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橋下市長の「体罰容認を反省」が本当なら、競争第一主義の教育政策全体を改めるべき

2013-01-13 | 大阪「教育基本条例」
12日の朝日新聞に、元プロ野球ジャイアンツの桑田が体罰に反対している記事が載っていました。
 
> 「絶対に仕返しをされない」という上下関係の構図で起きるのが体罰です。
> 監督が采配ミスをして選手に殴られますか?
この部分、特に説得力があると思いました。
 
橋下大阪市長は、これまで体罰容認発言を繰り返してきましたが、この記事を読んだこともあり、遺族に謝罪した後「認識が甘すぎた」と反省の弁を述べた、ということです。
 
反省し、認識を改めるのは結構なことですが、それが本当であるならば、自らが推進している教育政策全体を改めてもらわなければなりません。
 
大阪市や大阪府の「教育基本条例」をはじめ、橋下市長の推進している教育政策は、市長や知事の指令の下に上意下達で学校を統制し、子どもたちや教員に競争を強制するものです。
最悪の場合は、子どもたちや教員を自殺に追い込むことも十分ありえます。

このような教育政策をそのままにして反省を口にしたとしても、それは口先だけのものでしかありません。
 
by ウナイ


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