転居続きだった代理は、小学校は、4か所行った。
最後の小学校に転校したのは、
確か、5年生の3学期くらいだった。
小さな学校で、1学年20人もいなかった。
小学校を卒業し、中学は40人↑×4クラス=1学年180名くらいだった。
そこも、卒業し高校をでて、家の仕事を手伝うことになった。
小学校を卒業してから、10年以上たっていた時、
ある女の子が店に来ていた。(お客さんという意味)
なにか落ち着いた雰囲気のある女の子だった。
それで、どういうことで、そんな話になったのか覚えていないのだけど
落ち着いた雰囲気のこともあって
「あなた、年上の人と結婚するだろうね。27,28才くらい」
と、彼女より7~8歳上の人だろうと言ったつもりだったのだが
「え?なんで、わかるのですか?そうなんですよ、28歳年上なんです。家を建ててるんです。
それが出来たら・・・」
(内心、げ?と思った。なんちゅう、誤解から・・・・)
で、まあ、それがきっかけで、いろいろ話しているうちに
小学校の時の1級下の子だと判ってきた。
弟君もいて、やんちゃだったのでよく覚えていたのは弟君だったと判った。
その話になったあと、突然、彼女が
「小学校の時から、**ちゃん(代理の事)正義感強かったものね」
と、言った。
代理、え!!と思った。
1級下で、1年半も同じ小学校にいなかったのに、
「小学校の時から・・正義感強かった」
と・・・・・。
そんなふうに思われる(判断される)ほどの行動が有ったのだろうかとおもうし
遭遇の少なさを考えても、そう判断される余地があるというのが不思議だった。
いったい、なにをもってして、とも、思うのだが
単純に
どうも、そういうところがあるらしい。と、思う事にしておいた。
自分を判るというのが、一番むつかしいといわれるけど、
別の場面では
7歳くらい年上の人達に、
「**ちゃんは竹をわったような性格だ」
と、いわれたことがあった。
実際のところは、判らない。
むしろ、生意気盛りの年頃でもあったし
内心では
「あなた達が竹を割らないような性格過ぎるから、代理ごときでも
竹を割ったように見えるのではないか?」
と、かなり辛辣な思いをわかしていた。
だが、後年。
振り返ってみてみると、
正義感が強い=白黒つけたがる。
竹を割ったような=良くないなと思うと、ぱしっと切ろうとする。
と、いう部分をいうのではないか?と、思うようになってきた。
特に最近、修理屋さんやメーカーさんの誠意のなさに
非常に、いら立っていた所が有った。
例えば、KSS151Aなど、とんでもないものを売り出したり・・・とか
それを購入して、修理しましたとやってしまったり・・・
それをつかまされた人は哀しかろうとか・・・
そのあたりが・・・。
ところが、しっかり、高橋に叱られた。
「その人たちはその人たち。
俺は精一杯良い物をのせてやれば良いんだよ」
(むろん、みんながみんな、良くないといっているのではないのだが)
それなりに、生活もかかっているだろうし
悪意(儲け一心)の人もいるだろうし
頑張って良い物を売りたいと思っているのにスキルが足りない人もいるだろう。
いろんな状況のなか、
良くない物がついていたら、良い物に交換してあげる。
それだけでいいんじゃないか?
誰かを非難するために、交換してるんじゃないんだ。
俺らは俺らのできることを精一杯やるだけだろう?
なにか、目からうろこがぽろりん・・・
MLにしろ、伝え聞く言葉はお客様を悲しませる言葉ばかりで
(と、いっても、ちゃんと対応した場合は、こちらの耳にはいってくることはないものだけど)
なにか、どこかで、販売店やら修理屋さんやらメーカーやら
「そんな対応で良いの?」
と、いう怒りがこみあげてきてしまうようになっていたのも事実。
だけど、それは、
だが、後年。
振り返ってみてみると、
正義感が強い=白黒つけたがる。
竹を割ったような=良くないなと思うと、ぱしっと切ろうとする。
と、いう部分をいうのではないか?と、思うようになってきた。
そのままではないか・・・
と、気が付いた。
自分の出来ることを精一杯すれば良いんだ。
と、いう高橋の言葉を胸にきざみつけて・・・。
あまりにも、騙された気分をあじわうだろうお客様の気持ちにシフトしすぎたところもあるし
逆に、騙されている(に、近い)のに、気が付かないでいることに
気が付いてほしいという考え方も有ったと思う。
だけど、それも、余分な正義感なのだろう。
小学校のまともに知らなかった女の子が
こっちを正義感が強いとみてとるほど
行き過ぎたものをもっていたのだろう。
ほどよく、けずっていこう。
ある程度は持ち味に出来るはずだから・・・・。
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