気候の差違

今まではあまり考えてみた事も無かったのですが、先日まで滞在した北九州関東の夏の気候の差異を簡単に主観と偏見を加味しつつまとめてみました。


まず気温ですが、この時期では実に5℃もの差があります。当然北九州の方が高い訳ですが、その差は住民の肌の色の違いとなって現れます。日差しが強い為に、外にいると肌が痛いです。


一方湿度は関東地方の方がはるかに高く感じます。おそらく北九州も乾燥してはいないと思いますが、感覚として水分は全て雲になってしまうといったところでしょうか…。


先日別れ際に聞いた話なのですが、我々が子供の頃は夕方になると、外気は涼しくエアコンの必要は感じない程だったそうです。当然夜は網戸で蚊帳のある生活だったのでしょう。現在はエアコンが無いと寝る事もままならない暑さ、日中も含めて一日中エアコンをつけっぱなしです。


ふと、20年後の関東地方の夏を想像したら、現在の北九州の様子が重なりました。そう遠くはない将来、もしエアコン無しでは生活出来ない位温暖化が進んでしまったら…、一体どの様な環境になってしまうのでしょうか。四季が豊かと言われていた情景も過去のものとなり、名実兼ね備えた亜熱帯地方として時折スコールに襲われる生活、出来れば避けたいものです。




今朝、家の周りと高速徘徊クマゼミの鳴き声を聞きました。温暖化と共に南国の生物は確実に分布を広げています。


Editor CABEZÓN


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