本日はパッヘルベルのシャコンヌを。
この曲に出会ったのは2019年の2月だったと記憶しております。たまたまYouTubeのオススメに出てきました。
オルガンの原曲ではありませんでしたが、とても惹かれました。パッヘルベルにこんな曲があったのか!となったのを覚えています。
それからすぐに楽譜を手に入れ弾き始めました。譜面を弾くこと自体は難しいことではありません。しかし、オルガンの足鍵盤で演奏するであろうオスティナートバスの生かし方、単純でありながら奥深い音楽…研究すべき課題はたくさんありました。
初めて人前で弾いたのはその年の7月でした。今とはだいぶ違うスタイルだったと思います。テンポもかなり速く、あっさり弾いていたはず…あの頃はそうだと思っていたんですね。それから人前で弾くたびに変わっていったように思います。
2020年のResonanCeでの演奏会でも弾きました。この時はだいぶスタイルが決まっていましたが、今聴いてみるとやはり違和感はあります。それからだいぶ研究し、今のスタイルに行き着きました。今回のCDにはその形で収録されています。
10年後にはまた変わってるのでしょうけど。それでも、今後も変わらずこの曲のことは愛でていることでしょう(笑)
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