玄関に積もった靴の山
反時計回りに見回した
口から「合わない」が溢れる
腕に巻いた時計は進み続ける
私の目線は回り続けて
靴を取る予定の手はいつまでたっても動かない
そんな私とお昼の玄関
無情に時計は鳴きました
チコクッ、チコクッ。
天から縄が落ちてきて
私の首をシメマシタ
反時計回りに見回した
口から「合わない」が溢れる
腕に巻いた時計は進み続ける
私の目線は回り続けて
靴を取る予定の手はいつまでたっても動かない
そんな私とお昼の玄関
無情に時計は鳴きました
チコクッ、チコクッ。
天から縄が落ちてきて
私の首をシメマシタ