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鞆の浦への回想(再掲載3)追記

2023年04月07日 | まったくの「わたくしごと」

近くの小山が崩され道路が付けられているという話は

代理の「私事」・・・道ができはじめている。2

で、写真をいれて書いたのだが、

実際どこまで、道をつなげていくのかというのが、

判っていない。

 

2号線の渋滞緩和にも大きい効果に成るとは思うが

実際問題、どこまで、つながるかが気になる。

 

やまなみ街道が整備され始め、

山陰にいくのに、ほんと、はやくなったwww

この道の開通もあって、

山手バイパスも後押しが掛かったのではないかと思えなくもない。

高橋があそこにむけるんだ、ここにぬけるんだと予想をしているのだけど

これが、微妙にちがう。

なぜ、違うかとわかるかと言えば

はるか昔。

今の家を購入するときに(約20年前)

何件か家を見て回った。

その1件がバイパスの延長線近くにあり

不動産屋は、

ここは、いずれ、バイパスが通るのでもっと便利になりますよ。

聴けば、ずいぶん前に青写真はできているとのこと・・・・・

それが、20年前。

もっと、以前に計画は有ったのだろう。

その不動産屋が説明した場所とは、かけ離れたところを予測されれば

違うだろうと遠慮がちに反論することになる。

 

バイパスの着工工事が遅れた原因は用地買収などもあると思うけど、

一番大きな理由はそのバイパスを通すための道路拡張やら整備。

まだ、そのバイパスにつながってくる幹線道路は、細い処がおおいが

出来上がれば

福山東・福山西のインターチェンジにストレートにつながっていくパイプとしての役割が大きい。

そして、道路拡張を企てていると思えるのが

山手橋の着工。

左右に歩道、自転車道を作り、3車線にして

真ん中の1本の真ん中あたりで車線変更帯をつくっている。

1本と半分だけ2車線である。

正直、完璧な4車線にすればよいのではないかと思えたが

それにつながる道路のサイズがちがいすぎる。

現状、以前のような渋滞はなくなっているし、

そこは、良しとして・・・。

(何様じゃああ!!)

この橋も出来ていない状態ではバイパス着工はかえってさらなる渋滞を産んだことだろうと思う。

で、橋の着工が先に成ったのだろうと思うのと同時に

それ以前に

もうひとつ、もめ事があり

これまた青写真状態のまま、紛争がおきていた。

 

そう。

鞆の浦の海上架橋問題。

 

ここで、やっと核心にふれる。

実はこの記事はもっと以前に書きたかった。

だが、市長選を控え、前市長が退任しないうちから

書くのもなあというのが有った。

 

実際部分では、憶測であり、

不可思議な行動を分析すると出てきてしまう結果とも

市民のおよそが、あたりをつけているところでもある。

 

なにかしら、前市長には、癒着?私利私欲?が有っただろうと思われる。

と、いうのが、公然の噂であるが

鞆の浦のほうも、架橋賛成側としか思えない行動を起こしていて

公平とはいいがたいものが有り、

架橋賛成側、あるいは、工事予定関係企業から

「おねえげえしますよ。お代官様。そのお礼と言っちゃあなんですが

ほれ。山吹色のお饅頭を用意してありますので・・・」

と、いうようなシーンがあったのではないか?

と、憶測がとんでいるらしい。

 

と、いう噂でしかないが

今回のバイパスについても、

「なんでも、お代官様はバイパス開通による土地価格高騰をもくろんで

すでに何カ所か用地を買収しているという話ですな」

と、いうのが、流れ込んできていた。

 

代理がこの市長に対し憤りに近いものを感じたのは

その鞆の浦架橋計画の裁判所からの白紙撤回のころだったと思う。

 

鞆の浦というのは、

古くは神功皇后が立ち寄ったとか

素戔嗚尊の足跡があるとか

七卿落ち(しちきょうおち)

竜馬の隠れ家やら

いろは丸の事件やら

まだまだ、調べればきりがないのであるが

当時、崖の上のポニョのモデル地だということもあり

いっそう、注目を浴びている処に

海上架橋を通すという話になった。

 

当然、ことは、その付近だけの利便や利害関係だけでは収まらなくなる。

日本の歴史的風景事、抹殺するような考えだと全国からも

注目を浴びたと思う。

そのさなか、

竜馬伝の撮影が始まった。

 

鞆の浦を整備し観光地化することで

逆に町並み保存となるいくつもの史跡やポニョがありつつも

さらに龍馬伝となれば、

史跡保存のための有力な後押しであると思う。

それをいっさい、市長側は

考慮しなかったといっていい。

あるときのTVをみて、愕然としたのである。

裁判所から白紙撤回するようにと差し止めの判決が下されたにかかわらず

まだ、上告するという。

そのニュースである。

その市長の後ろには龍馬伝のポスターがでかでかと飾られていた。

 

竜馬の足跡はむろんのこと

ポニョも神功皇后も七卿落ち(しちきょうおち)も素戔嗚尊も

なにもかも、一人の人間によって握りつぶそうというのか

と、いう憤りと言ってよい。

 

