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[転載]新しい大阪市教育委員は、学校選択制と全国学テ推進者

2012-05-28 | 大阪「教育基本条例」
教育基本条例NO!ブログよりの転載です。
 
 橋下市長が、お気に入りの教育委員をえらび、教育委員会とともに「「教育振興基本計画」をつくり、その実施を管理・点検し、反対する委員はクビにするという、教育行政基本条例で描いた教育支配体制をつくり始めています。
 
----以下転載-----
 
 大阪市教委が教育委員の全国公募を行い、橋下市長が自ら面接して教育委員を決め始めています。橋下市長は、「僕がどういう教育をしようとしているのか理解してもらった上で、一緒にやってくれる人を求めたい」と語り、今後自分の教育方針を進めやすい人物を選ぼうとしています。今後、教育委員の任期が切れるごとに、今回と同じように全国公募と市長による面談によって、橋下色の強い教育委員を選んでいくことが考えられ、極めて危険な動きです。

今回選ばれた大森不二雄氏は、下記の毎日新聞にもあるように学校選択制や校長の公募、全国学力テストなどを強力に推進した元文部官僚です。


大阪市:教育委員、大森教授に 橋下市長面接し決定
毎日新聞 2012年05月23日 大阪夕刊
http://mainichi.jp/area/news/20120523ddf041100019000c.html

 大阪市教委が初めて全国公募していた教育委員に、首都大学東京の大森不二雄教授(53)が選ばれたことが分かった。橋下徹市長が直接面接して決定した。開会中の市議会の同意を経て、正式に任命する。任期は4年間。

 大森教授は元文部官僚で、在米大使館参事官や熊本大教授などを歴任した。専攻は教育政策学。「ゆとり教育亡国論」などの著書があり、官僚時代に学校選択制や校長の公募、全国共通学力テストの導入などを提案した。

 市教委は3月、教育長を除く教育委員5人のうち1人を全国公募し、58人の応募があった。橋下市長は、「僕がどういう教育をしようとしているのか理解してもらった上で、一緒にやってくれる人を求めたい」と話していた。【林由紀子、茶谷亮】
(ハンマー)

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