雑誌「世界」で、小松美彦氏は臓器移植法改定・A案について主張している。「衆院はわずか8時間で審議を打ち切り、採決に踏み切った。しかも、筆者からすると、最も危険なA案を可決した。このまま参議院でも同種の事態が繰り返されたなら、日本の将来に多大な禍根を残すことが深く憂慮される。」と。
2009年7月13日、参議院で、修正を求める声を押し切って採決。A案が可決された。氏のいう「深く憂慮される」事態が起 . . . 本文を読む
臓器移植法改正案が、13日にも採決されかねない状況です。
ぜひとも、「脳死は人の死なのかどうか」疑問にきちんと答えられるような、審議をおこなうように要求していきましょう。
民主議員に、拙速な結論を出さないよう、FAX行動をお願いします。
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アラン・シューモン博士は語る──脳が死んでいても、身体は統合作用を保ち続ける不思議な潜在力を秘めているということだ。脳が死んでも、身体の各部分はかならずしもばらばらにはならず、お互いに連携を取りながら全体性を保つ力があるということが、医学的に明らかにされたのだ──と。 ~ Byあゆむ
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一人の人間の死は、全ての細胞の死と同じではないらしい。心臓が止まり、各臓器への酸素供給が無くなっても、数時間生きていることが可能な臓器があるということである。 私たちが「死」と規定している概念は、一体何を意味するものなのだろうか。~ By あゆむ . . . 本文を読む
「脳死」と診断されても、何年も頑張って生き続けている子どもが何人もいる現状を、A案はどう説明できるのだろうと思っていました。
参議院では、社民・民主の議員が中心になって作った新たな対案が出されたようです。
ぜひ、「脳死は人の死」だと本当に決めて良いのかどうか、良いのなら現状の「脳死でも生きている」子どもたちについて、どう説明できるのか~
そのあたりをキチンと議論してほしいと思います。
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