脳内一人旅日記・改

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水樹奈々・新居浜別子銅山聖地巡礼記2017・1日目(1)「別子銅山とつがざくら」

2017年09月18日 | 水樹奈々聖地巡礼
この記事は、水樹奈々さんの大ファンである筆者が奈々ちゃんをきっかけに別子銅山の魅力に気づいた結果、どうにもこうにもワルキューレが止まらなくなり聖地巡礼のふりをして様々な別子銅山の産業遺産にゴリゴリアタックする内容となっています。


具体的には、奈々ちゃんの聖地でお馴染みの東平や端出場(マイントピア別子)への巡礼はもちろん、旧別子の標高1300mの登山や地図にも載ってない産業遺跡の探索など、草野仁もびっくりなほどのミステリーハンティング。



一方で、初めて新居浜の古参の奈々ファンとお会いしたり、奈々ちゃんのブログでも紹介された商品のお店のスタッフとの予定外の会食、ヒッチハイクによる出会いなど、新居浜の方たちとの新たなご縁が生まれた非常に素敵で鬼がかった巡礼旅となりました。



新居浜巡礼初日は、幻の産業遺跡「第二通洞」の探索と新居浜の古参の奈々ファンである紅姫さんとの会食が主な目的です。


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2017年8月17日、埼玉県を出発。
今回の旅で新居浜訪問は記念すべき7度目となるのですが、関東民で7回は結構行ってる方じゃないでしょうか?!



さて、最初の目的地である第二通洞についてですが、別子銅山には「通洞」と呼ばれる水平に掘られた(アッー!)坑道があり、主に採掘した鉱物の輸送路として機能していました。




上の写真にも書いてあるように、マイントピア別子のある端出場(はでば)に第四通洞、禁断のレジスタンスのMV撮影が行なわれた東平(とうなる)には第三通洞、銅山越のすぐ下に第一通洞があります。


ところで、銅山越とは「つがざくら」の歌詞に登場する言葉でもあります。


ここで「つがざくら」について、知ってる人にとっては釈迦に説法、エタブレにUOですが、一応説明します。


「つがざくら」とは奈々ちゃんが13歳の中学1年の時に「近藤奈々」として出した作品で、奈々ちゃんの生涯で初めて世に出した作品でもあります。





奈々ちゃんの故郷である新居浜市は日本三大銅山のひとつで明治以降の日本の近代化に大きく貢献した別子銅山があり、「つがざくら」はすでに閉山した別子銅山の銅山男の哀愁を歌った演歌なんですね。


原曲は、パパさんから演歌のレッスンを受け、現在のポップスの歌声に矯正される前の貴重な演歌声。当たり前田玲奈ですが相当上手いです。


また、CD化はされていませんが、live academyの新居浜公演の際、新居浜市の観光大使就任の最初の仕事としてダブルアンコールに、この「つがざくら」が歌われました。
そのときの様子はNANA MIZUKI LIVE GAMES×ACADEMY -REDにも収録されています。


このように、別子銅山は、単に奈々ちゃんの故郷の新居浜市にあるというだけでなく歌を通じた深いご縁もあるというわけですね。


つまり、別子銅山における奈々ちゃんの聖地は東平や端出場だけに留まりません。


旧別子地区を含めた別子銅山全体が聖地であると言っても過言ではないのです!



別子銅山はいわばガガゼト山。
この御山を極めることで、我々は祈り子として自らを捧げ奈々ちゃんの究極召喚となることができるのです!



話を戻すと、別子銅山の通洞には上記の写真で分かるように、第一、第三、第四があるのになぜか第二はありません。さらに、地図はおろか現地の案内板、あるいは観光案内等にも一切その情報がないのです。



ぽっくん個人としても、別子銅山の虜もといトリコもといヒャダインになってから、第二通洞の存在の有無が長年の疑問となっていたのですがここ数年の間に第二通洞が発見されたとの情報がネットに出回るようになりました。


これはもう、別子銅山ミステリーハンター兼川口浩探検隊であるおいらとしては幻の第二通洞に行くしかない!


いってみようやってみよう♪
ヤッタヤッタヤッタデキタ~♪





具体的な場所は、禁レジMVロケ地である東平から登山道を登ったその先にあります。
埼玉から鉄道で新居浜駅に到着後、バスでマイントピア別子まで行き、さらにそこから東平を目指すことになります。


続く。

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