タイ、バンコクに来て、タイのバンコクは東南アジアでは相当綺麗な方なんだけども、日本と比べればやっぱり不衛生感がある事は否めない。
もはや世界中の誰もが口にすると言っても良いくらい日本は清潔で完璧なサービスがある国なのです。
日本の企業は今「グローバル人材」の需要が高く、しかも東南アジア、東アジアで活躍出来る人の需要が高い。直近で言えば一番高いのは中国かインドネシアだろう。
バンコクに来て働いて&住んでみて思う事は、「グローバル人材」と言うものに大事な要素としてもちろん英語などの「言語力」がある。しかし、ひょっとしたらもっと大事なものは「コミュニケーション能力」と
「汚くて不便な場所でもサバイブできる」w
と言う事にあると思う。
現地に来て仕事をするなら「不衛生で不便な場所」でも苦に思わない要素はとても重要。
また、「コミュニケーション能力」と「言語力」は似て非なるもの。
それでもビジネスをするならTOEIC500台は最初にあった方が良い。もっとあるならより良いけれども、それくらいあるのだったら現地に行って伸ばしていく、もしくは現地語を覚えた方がより良いので、「コミュニケーション能力」が重要になってくる。そして、日本よりは「不衛生で不便な場所」、虫がいっぱい出てもシャワーの水がちょろちょろしか出なくても、さらに水しか出なくても、バスタブがなくても、トイレットペーパーがなくても、キッチンがなくても移動手段が怖いと思うバイクしかなくても、皿に虫が入っていても苦に思わない精神が必要w
もちろん現在駐在員で海外に転勤に来ているような方は家付き、運転手付きの車、メイド、子供の学費全部などが与えられて相当優雅に過ごされている方も多いのだが、自分の子供が大人になる時、10年後、20年後は事情が変わってるんではないかと思う。
今でも駐在員にもピンからキリまで条件が違い、上記全てを与えてくれる会社もあれば、手当は出るけど生活費は家賃も含めて自分で用意、学費の補助がない、単身赴任のみで補助、など千差万別。
今の経済事情を見ていると、将来は単身赴任のみ、海外転勤手当は出るけど行きたい人が自力で行く、などに変化していくように思う。もしくは現地に既に居る現地採用で働く日本人を雇った方が安い。
現地採用で英語もしくは日本語も出来る現地人も多くなって来たし、そちらを雇う方が格段にコストが掛からず、現地に詳しい。また、中国やインドネシアから更に貧しいカンボジア、バングラディシュなどへシフトしている企業も多く、そうなるとますます不衛生な交通インフラも整っていない約束事を守れない良くわからないカルチャーの人々の中でサバイブしていける事が必要で汚い場所でも気にしない力が必要になるw
バンコクはアジアでは日本、シンガポールについで綺麗な場所と言われるけども、初めて来た時には「相当汚い」と思いました(^^;)
空港、ホテル、乗り物、ショッピングセンターなどは日本より相当ゴージャスで清潔ですが、やっぱり道は汚いし、屋台も初めて見た時には「こんなところで飯食えねぇ、、、」って思いましたもんなーw マーケットの肉や魚にはハエがたかっていて当然だし。
家もメイドも車も与えられたらほとんど不便を感じないどころか天国かもしれないけども乗車拒否の激しいタクシーとか、行く場所に寄ってはホント自分で道を指示しないといけないとか、長期に時間がかかる物事や、なにやらにストレスを感じてどうしても適応出来ない人も多いと思う。
子供が子供のうちに一度海外に行かせるのは良い経験だと思う。
行った人に聞いた話だけど、フィリピンの親子留学なんか、韓国人はお世話おばさんみたいな人が子供達を取りまとめてたくさん連れて親子留学に来る、とかしてるらしい。10歳のインド人の単独の男の子、なんかも居たりしてビックリだったそうだけど、今や教育も考えようによっては海外の方がとてもスーパー。その話はまた次回(^^)
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