リタイヤして田舎暮らし、しがらみから離れて悠々自適にのんびり過ごそう。
仕事を勤め上げたら、こんな暮らしが待っているはずでしたが、人は一人では生きてゆけないのです。
6:30~7:40 分別ゴミの収集 上場自治会の住民が持ち込むゴミを仕分けする作業に、初めて参加しました。
姶良市のゴミ分別は細かく決められているのですが、先輩方が手際よく分別作業をこなしています。
これから一年間は、月1回の作業に参加することになりました。
8:00~11:40 水路清掃作業 田んぼの水路を清掃する作業に、久保田のおやっさんと、栫のおやっさんの3人で初参加しました。
ここは住吉池近くの自治会ですが、人手が足りないそうなので自主参加です。
住吉池の水は、稲作の用水として活用されています。今年は、6月13日に水門を開けるので、その前に用水路や排水路を清掃します。
水路の下手からスタート。背丈ほどに伸びた雑草を払いながら、水路をたどって清掃して行きました。
旧蒲生市との境になる排水路には、住吉池の水が溢れて出来た小さな滝が有りました。
かなりの水量で、ドドドッと大きな音を立てながら流れ落ちていました。
気持ちのよい汗をかいて一休み、冷たい飲み物をいただきながら和やかに談笑していたら、自治会長さんから嬉しいニュースを聞くことができました。
それによると、住吉池でワカサギを見かけるようになったのだそうです。
数十年前まではワカサギ釣りが盛んだったのに、外来種が繁殖してからは途絶えていたようです。
土地の人たちも懐かしそうな顔で、その頃の捕獲の方法や美味しい食べ方などを話してくれました。
この地域でも、高齢化がジワリと進んでいます。非力ながら、来年もお手伝いしようと思いました。