メンバーは二人とも私の1個下です。そんなこと一切感じないけど(笑)
東城里奈とは小学校の合唱部で一緒でした。一度も話したことはありませんが…(笑)その頃からすでに一緒に音楽をやっていたんですね。中学校も同じだったけど、会った記憶はありません。
渡邊拓也と私は直接的な接点はありませんでした。しかし、面白いことに私は高校1年、彼は中学3年かな?の時、コンクールで隣にいた…はず(笑)確証はない、ただそんな気がするだけ。
そして、渡邊と東城は同じ高校で同じ時間を過ごしていたようです。しかしお互い話したことはなく、存在だけを知っていた。
私が大学2年の時、地元のコンサートに3人とも出演していました。そのコンサートの代表を渡邊がしており、私はそれをきっかけに彼と話すようになりました。東城ももちろん覚えてはいましたが、自分のことなんか忘れてるだろうなと「互いに」思っていて、結局話すことはありませんでした。後々聞いたら「互いに」そう思い込んでいただけでした(笑)
集まるきっかけとなったのはそこから更に数年後。去年の1月に東城が企画した演奏会に私と渡邊が伴奏で出たのがきっかけ(それぞれソロもありました)。
私と渡邊の連弾での伴奏があり、二人で練習をした時のこと。私が渡邊に一緒に演奏会をやらないか?と持ちかけました。私はルネサンス/バロック音楽を専門にやっていますので、演奏会で近現代と組み合わせたら面白いんじゃないかと考えていました。
メンバーにも言っていませんが、当初は私が両方やるつもりでした。シュトゥックハウゼンとかね。でも、人を分けて演奏したほうが、同じ人が演奏するより表現が違って面白いんじゃないか?と思うようになりました。
そんな中で渡邊に出逢い、人間的にもとても魅力的で、彼とならやれそうだし、彼とぜひやりたい!と思い、思い切って声をかけました。もし断られたら一人で…と思いながら。彼は即答で私と組んでくれました。その場ですごく盛り上がったことをとても鮮明に覚えています。
そして1月の演奏会を無事に終え、2月半ばに東城を迎え入れてトリオを結成しました。
9月29日、記念すべき第一回目の演奏会は私のやりたかったルネサンス/バロックと近現代のみの演奏会。R/B meets M/C(ルネサンス/バロックとモダン/コンテンポラリーの出逢い)。この時、アンコール前のMCで東城はこんなことを言いました。「私たち、トリオは組んだのですが、名前がまだありません」………あ、たしかに。そうだね…名前ないね…(笑)
そしてその二日後、ResonanCe(レゾナンス)という名が付きました。共鳴、感情を呼び覚ませるといった意味です。そんな演奏ができたら…という願いも込められています。
また、R/B meets M/Cから、RとCが大文字になっています。
それからResonanCeは10月に郡山で、12月に東京で演奏会を開きました。
グループ名通り、メンバーは共鳴し合い、仲はどんどん深まりました。
この前は合宿までしました。スゴいですよね、三日間ずっと一緒にいるのにイヤにならなかったんですよ(笑)今じゃお互いを「おじょー(じょーちゃん)」、「たくや君」、「のぶ君」と呼び会うように(去年からだけど)(笑)
普段はおふざけ全開なのに、音楽になるとめちゃくちゃ真剣で…どうしたら音楽をもっと伝えられるか…そんなことを常に考えていて…本当に素晴らしいメンバーと組んだなって思います。
明日のコンサートは去年の時点で企画していたコンサートです。メンバー一同、想像以上の内容になっています…このコンサートに向けて練習していくうちに、自分にとって音楽とは?と私自身も考えています。
私はResonanCeが大好きです。団体自体はもちろん、おじょーのことも、たくや君のことも大好きです。だからこそ、たくさんの人にResonanCeに出逢って欲しいですし、私自身、たくさんの人に聴いていただきたい想いでいっぱいです。
もっとたくさんの人に出逢えるよう、これからも頑張っていきます。
さぁ!まずは明日!頑張ろう!
じゃバイバイ(^^)/