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安倍一強支配へ怒り!!安倍首相を絶賛すれば、昏睡レイプでも不起訴なのか!?

2017-06-02 | 安倍政権

 5月29日午後、フリージャーナリストの女性詩織さんが記者会見を開き、ジャーナリストの山口敬之から性的暴行を受けたと訴えた。検察の不起訴処分を不服として検察審査会に審査を申し立てた。実名を出し顔をさらしての記者会見である。
 女性が告発した事件は、一度出た逮捕状が執行されず、「上からの指示で逮捕できない」との理由で一年後に不起訴になるという異例の経過を辿った。

 山口敬之は元TBSの記者で、安倍首相を絶賛する太鼓持ちとして知られている。安倍首相が官房副長官や自民党幹事長の時代から懇意となり、TBSのワシントン支局長も努めた。最近では安倍首相を持ち上げる著書を出版している。安倍首相とは加計学園の加計孝太郎同様、ゴルフや会食をする仲である。
 
 詩織さんは性的暴行の経緯を以下のように訴えた。
 詩織さんは山口に食事に誘われ、2015年4月、東京・恵比寿の飲食店で酒を飲んだ後、記憶がなくなり、翌朝、意識が戻ると、ホテルで性的暴行を加えられていたという。事件ののちも詩織さんは山口に対して事実を知るためにメールのやりとりを行い、抗議をしている。そのメールのやりとりも公開されている。そこからは女性の人権を踏みにじり、被害者をあざ笑うような山口の性格も浮かび上がってくる。
 詩織さんは、ホテルに引きづり込まれことについてのタクシードライバー、ベルボーイの証言、防犯カメラ、DNA官邸の結果などが捜査の過程で明らかになったと語った。

 詩織さんは事件後の4月末、警視庁高輪署に被害届を提出した。警察との不愉快なやりとりもあったが、6月はじめ高輪署から、準強姦の疑いで山口の逮捕状を取ったという連絡が入った。だが、6月8日、成田空港に立った山口を警察が逮捕することはできなかった。

 詩織さん「複数の捜査員が逮捕状を手に成田空港で帰国する山口氏を、準強姦罪の容疑で逮捕するために待ち受けていたそうです。その逮捕状が執行されることはありませんでした。今でも捜査員の方が、私に電話をくださった時のことを鮮明に覚えています。それは『今、(山口氏が)目の前を通過していきましたが、上からの指示があり、逮捕することはできませんでした。私も捜査を離れます』という内容のものでした」

 捜査は高輪署単独で行われていたが、逮捕の段階になって初めて、警視庁本部に報告が上がったという。報告を受けた警視庁本部は逮捕状の執行を止め、高輪署ではなく、本部の捜査1課が一から捜査をすることを決めた。8月、捜査1課は山口を書類送検。翌2016年7月、東京地検は嫌疑不十分で不起訴処分とした。

 2015年4月 事件発生
     6月 警察が逮捕状をとるが「上からの指示」で執行されず
     8月  山口を書類送検
 2016年6月 『総理』初版発行
        7月 東京地検で不起訴

 山口はこれに対してフェイスブックで「法に触れることは一切していない」と書き込み、安倍首相夫人の昭恵氏は、これに対して「いいね」を押している。

 山口は、連日テレビで安倍首相を絶賛し、ヨイショ本『総理』(2016年6月)『暗闘』(2017年1月)まで出版している。その男が昏睡レイプを働きながら「上からの指示」でもみ消されようとしていたとすれば、PKO報告書隠蔽問題、森友学園問題、加計学園問題と次々と出てくるスキャンダルを今現に闇に葬ろうとしている安倍政権・首相官邸との黒い関係を疑うのが自然である。

※「上からの指示」を出したとされる人物は、他ならぬ第二次安倍政権で官房長官秘書官を務めていた警視庁の中村格刑事部長 (当時)であったというのも明らかとなっている。
 山口が、事件について官邸側近に相談しようとして誤送信したメールも暴露されている。
 「週刊新潮が山口に取材依頼のメールを送ったところ、「北村さま 週刊新潮より質問状が来ました。●●(被害者の名)の件です。取り急ぎ転送します。山口敬之」とのメールが返ってきたという。山口が「北村」という人物に転送するはずのメールを、誤って新潮編集部に返信してきた可能性が高い。この「北村」という人物は、安倍総理の側近である北村内閣情報官では?との声が相次いでおり、新潮による自身のスキャンダルに対し、山口が安倍官邸の重要人物に相談やアドバイスを仰いでいた可能性が高まっている。」

 詩織さんは「私が事実を公表しようと決断したのは、今回経験したことをそのまま世に出さなければ、私と同じように性犯罪の被害に遭った女性が、今後も泣き寝入りせざるをえない状況が続いてしまうと思ったからです」と語った。その加害者とは、他でもない安倍首相絶賛を売りにメディアに露出する男である。
 勇気を持って記者会見を行った女性に対してセカンドレイプとも言うべきバッシングも行われている。平気で白を黒と言いくるめる安倍一強支配のもとで、このような理不尽がまかり通ってはならない。重大犯罪が闇に葬られることがあってはならない。

※「私はレイプされた」。著名ジャーナリストからの被害を、女性が実名で告白
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170529-00010010-bfj-soci
※<新たな疑惑>山口敬之から性的暴行を受け不起訴にされた女性が訴え会見
https://www.youtube.com/watch?v=imzTTZHGnH8
※<疑惑の山口敬之>許しがたい卑劣な行為とその暗い背景
 https://www.youtube.com/watch?v=Am9cFPDo474
※【ミヤネ屋】伊藤詩織 山口敬之 氏を 性的暴行 で 顔出し異例の告発 2017.05.30
 https://www.youtube.com/watch?v=9GLxYjyVYBY
 ※詩織さん 山口敬之氏 に対し 性犯罪被害主張 2017.05.30
 https://www.youtube.com/watch?v=1busJUNfM_s
※準強姦逮捕状の「安倍総理」お抱え記者、取材メールを内閣情報官に転送? アッキーも“いいね!”の官邸フォロー(Dailyshincho)
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/05260800/?all=1
※「警視庁刑事部長」が握り潰した「安倍総理」ベッタリ記者の「準強姦逮捕状」(上)
 (Dailyshincho)
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/05180800/?all=1
※「警視庁刑事部長」が握り潰した「安倍総理」ベッタリ記者の「準強姦逮捕状」(下)
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/05260800/?all=1
※検察審査会が動き出す「山口敬之」の準強姦 暴行直後に「君のことを好きに…」
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/05311700/?all=1
 
(ハンマー)


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