハチャプリ」


ハチャプリ(下)はチーズ入りのパン。
この形が目っぽいなぁ~って思ってしまった。
具材は多分色んなのがあるんだろうな。
よくガイドブックとかで見かけたのは卵の黄身ががボトンと
あぁ、だから目っぽいのね

そして上がヒンカリ。
分厚い小籠包って感じです。
上のひねってある部分、分厚いがMAXでカタイ・・・
どこまで食べたらいいのやら
粉もんだけとなり、我々は「ちくわぶ」と呼んでました


デザートも頼もうかな~っとメニューをもらった。
なんと日本語メニューでした。
さて、どれにしようかなぁ…
と悩むもここでのデザートはやっぱ無しにして、お会計


お店の看板の人が描かれたボックスにレシートと飴が入ってます。

ごちそうさまでした。

お店の入ったところに、記念写真コーナーがあり、コスプレっぽく顔ハメできるコレがあったので撮ってみたんだけど・・・
背足らずで残念なお姿です

民族衣装
花嫁姿

 

帰り道・・・
お腹はデザートを欲してるため、お気に入りスタローバヤに寄り道。


このケーキ、ワタシ好み
併せた飲み物は、ウォッカのショット
そして向こうに見えるは食後のデザートにポテトとソーセージ・・・ 

 
2019.06.28


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オモロシア09 路面電車とクラッシックカー博物館

2019-08-12 14:50:29 | 2019オモロシア


ウラジオストク2日目、キタイスキー市場に行き、そこから路面電車に乗ってみました。
現在ではウラジオストク唯一の路面電車らしい。
東の終点サハリンスカヤまで行ってみよう


その車体はとても古めかしくて左右にギコギコ揺れながら走ります。
ギコギコ走しる車内に乗り込んだら、車掌のおばぁが運賃を回収しに来ます。
運賃(16p)を支払うともらえるレシートがコレです。


ややボケています。
が・・・、見えたところで全く読めないキリル文字です
(でも・・・色んな方のブログを見てると、収入印紙のようなキップでした。
が、ワタシたちのはこんなレシートでした。
文明より歴史がよかったなぁ~


キタイスキー市場から乗った時はソコソコ混雑してて座れませんでした。
余談ですが、前方にのいらっしゃる銀髪というか白髪のポニーテールのご婦人の髪型がすごかった・・・

キタイスキー市場は路線の真ん中あたりとのこと。
なのでそこから乗り込んだ我々、終点までも10分程度。
全線で5.5キロだそうで、全線乗っても30分くらいなんだって。
時間があったら全線乗りたかったね・・・

10分程度でしたが、じきに座れました。

この座席の感じは、極寒のロシアと言うよりは、東南アジアを彷彿させる設えと感じますのぉ。

さて終点のサハリンスカヤに到着。


降りて先ず鉄ちゃんは、撮り鉄に

確かにイイ直線

 

 

そしてここ、サハリンスカヤから歩くこと1分、クラッシックカー博物館にやってきました。

この雰囲気はやっているのだろうか・・・
と疑わしき静けさ
でも門は開いているから行ってみよう

 

心配はいらない、やっていました。

こんな感じに、かなり自由に乗ったりもできるミュージアムです。

可愛らしい展示物や、

バイクや自転車がズラリと並んでいたり、そのバイクのタイヤが超スパイクですごかったり
ロシアなのかソ連なのかシベリアなのか
・・・を感じ取りました。

・・・結局、車に詳しくないワタシには、ひっそりとしたミュージアムな印章がいちばんの記憶になりました。
それも素敵な思い出です


2019.06.28


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オモロシア08 キタイスキー市場

2019-08-03 11:17:00 | 2019オモロシア


駅前から出る31番バスに乗ります。
向かうはキタイスキー市場です。

ウラジオストク内を散策するにはバスがいちばんです。
運賃は一律23pってことは、約40円ってとこです。
気兼ねなく乗れます。
運賃は後払い。
先ずはバスに乗り込みます。


