米作り奮闘記 高齢舎(田中ファーム)

還暦を迎え、ラストチャレンジは米作りです。孤軍奮闘、手探りの米作りは、どうなるでしょうか。

田舎とうふ 平島豆腐店

2014年10月31日 | グルメ
「従兄が伊集院で豆腐店をやってるんですよ。身内びいきじゃなく、すごく美味しいんですよ」と、平島さんに勧められました。

『花水木』温泉の近くとのこと、長閑な田舎のお豆腐屋さんをイメージして出かけました。

車の中から豆腐屋の看板を捜したけど、見当たりません。

小さな煙草屋さんで問い合わせたら、地図まで書いて教えてくれました。

お豆腐は美味しいですかと聞くと「あそこの豆腐は、ここいらじゃ知らない人はいないよ」と答えてくれました。

(株)平島豆腐店は、自宅の裏手に工場を構える大きな豆腐屋さんでした。

お店の看板は無く、小売りのブースも見当たりません。

少し不安になりながら小売りをお願いしたら、従業員さんが快く応対してくれました。

木綿ごしのお豆腐は、一丁(550g)がパックに入っていて、手に取るとかなりのボリューム感が有ります。

こいくちの醤油をかけていただきましたが、ボソボソしないでスルリとした食感は絹ごしのようでした。

絶品のお豆腐に大満足、姶良からちょっと遠いけど再度訪ねようと思っています。


散弾銃

2014年10月31日 | 風景
散弾銃(ショットガン)を間近で見せてもらいました。

ニッコーというメーカーの製品で、上下2連の銃身です。

機関部には綺麗な彫刻が施され、重厚感が有りました。

散弾銃は専ら狩猟用と思っていましたが、この銃はクレー射撃で使うのだそうです。

見ていてもおっかない代物なので、早々にしまってもらいました。

うさぎ

2014年10月30日 | 稲作
庭の片隅にうさぎが、うずくまっていました。

頭を撫でると、ふわふわの毛がとても気持ち良く感じられました。

飼い主の平島さんが「逃げないですねー」と、不思議がっています。

今日は、平島さん宅の庭で暫し趣味的農業談義で盛り上がりました。

最近購入したトラクターは、なんと取扱い説明書を見ながら試運転したそうです。

半年先の米作りに向けて、準備は着々と進んでいます。

みつひかり2003を収穫2

2014年10月28日 | 稲作
連日の稲刈り、朝一番は栫さんの田んぼからスタートです。

藁に被せるために、池上さんから拝借したビニールシートを広げて乾燥させました。

一昨日の雨と朝露で濡れていましたが、絶好のお天気なので乾くのは早そうです。

掛け干しの竹を片付けてから、みつひかりの田んぼへ移動しました。

昨日はドタバタしたので、サクサクと終わらせるつもりでいました。

掛け干しは順調に終り、お昼はお約束、いつもの『つるみ食堂』でラーメンを食べました。

この調子で落ち穂を脱穀しようとハーベスタを起動したのですが、本日のトラブルはここからでした。

まさかの2日連続、数分後にハーベスタの動きが悪くなってしまいました。

乾燥が不十分の籾を脱穀したので、クズを上手く排出しません。

昨日は栫さんが、今日は偶然通りかかった久保田さんが御難の人になってしまいました。

元々メカ好きの久保田さんです、自分の稲刈りを中断して修理してくれました。

きちんと直してくれたのですが、実に4時間も費やしてくれたのです。

持つべきは友というけれど、申し訳なさすぎの稲刈り作業でした。


みつひかり2003を収穫

2014年10月26日 | 稲作
趣味で始めた稲作、住吉の田んぼで最後まで残っていた『みつひかり2003』の刈り取りをしました。

晩成種なので熟成を待っていましたが、事情があって11月初旬の予定を早めました。

そんな話を栫さんにしたところ、あろう事か仕事を休んで手伝ってくれました。

有り難い申し出に恐縮しながら、実際百人力のパワーを得たのです。

美味しくて、安くて、安全な米を作りたいと、姶良では初の『みつひかり』育成にチャレンジしました。

農薬と化学肥料の使用を極力控え、毎日のように見回って育てました。

情報が少ないので図らずも到伏させてしまいましたが、実入りが良くて訪れた人が驚く田んぼになりました。

栫さんの手助けもあるし、半日もあれば稲刈りは終わるだろうと、高をくくっていたのが大間違い、大変な一日になってしまいました。

