梅、ボケは多少いい加減な管理でも花は咲くが、椿はそうはいかない。鉢物は特に寒波の影響を受けやすい。
以下のサイトで、種別の配合例が示されている。
https://bonsai.shinto-kimiko.com/kiso/tuchi.htm
梅 赤玉土4、黒土または腐葉土4、桐生砂2
木瓜(ボケ) 黒土5、赤玉土3、天神川砂または桐生砂1、腐葉土1
椿 黒土6、赤玉土3、砂1
最初は、黒土のウエイトが高かったが、年とともに黒土の代わりに、腐葉土、培養土を使う比率が上がった。新品に鉢物については、粘土質であったものは相当程度鉢の土の入れ替えを行う。水抜けしにくい土の場合、鉢毎凍結、枯れやすい傾向がある。
厳密ではないが、ひゅうが土(あるいは桐生砂)20、鹿沼土10、腐葉土10、赤玉土30、培養土20となるようにしている。
寒冷地にて盆栽をやるのであれば、相当期間屋外で寒波に晒されるのであるから、粒の細かい黒土のウエイトを減らし、粒の荒い用土中心とした方が凍結の心配がなくなる。
ひゅうが土については、以下の情報が参考となろう。商品代よりも送料が高いが、使う価値はある。
https://item.rakuten.co.jp/gardening/c/0000000542/
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