出汁香るものがちょっと恋しくなってきました
『ベルリンで人気のラーメン屋さんが2軒あるんだよ』
とダンナさんからのプチ情報。
気になる・・・
本来、海外旅行中にはなるべく和食はいただかないつもりなんだけど、お昼に食べたアイスバインが強烈過ぎたようです。
そんなにお腹空いているわけじゃないし、すすっとすすりたい感じかな…
そこにラーメンという選択肢は非常に魅力的に胃袋に響きました。
ココロラーメンというドイツ人がやってるとこと、Makoto誠っていう(HPはこちら)日本人がやってるとこどっちがいい
と提案されたら、日本人の方が安心だよな…って思いそう言ったら、
「でもココロの方が評判みたいよ~」と・・・
毎度どこでそんな情報仕入れてくるのでしょうって感じですよね。助かります
ということで、出先よりココロラーメンに向かいましょう。
場所はミッテ地区、ハッケンシャーホーフのちょっと先の方らしい。
ハッケンシャーマルクト駅から歩けないこともないけど、地図をみるとUバーンの駅が近いので、アレキサンダープラッツで乗り換えました。
乗り換えて一駅目Weinmeisterstraßeという駅に到着しました。
なるほど、後で地図で確認したらこんな感じの位置関係だったのね。
よくよく見ると、A地点の上にある駅の方が近いのかも
路線図から見ると・・・RosenthalerPlatzでしょうか・・・次回の参考のために
降りた駅(Weinmeisterstraße)の地下から地上へ上がった場所が正しかったのかどうか分らないんだけど
予想外に歩けど着かないのよ
携帯のマップでナビってもらうと、明るい車通りからうす暗いひっそりとした住宅地というか路地に入るとなっているの。
どう見てもそっちにラーメン屋さんどころかお店ががあるとは思えない。
でもナビはそっちを指すので、行ってみることにしました。
でも…でも…
ありそうもないので引きかそうかなぁ~~としたとき、先の方に赤い提灯のようなものが掲げられているのを発見
そこまで行ってみたら、暗い通りポツンとお店を発見しました
そのお店は人の出入りが盛んで、外にも数名の人がいました。
どうやら待っている感じです。
ってことはもしかして満席
Ja、満席でした。
店内は、厨房を囲む格好でカウンターがつくられ、奥にテーブル席が少しある作りです。
ドイツ料理のレストランというと100席を超す大きなところが多く、それに比べたらこじんまりしたお店何だろうな。
そのお店が満席です
カウンター席と壁の間に丸椅子がいくつか置かれてウエイティング席もありました。
で、我々はそこでウエイティングです。
ウエイティングの丸椅子に座ってるも、日本だと順番に詰めていくので「あと何人目だわ」ってわかるけど、
丸椅子の順ってわけでもなさそうです。
外で待っている人もいるし、カウンターに絶対座るのでカウンターが空くまで待つという人もいました。
ちょうどそのカウンター席待ちの人の時にテーブル席が空いたので我々が先に通してもらえました。
確かに、カウンターに座りたいかも。って思ったけど、早く席に着きたかったのです
メニューはホントにラーメン屋さんです。
餃子もあり、ちょっとしたおつまみもあり、お酒もあり。
味噌ラーメン、醤油ラーメン、豚骨ラーメンにワンタン麺・・・
味噌が一番最初に書いてあったので、それにしてみました。
ダンナさんは醬油。
そういえばメニューは日本語だったような記憶・・・だったけど“MISO”とか“TONKOTSU”で読めただけだったのかしら
ホールにいるのは女性二人、二人とも日本人のようです。
オーダーは日本語で出来るし、楽ちん
店内の灯りはこんな感じで仄明るいってとこ。
よく見るとね、コーヒーフィルター
ラーメン来ました
見た感じはイケてます。とてもベルリンで出て来たとは思えないクオリティを感じます。
コチラ、味噌です。
お味は・・・、おぉイケてます。
コーンにもやしに、ベルリンで出会えたことに感動だわ
こちらは醬油です。
ダンナさん的に・・・ベルリンでいただくには美味しいものだという事だけど、醤油ラーメンにもやしはなぁ・・・
とボヤいてまし。
ドイツでもラーメンは人気なのかな
みなさんちゃんと箸で食べてるし、日本食(ラーメンも)の認知度が高まってるってことなのかなぁ~
2008年にデュッセルドルフで行ったラーメン屋さんでは、現地の方々はフォークで食べたもんなぁ。
と思い出したりもしてました。
ビールとラーメン、やっぱ落ち着くなぁ~ごちそうさまでした。
この日は盛りだくさん、足も胃袋もお疲れさまでした。
ちなみに、候補だったもう一軒とは徒歩圏内のようです。
2014.10.31