レイクのリターンズ日記

毒にも薬にもならない初代スタホの真実

Maxオッズの検証(旧プログレでのMaxオッズ)

2013年03月25日 | Maxオッズの検証
先日のMaxですが、もうすでに枯れるところまで走らせています。
現在の所、残り40週ちょっとでWBCは6勝。27000枚強の獲得賞金です。
頑張って3万枚というところだと思います。

さて、いよいよ弥生・スプリングでのMaxオッズのお話に入るのですが、旧プログレの頃に巷間言われていたMaxオッズのお話からしなければなりません。
馬の勝ち負けは、表面的に見ると単勝ペイに対してどんなオッズをつけるかでプレイヤー馬の勝率が導き出せます。それぞれのレース条件に対して限界勝率が設定されており、特に初戦に関してはその馬の生涯でのオッズ持ち(いわゆる素質)を端的に表す指標として重要でした。
初戦の選択にはいろいろありますが、古馬戦はピーク時の馬とバッティングしてオッズが拮抗することにより実際より悪化した表示をしやすいので、普通の馬が良いオッズを出していない序盤の三歳戦が有効です。共同などのGⅢは素質レベルの区分けが荒く、限界付近になると範囲が広すぎてMaxで発動のタイミングがわかりにくいデメリットがあります。一方、皐月などのGⅠ戦は素質レベルの区分けの細かい点がいいのですが、P馬が殺到しやすく難しい面もあります。一般的には弥生・スプリングなどのGⅡ戦で素質を確認する人が多いでしょう。GⅠに比べると若干粗めの素質区分ですが、桜花・皐月へのオッズ推移で細かいレベル分けをします。この細かいレベル分けが、オッズが何戦まで1倍台をキープできるかなどというオッズ持ちを決めていました。
弥生・スプリングでのMaxオッズ(旧プログレス)
ペイ90 3.1
ペイ88 3.0
ペイ86 2.9
ペイ84 2.8
ペイ82 2.8
ペイ80 2.7
この中で特にペイ90は割と簡単に出やすいMaxオッズとして有名でした。また、ペイ84の2.8やペイ80の2.7は出すのがかなり難しいと言われていたのです。
当時の私はペイ90でプレイする環境でした。Maxオッズ出すのはそんなに難しくなく、また推移の範囲も広いことが特徴でした。簡単に出るし、紛れがないのでMaxオッズ自体に興味が持てなかったものです。当時の認識は出にくいMaxオッズは強い配合をしないと出ないという程度で私も含めて正しい認識ができていなかったと言えます。
細かいレベル分けの桜花・皐月への推移(ペイ90)
弥生着順ごとに推移が異なります。
1着→上:皐月2.8、中:皐月2.8、下:皐月2.9
2着→上:皐月2.8、中:皐月2.9、下:皐月3.0
3着→上:皐月2.9、中:皐月3.0、下:皐月3.1
という具合に分けられてました。皐月2.8は2戦目皐月におけるペイ90の限界オッズです。
ペイ90はさらにこの下推移の下まで悪い推移があり、5段階ぐらいあるという感じでしたね。下推移以降は準と大して変わらないぐらいなオッズ持ちでありました。
これらはあくまでも表面上の素質だけのことであり、中身の能力は別に設定されています。
とは言え、目安となるものがオッズしかない現状ではこれを物差しとするより他はないのです。

Maxオッズの検証(リターンズの単勝ペイ域)

2013年03月18日 | Maxオッズの検証
先日のMaxはあのままで保留しています。
ラリーの埋まる相手ができるまで冬眠かもしれません。

もう1頭発動した馬はまずまずWBCが順調なのでホッとしていますが、
途中の経緯が微妙で複雑な気分です。
弥生3.0 4着(P3.3、4.3)
桜花3.0 2着
皐月2.6 1着
オークス2.0 1着
ダービー1.8 2着
菊花2.3 1着(P2.4)
WBC4.1 1着
WBC2.9 3着
JC1.5 3着
JC1.5 3着
有馬1.4 2着
フェブ1.5 4着
高松2.0 4着
エリ女2.7 1着
WBC5.0 1着
WBC3.3 1着
WBC2.3 4着
JC2.7 1着(P2.0)
WBC2.4 1着 放牧中
初戦の弥生でP馬と被り準だかMaxだか不明でしたが、桜花への推移は中推移でした。
初WBCが意外とオッズが芳しくないものの1着取ってきてくれて気分良く続行です。
しかし、2戦目WBC以降の国内が冷水をぶっかけられたみたいな展開・・・
4着2連続を食らった時は引退の2文字がちらつきました。
ラリー兼ねてのエリ女登録も片足棺桶に突っ込んだ気分での出走。
意外に1着でしたので駄目元のWBCでした。
まさしく結果オーライです(汗)
これらは作成時に仕組まれた成長型、それを読み取るのは本当に難しいです。


