梅盆栽は、放置しているとどんどん枝が伸びてしまうため、時期を選んで剪定しなくてはならない。
特に、開花後の剪定が大事。この時期に剪定しないと、もともとの樹形を維持できなくなる。
剪定のポイントは、樹形を維持する前提で、「枝元から2~3個の花芽を残し残りの枝先は切り落とす」ことにある。
梅の盆栽の剪定!開花のために切る時期や肥料など正しく知っておこう
https://www.seikatsu110.jp/garden/gd_prune/207331/
画像の梅盆栽は、購入後の剪定がいい加減だった時期が続き(私の不勉強のため)、年々上に樹形が伸び、下の枝が折れたこともあり樹勢が衰えてしまった。
そこで、枝を徒長させないために、一つの枝の枝元から2~3個の花芽を残し、残りの枝先は切り落とすことを徹底した。昨年は、肥料(固形油粕)を倍にした。
今年、花芽は二つしかつけなかったが、木の真ん中くらいの枝の根元から新たに葉芽が三つほど出てきた。
切戻しと肥料により、上と横、先端部に伸びきった樹形が、漸く、木の中心部に戻り、やっと盆栽らしい枝ぶりに戻せそうな気がしてほっとしているところである。
開花後の梅
開花時の梅