その裏に何らかの癒着があると思われても致し方がない。

そして、バイパスの土地買い上げ噂。

私利私欲と癒着というしがらみから抜けきれなかったとみられてしまう。

 

その点を言えば

東京都知事

築地の移転延期にふみきったところからして、

妙な癒着や、しがらみや汚点はないと見える。

 

清貧なれとはいわないが、

公明正大であってほしい。

奇妙な疑いが掛かりつつも

前市町が市長を続けられたという不可思議も思う。

 

鞆の浦の高台に立てば

この風景をポニョ(監督)も神功皇后も七卿も素戔嗚尊も龍馬も

見たのかと思う。

すると、瞬時に自分もまた

ポニョ(監督)に

神功皇后に

七卿に

素戔嗚尊に

龍馬に

シンクロしていく。

こんな風景はなかなかありはすまい。

******

歴史をかじってみると、

この鞆の問題の時に、

神功皇后に

七卿に

素戔嗚尊に

龍馬に

と、いう部分を福山市側はほとんど無視したといってよい。

架橋問題が差し止めになった後でも、

上告するといって

当時、映画になっていた龍馬(タイトル失念)のポスターの前で

TVのインタビューに答えていた。

龍馬の隠れ部屋や

いろは丸の沈没跡など、TV企画で潜水したり

世間にはかなり周知であったことを

逆にプッシュせず

架橋のほうに肩入れしていた。

当時の市長は、バイパスなどの建設地をさっさと買い上げて

いざ、工事が始まると、良い値段で手放し・・・などという

噂話がでていて、

私利私欲で、架橋賛成派に回ったのかと思わぬでもないのであるが・・・

何処から、仕入れてきたか覚えてないのだが

???さんからの情報によると、

昔から、鞆という土地に対して、

一種、疎外するような変な「考え?」があるようだ。

と、いう。

神功皇后に

七卿に

素戔嗚尊に

龍馬に

他に、(他に朝鮮使節来日ー名前忘れ)とか・・・

歴史の交錯点であったとも思えるのだが

なぜか、煙たがっている・・と思える様子が見え隠れする。

それが、何故なのか、あるいは、誰故なのか、判らないが

その「煙たがり」に乗じて架橋を推し進めようとしたとも思える。

 

神功皇后を言えば、竹生島の熱狂的な信仰・信奉を思うと、

沼名前神社が神功皇后によって祭祀された・・というような話は

ほとんど、知られていないといってよい。

(神功皇后の歴史的事実はどうであるにせよ・・)

そのあたりにも、

「煙たがられた」何らかの理由が隠れているのかもしれない。

 

**********

架橋はさしとめになり、

山のほうにトンネルを作る・・・

と、いうことになったのだが・・・

***********

2009年10月1日、広島地方裁判所(能勢顕男裁判長)は埋立て架橋事業停止を求めた原告の訴えを認め、藤田雄山知事に埋め立て免許を交付しないよう命じた。判決は最高裁の国立マンション訴訟判例を援用して原告住民に景観利益があることを認め、広島県が計画策定に用いたコンサルタントの調査を「調査が不充分なものである」と指摘し、鞆の景観の保全を犠牲にしてまでしなければならないかについて疑問があり、さらなる調査と検討が必要であり合理性にかけるとした。

また判決に対し宮崎駿は原告勝訴の判決を受け、東京都小金井市のスタジオジブリで記者会見し、その場で「開発でけりがつく時代は終わった。公共工事で劇的に何かが変わるという幻想や錯覚はやめた方がいい」と話した。

判決では鞆の景観は「国民の財産ともいうべき公益」と断じたほか、前述のように宮崎のコメントが全国的に報道されたことなどから、鞆町への観光客が増加した。広島県は判決を不服とし10月15日広島高等裁判所に控訴した。控訴した理由として広島県土木局長は「景観に配慮し計画を練ってきた。(福山)市議会も計画推進の決議をしているので、裁判に関係なく今後も計画を継続したい」とし、判決については「今後の公共工事全般に甚大な影響があり、到底容認できない」と批判した。

控訴審
2016年2月15日 広島高裁で開かれた控訴審口頭弁論で原告側住民が訴えを取り下げ、広島県は埋め立ての免許交付申請を取り下げる意向を示し、訴訟が終結した[1]。

その後
2020年8月、山側に新たなトンネル(トンネル部分約2.1km)と取付道路の建設計画がまとまり、地権者などへの説明会が行われた。用地買収への了解と工事が順調に進めば、2023年度に完成する見込み。

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そのトンネル

福山市】鞆未来トンネルの工事の様子がこちら(1月17日撮影) | 号外NET 福山市

鞆の山側トンネル、接続道路が開通 | 中国新聞デジタル2021(令和 3).8.18 山側トンネルの工事発注について 8月1日(日)に接続道路の工事説明会・

【福山市】鞆未来トンネルの工事の様子がこちら(1月17日撮影) | 号外NET 福山市 (goguynet.jp)

 



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