さて、続きです。
リターンズに変わった際にはさらにダブルアップ機能が強化されて、
二つの券種同時であったり、全部の券種であったりと出現頻度が格段にアップしました。
そのあおりを食らい馬券の通常時のペイはさらにサイド馬券ペイとの格差を広める事になったのです。
Maxオッズに代表される初戦弥生・スプリングの限界オッズは、そのレースにおけるプレイヤー馬の限界勝率を基に弾き出されています。
これらの土俵になるのが単勝オッズから構成される単勝ペイですが、これが曲者になったというわけです。
具体的には写真で見るように、ペイ90において単勝ペイが87%付近を平均として±1%の範囲内に出現するようになりました。
旧プログレス時よりも単勝ペイは1%還元率が悪化し、レース毎に揺れ動くペイの変動も振れ幅が大きくなった事を特徴とします。
ペイ90における弥生のMaxオッズがプログレス時に3.1で不動であった事に対して、
リターンズでは3.0がメインでたまに3.1の時もあるという表記になったことがなかなか理解されずにいたわけです。
これは同じ馬でも、とあるレースでは弥生3.0、違うレースでは弥生3.1になることを意味します。

Maxオッズの検証(旧プログレスの単勝ペイ計算)

2013年03月16日 | Maxオッズの検証
例のMax走らせてます。
しか~し、今一つな状況は変わりませんでした。
WBC4.0 8着から
JC1.5 2着
有馬1.5 1着
JC1.5 2着
WBC4.5 3着
JC1.5 1着
WBC4.1 2着
フェブ1.5 2着
高松宮1.5 3着
気持ち的にもここで切れてしまいました。
WBC2着後に何故にフェブ?!と思われる方も当然ですが、まぁ次行きましょう。
次世代は準かけて準落ちという悪夢が待っているかも(笑)


サイドによる馬券ペイの計算は割と簡単にできます。じゃ~これですべてのオッズの勝率計算もすれば楽じゃないか!という感じになりますが、そう簡単にいかなくなったのがリターンズなんです。
スターホースがバージョンアップする過程でベッドゲームはいろいろな券種や機能が付加されてきています。その中でペイに大きな影響を与えたのがダブルアップ機能です。これはプログレスになった時に新たに加わった機能ですが、抽選で選ばれた券種を倍額のオッズで払いだすというものです。倍額で払いだす臨時ボーナスを捻出するためには通常時にその分の差額をある程度均等に差し引いて表示する事が必要になります。そのためにダブルアップのないサイド馬券とその他の馬券に微妙なペイの違いを生む事になりました。
これらを旧プログレスの出馬表から見て頂きます。写真はペイ80の極悪ボッタクリゲーセンにおける天秋の表です。
まず、サイドペイから計算してみます。総賞金680枚÷総ベット枚数854枚×100=79.6%ですね。
そこでそれぞれの馬の見かけ上の勝率計算をしてみます。12頭すべての勝率を合計した数字が100%であると仮定して出してみますので、計算は1÷オッズ=勝率になります。
14.0倍→1÷14.0=0.0714
64.1倍→1÷64.1=0.0156
28.7倍→1÷28.7=0.0348
21.3倍→1÷21.3=0.0469
20.1倍→1÷20.1=0.0498
39.6倍→1÷39.6=0.0253
1.7倍→1÷1.7=0.5882
38.2倍→1÷38.2=0.0262
7.3倍→1÷7.3=0.1370
11.1倍→1÷11.1=0.0901
12.3倍→1÷12.3=0.0813
8.1倍→1÷8.1=0.1235 
上記12頭の勝率の総和は1.2901となり129%となってしまいます。これは単勝馬券がペイ80であるのとダブルアップの分を見越して低いオッズに下げられているからで、実際の単勝のペイアウト率は129%の逆数を取ると導き出せます。 1÷129×100=77.5%でこれが単勝ペイというわけです。勝率計算はこの単勝ペイの土台をもってしなければなりません。例えば1.7倍のシンボリクリスエスの勝率は77.5%÷1.7=45.6%となります。
ペイ80のプログレでは77~78%台に単勝ペイがあります。1.5~2.5%程の幅でサイドペイとの差があり、その幅もあまり広がることのないのが旧プログレの特徴です。