雲一つない青空のもと始めた稲刈りは、いきなりトラブル発生、150cm近い稲の高さにバインダーが合わないのです。

おまけに到伏が災いして稲が中折れして、ぐちゃぐちゃになってしまいます。

やればやるほど散らかって、田んぼは落ち穂だらけになってしまいました。

150cm近い稲は地面に着いてしまうので、掛け干しの馬もこれまでより高くしないとダメでした。

持ち上げるようにして掛けたみつひかりは、まるで重厚なカーテンのように垂れ下がっていました。

どうやら、みつひかりは刈り取りから脱穀まで一気に済ませるコンバインでの収穫が向いているようです。

日没までかけ干しをしたけど、結局、終わらなかったので残りを明日やることにしました。

最後までつき合ってくれ、一番働いてくれた栫さんの助力に感謝します。

大変な思いをした収穫作業、みつひかりが「外観・香り・味・粘り・硬さ・総合評価」の6項目で、どこまで満足出来るレベルになるか期待したいところです。

栫さんが脱穀 住吉の田んぼ

2014年10月26日 | 稲作
予報通りに昼にはぐずついてきた住吉の田んぼ、栫さんが2日がかりの脱穀を終えました。

栫さん夫婦、松澤さん夫婦、野口さん、素人衆が勢揃いです。

年長者の松澤さんは、早くから田んぼでスタンバイしていました。

8:30から作業しましたが、朝露も無く十分に乾燥していたのでトラブル無く脱穀が終わりました。

今年は、結束機付きのハーベスタを手に入れたので、脱穀した後の稲を売ることになっています。

陽子さんが先頭に立って、結束不良の藁を結び直し、数を数えながら積み上げました。

すっかり片付いた頃ポツポツと降り出したのですが、通りかかった池上さんがシートを貸してくれました。

お世話になった池上さんも誘って、船津温泉の食事処でご飯を食べました。

栫さんの安堵した表情が格別で、和やかな楽しい昼食会になりました。

休耕田に秋桜 住吉の田んぼ

2014年10月25日 | 風景
11月半ばまで稲作のシーズンは続きますが、朝夕の冷え込みが厳しくなってきました。

今年、作付けされなかった田んぼに『秋桜』が咲いていました。

耕作放棄の田んぼにはびこる『セイタカアワダチソウ』には無い、愛でる美しさが有ります。

田んぼの管理者の気遣いが感じられる素敵な風景です。


喫茶 心

2014年10月24日 | グルメ
鹿児島大学のキャンパスに近い、唐湊電停前に喫茶『心』が有ります。

2坪の小さな喫茶店は、1月にオープンしたばかりのお店です。

71歳になったオーナーが、自身で自宅を改装し少しずつ手を加えてきました。

落ち着いた雰囲気があって、センスの良さが感じられます。

コーヒーは注文後にミルでひいてドリップに落とすので、香り豊かなコーヒーを味わうことが出来ます。

一杯のコーヒーから『心』の繋がりが芽生えて、常連さんも少しずつ増えているそうです。

オーナー夫人もスイーツを手作りして、メニューに色を添えています。

あいらファンクラブ

2014年10月24日 | 稲作
23日付け、南日本新聞の15面に『古里の清流米PRして』という見出しの記事が有りました。

あいらファンクラブ会員向けの新米を21日、上名地区で収穫したそうです。

米や特産品を全国の会員に届け、口コミで姶良をPRする企画です。

ファンクラブ会員は、市の秘書広報課で12月末まで受け付けているそうです。

ヘアーサロン『TifuL』

2014年10月23日 | 風景
笑顔で迎えてくれたのは、ヘアーサロン『TifuL』のオーナー夫妻です。

パステルカラーのこじんまりとしたサロンは、いつ訪れても穏やかな雰囲気に包まれています。

共研公園のパークサイドにオープンしてから、早くも1年が経ちました。

中央駅界隈は理美容のサロンがひしめく激戦区、『 TifuL 』は、ほんわかとしたトレンドを発信しています。

藁が売れた 住吉の田んぼ

2014年10月21日 | 稲作
上天気が続いていましたが、雲が空を覆って雨が降り出しています。

住吉の田んぼには、 まとめて売るつもりでいた藁が野積みのままでした。

濡れてしまったら使い物にならなくなる所、義父が気を利かせて売ってくれたそうです。

僅かな収入だけど、経費の足しになりました。

収穫したお米は、有り難いことに7俵が売れました。