旅と山を愛する花咲爺日記

歴史ある街、素晴らしい自然を旅し、高山植物、公園や街路の花壇に可憐に咲く花を、ブログにて記録することにしました。

増えそうで増えない宿根草

2024-11-10 11:39:29 | 庭の草花

100種類を超える宿根草を庭に植えていますが、実態はどうかというと、あまり増えて欲しくないものがどんどん増える一方、増えて欲しいものがなかなか増えません。

放置すると、明るい陽射しを好む宿根草が庭を占領することになります。
半日陰を好む宿根草は日当たりの良い場所を好む宿根草よりも生育がゆるやかです。その分、しっかりと咲いてくれるのですが。

今回は、なかなか増えてくれない宿根草をご紹介いたします。

 

・ガウラ(白蝶草)

秋に株分けした後に、株毎枯れることが何度かありました。株分けによるダメージが大きい宿根草のようです。


・山アジサイ

初夏に咲きます。どちらかと言うと半日陰が向いているようです。普通のアジサイのように簡単に大きくなりません。


・アストランテイア マキシマロゼア

葉がよく似た(増えすぎる特定外来植物)宿根草に取りつかれ、除去した後やっと増えやすいる環境となりました。風にそよぐ優美な花は何とも言えません。


・ジャーマンアイリス

開花期間は2日前後と短いですが、フレッシュ感ただよう細長い葉は開花期以外でも存在感あります。植えておいて損がない宿根草と思います。


・五寸アヤメ

普通のアヤメは大きすぎるのでこのサイズの方が花壇向きと思います。

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ブルーベリー冬囲い完了

2024-10-26 08:51:41 | 家庭菜園

北海道は、もうすぐ雪が降ります。

例年、この時期に冬囲いしますが、特にブルーベリーだけは念入りにやります。
ブルーベリーは他の樹木と比較して、枝が不規則なため、きちんと冬囲いしないと雪解け後に枝が折れた状態で春を迎えるため、北国でブルーベリー栽培する人にとってはこの冬囲いが最重要事項となります。

積雪は、最大で2.5メートル。これが3月に一斉に融けだし、ブルーベリーにのしかかります。


支柱は、細いものなら3本束(一本の木に12本)、太いものなら2本束にして、4隅に差し込み、ネットで覆ったのち紐でしっかりと固定します。
金属支柱は雪の重みで座屈するケースがあるため、竹を短く切った支柱を併用します。


紐は一箇所で十分です。紐の両端はほつれ防止のため結んだものを使用します。

支柱、ネットどちらか省略すると、翌春、ブルーベリーの枝は半分以上折れた状態となります。

下手すると、自然に増える花芽よりも、越冬で失敗して枝が折れる方が多い結果となります。

 

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花壇の様子

2024-10-14 09:34:46 | ガーデニング 園芸用品・ノウハウ

庭の写真をたくさん撮りましたので、どんな庭を創っているのか、戸建ての庭なので庭園というには程遠いですが、概要紹介いたします。

 

・春先の庭
どうしても球根類中心となってしまいますが、チューリップ、水仙の花が枯れた後、植えた宿根草が咲き始めます。チューリップ、水仙は、宿根草の陰になるように植えてあり、気にならないようにしています。

撮影は6月上旬

 

・晩春~初夏の庭
北海道の場合は、庭の宿根草の7割が一斉に開花し始めます。あまりに集中的に開花するため、うっかり写真撮影し忘れるものが続出するほどです。

撮影は7月上旬

 

・盛夏の庭
庭の植物が一番生い茂る時期です。宿根草ではフロックスが満開の時期です。

撮影はお盆直前

2年前の庭の様子はこうなっています。


手前に丈の低い宿根草、奥に丈の高い宿根草を植えると結構ボリュームが出ます。



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ネズミによるコンポスト侵入対策

2024-09-29 15:30:10 | ガーデニング 園芸用品・ノウハウ

今年は、コンポスト本体内部へのネズミの侵入が相次いでいる。出入りを繰り返している時間は真夜中でコンポスト周囲の地盤の柔らかな地点を選んで侵入を繰り返している。

使用しているコンポストは断面が四角のもの。

とりあえず、ネズミ侵入防止を兼ねて試験運用することにした。

・本格的な方法

北広島市の情報ですが、コンポスト設置方法が紹介されています。
理にかなっていると思いますが、北広島に多くあるような1区画100坪の土地なら、2、3箇所設置して、移動させる方法が考えられます。

