某所の商業施設の1階でドーナツとコーヒーを頂いていた
窓の外の景色が見える席が好きで、そういう席で飲むコーヒーが美味しい
窓の向こうには、1階の2つのエレベーター入り口がある
ただぼんやりとコーヒーをいただくのは、私にとって至福の時間です
しばらく,その時間を楽しんでいると、エレベーターに乗る人、降りる人
皆、せわしなく行き来している
ふと見ると、車いすの女性がエレベーターに乗ろうとしたけれど、
先に乗っている人とのタイミングが合わなかったのか、乗り損ねてしまう
そして、次のエレベーターを待っておられる
ふと、ボタンに手が届くのだろうか ? と心配になっていると
次の瞬間、若い男性が来てボタンを押しエレベーターが降りて来た
男性は、車いすの女性に 乗りますか ? と言う目線を送るけれど
女性はもう一つのエレベーターに気を取られて、意思疎通が出来ない
結果、気転を利かした男性の気配りで、やっとエレベーターに乗れました
思わず・・・良かった・・・と思う
こんなワンシーンを見ていた自分・・・・
なんで、すぐに席を立って手助けしなかったのだろうと思う
なんでだろう ? たぶん、ぼんやりと眺めていて深読みしていない
ただ、窓から眺めているだけの人・・・だったのかもしれない
エレベーターの前にいたのが、身内だったら ?
または自分だったら ?
世の中には健常者でも、戸惑う事が沢山あるのに
不自由な部分がある人は、それ以上の難関が沢山ある
ぼんやりと見ていた自分は、助けない人になっていた
ぼーっと・・・ね。
チコちゃんに怒られそう💦