流れる車窓に映るのはヨーロッパな景色です。
いいですね~でも、何か違和感…
それは、すれ違う車が日本車が多くて、見慣れた車と非日常の景色で混乱してきます

バスに揺られること15分くらいかな…
「次は、キタイスキー市場~」なんてアナウンスもなく、Googleマップを頼りにこの辺だなってところでブザーを鳴らしております。
23pは現金で払います。

海外で買い物をすると、小銭の感覚が乏しく、紙幣で支払いお釣りでみるみる小銭が貯まってしまう。
なんて状況がよくあります。
でも、今回はバスにたくさん乗るため、そのお釣りでもらった小銭を23pづつにして持っておきます。
コレはなかなかの発見でした。
小銭の上手な消費の仕方、グッドです

さて、市場に到着。
イメージとしたら、カニやイクラといった北海ならではの食べ物がその場で楽しめる市場。
しかし、そこは衣類がたくさん売られている建物でした。
肌寒かったからなんか欲しいな…とは思ったとこですが、どちらかというとウラジオストクも今から夏ということもあり、水着などなどが多く売ってます。
なんか違う

建物を出て歩いていたらフルーツや野菜のマーケットに出会えました。

うん、市場って感じだ


雰囲気は市場ってコレコレってものだけど、買い食いしたい我々としてはちょっと違うのよね。


途方にくれる。

この後ついに北海の幸を見つけたんだけど、やはり買い食いではなかった。
そういう文化ではなかったのかな。


小腹が減ったので、路面電車の脇にあった売店でピロシキを買いました。
こんなとこ(失礼)じゃ美味しいかもわからない。
と期待せずの一口。


案外美味い。
小腹を少し満たしたところで、キタイスキー市場はこの辺にして、再鉄分補給で路面電車に乗ってみましょう。


2019.06.28


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オモロシア07 ウラジオストク駅(撮り鉄)

2019-07-30 12:32:20 | 2019オモロシア


この写真は、夜のウラジオストク駅です。
趣ありますね。


一夜明け、我々は鉄分補給のため駅探索にやってきました。
シベリア鉄道の東の果ての駅らしく、終着駅…と書いてあるその響きがなんとも素敵です。

駅に入るには、入り口でセキュリティチェックがあります。
カバンをX線検査にとおし、ヒトは空港にあるアレにとおります。
空港や駅はどこもこのチェックがあり、なんとなく物騒だけど、意外と形だけっぽくも見えなくないなぁと思ったのはワタシだけかしら。
そんなワケで、なんなくセキュリティゲートは通過

その先にある駅の待合室なる空間はオリエンタルな雰囲気を感じます。

そこから階段を降りていきホームに出ました。


写真的にはガランとしている風景ですが、観光客がワンサカいました。
Kの国やCの国からの団体さんがたくさんいるので、ヨーロッパにいることを忘れてしまいそうな騒ぎになってました。

彼らは、集合写真を撮ることが多く・・・
なかなか撮りたい場所をあけてもらえなかったりするのがね・・・

で、このモニュメント前でもK国の団体がずっと写真をとってました。
コレはキロポストなんだとか…。

なるほど、
“モスクワ - ウラジオストク間9,289km「ロシア号」はモスクワのヤロスラフスキー駅を出発し、ウラジオストク駅まで約7日間をかけて走破する(wikipediaより)”
刻まれてるのは9,288km…1キロの誤差
まぁいいか。


撮り鉄くんはひたすら撮ってます。


近郊列車をエレクトリーチカと言うらしくこの響きもまたロシアっぽくてワクワクです


時刻表ですが、どこ行きなのかさっぱりわかりません。


この歩道橋のようなところ、駅のこっち側から向こう側への自由通路になってるけど、ホームにも降りていかれます。
駅舎に入るのにはあんなセキュリティチェックがあるのに何なんだ
この歩道橋からはセキュリティチェックして入ったホームには行けないんだとは思うけど、不思議ですね。

そのセキュリティチェックして入った駅舎はオリエンタル雰囲気でステキ空間でした。
ちょっとしたギャラリーもありましたが、ホント何書いてあるかが一文字もわからないので雰囲気を楽しむに徹します

ココで友人夫婦と合流して、次なるポイントへ観光に行きましょう。


2019.06.28


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