3.設置方法(据えつけ方法)
https://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000155.html


・器具による方法

ホームセンターで売っている、鉄製の網をコンポスト外側に、コンポストの外側以上に深く掘って挿入する方法がある。理にかなっているが、機材費用、設置の手間がかかるのが難点。

 

・今回テストしている方法

ススキの根をコンポストの四隅に置き、ネズミの出入りを抑止する方法について試験中。ススキは丈夫なので、夏以降、葉が伸びたものを上部カットし、コンポストの四隅に、コンポスト以上の深さにしておき、周囲を煉瓦を置くことにした。
さて、どうなるか。ネズミがススキの根を嫌えば効果出そうな気がしている。

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コンポスト管理 ネズミと対面してしまいました

2024-09-22 00:55:00 | ガーデニング 園芸用品・ノウハウ

雨で地盤が緩み、拙宅の庭のコンポスト(周囲をレンガで囲っている)に、レンガの下を掘り起こし、ネズミが侵入を繰り返しています。

先日は、夜中に、自宅前の道路を横断する体長5cmくらいの黒い物体を見つけました。
その数日後、コンポストの取っ手に手をかけると取っ手の反対側に体長10cmくらいの丸々と太ったネズミと対面してしまいました。

小さなネズミというとエゾトガリネズミ、エゾヤチネズミが挙げられます。実際に今回対面したのは、地中に穴を掘る習性などから、エゾトガリネズミであるようです。

 

https://www.hkd.mlit.go.jp/ob/tisui/kds/pamphlet/ikimono/pdf/ctll1r0000004iqgezotogarinezumi.pdf

エゾトガリネズミ

https://www.city.sapporo.jp/zoo/040-f.html

エゾヤチネズミ

 


【書籍初公開の貴重写真あり】北海道に棲む珍獣 ≪トガリネズミ≫ の不思議で謎に満ちた暮らしに迫る写真絵本『トガリネズミ ひみつのくらし』が6月6日に発売!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001777.000009728.html

 

実際目撃したものと画像は非常によく似ています。このネズミの特徴ですが、2cmの隙間があれば、入り込んできます。車庫のシャッターの隙間も塞がないと侵入されることになります。

このネズミの好物は、コンポスト外に散らかっている食材から、玉葱、ダイコン、ミニトマトであるようです。
コンポストに住みついたネズミは、容姿からエゾトガリネズミ、食性からエゾヤチネズミのどちらかである可能性があります。


コンポストを貯めこむと冬の間に居ついてしまうとの情報があります。

 

ネズミとの闘い!冬の間に住み着いたネズミを駆除せねば!
https://hatakenooyaji.com/post-513/

 

こちらのお宅ではコンポストの周囲に侵入防止対策としてコンクリートブロックを置いてます。

本格的な堆肥づくりをした場合も、ネズミによる被害が出ています。

 

堆肥を作ったらネズミの住処になった話【案の定】
https://www.youtube.com/watch?v=gdLHxkC_Paw

 

拙宅では、コンポストを貯めず、一定量になったら、コンポストの場所を移動、今まで使っていた場所にレンガを敷き詰めます。従って、コンポストは年間、数回移動します。
拙宅のコンポスト使用目的は、堆肥づくりではなく、生ごみを埋める場所をつくるっことにより、燃えるゴミ(生ごみ)を出す量を減らすことにあります。
20年以上やっているので、庭のどこに埋めても発酵菌が自然に発生して分解してくれます。

ただ、今回、コンポスト下部の地中にネズミが侵入することとなったので、金のかからない対策の試験を始めることにしました。

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