Maxオッズの検証(サイド馬券によるペイ計算)

2013年03月11日 | Maxオッズの検証
2クレイベントも終了してMaxを走らせています。
上記の写真は現行のMaxの初WBCです。
弥生2.9 3着
皐月2.8 3着
NHK2.3 2着
ダービー2.2 1着
JCD1.8 1着
WBC.T4.0?
この履歴で4.0は驚きました。4.2~3を想像していましたので。
しかしながら、レースは見せ場なく掲示板も外す爆着・・・8着
いや~諦めきれずまだ追いかけています。
それはそうとちょうどエリシオがJCを初出走したであろう履歴が垣間見えます。
これだけ例外ですね。


旧プログレからサイド馬券が付加されたことに伴って馬券のペイが調べやすくなりました。サイド馬券とはセガ独自の馬券で、ベットしたレースだけコンピューター馬のオーナーになれるというものです。着順に沿った賞金を得る事ができる他、レース中はそのコンピューター馬の走りぶりをサテランプでも楽しむことができます。このサイド馬券を使って具体的に馬券ペイを計算してみます。
写真はペイ91のWBCサイド馬券購入表です。出馬表の右端の数字が1レース限りのコンピュータ馬馬主になるための購入メダル枚数です。オッズ3倍台の始祖は1000枚ぐらいと高いですね。でも、バイアリーの鬼脚を馬主として見る事ができるのは結構痺れます(笑)

さて、この写真からサイド馬券をすべて購入したメダル枚数を計算すると4128枚になります。
一方、払いだされる賞金の合計は1着3000枚+2着600枚+3着150枚=3750枚です。すべてのサイド馬券を購入すると明らかに損をしますね。云わばこの差額が胴元(お店)の取り分で総賞金(3750枚)÷サイド馬券の合計枚数(4128枚)×100=90.84%が馬券ペイとなるわけです。
ペイの調整は基本的には2%刻みですが、ペイ90の上下は細かく89と91が用意されており、80・82・84・86・88・89・90・91・92・94・96・~とこんな感じですね。
計算して出てきた数字は%表示で、標準的なペイ90なら89.88%とかだと思いますが、小数点以下を切り上げして90%と換算します。WBCで計算するのはサイド馬券のベッド枚数が大きいからで、G3なんかだと賞金が少ないのでベッド枚数も少なく、ペイ計算のブレが非常に大きくなり判断を誤るケースもあります。計算に使うレースはP馬が出走していないレースであることも条件です。P馬はサイドできないのでベッド枚数の表示が出ません。
これで馬券ペイが判明し、主戦の営業状況や自分の馬のレベルを測る簡単な土俵を得た事になります。自分の馬のレベルとは出走したレースに対しての馬のコンディションを表し、それぞれのレースに対して存在するP馬の限界オッズから自馬のオッズがどの位置にあるかを確認する事ができます。その限界オッズは馬券ペイによって変化するので、馬券ペイを指標として知っておいた方がよりスターホースを楽しめるというわけです。

Maxオッズの検証(ペイの変更)

2013年03月05日 | Maxオッズの検証
木曜日までの2クレイベント中につき、Max馬の出走を控えている状況です。
弥生2.9 3着
皐月2.8 3着
NHK2.3 2着放牧中(Gooブログは○数字が文字化けして不便・・・残念です)
果たして走る馬なのかどうか?微妙です。
素材作り上、早熟で国内は順調な馬が多いんですが、WBCがやはり厳しいです。
また、週末にパンドラの箱を開けてきます(笑)

閑話休題
ペイの変更によって出走履歴のなくなった出馬表を目にできる機会があるとすれば普通、この写真のような状況でしょう。WBCに出走するC馬は設定変更がない限り、履歴が消えずに残っています。確かエリシオだけはJCに初出走することがあってり履歴が消える場合があると思いました。
これは当日の稼働前にペイの変更がされて、その日の夜にそれを撮影したものです。夜までにはWBCも何クール分か経過していますから、その都度出走する可能性が高い三大始祖(ダーレーアラビアン、ゴドルフィンバルブ、バイアリーターク)は出走履歴が埋まっています。これはペイ86に変更された時のものです。翌日以降になってしまうとすべての馬の出走履歴が埋まってしまってWBCの出馬表からはペイ変更に気がつかないこともあるかもしれません。この時の場合、『設定変更するよ。』と言われていて、用意して夜、撮影に赴いたものですからある程度はタイムリーに出馬表が見られているわけです。
次では一般的な馬券ペイの計算の仕方を。この計算をして馬券ペイの変更を察知することの方が普通でしょうかね?