最近は色々、便利になって
検索ロゴが表示される。
ふとみると、
KSS151調整
と、いうロゴが有る。
調整の仕方・・・
いや、正しい調整の位置とかを
調べているのだろうと、思う。
巷では(ネット)いくつか、
こうすれば良い。
ああすれば良い。
と、
取りざたされているが・・・
これは、
ほんの一部があてはまるだけで、
正確なものでもなければ
根拠のあるものでもない。
どういう理屈で
どういう構造で
と、いうものが判れば
あるていど、近似値は出ると思う。
だが、それをうわまわるのは、
作った側のノウハウ。
いわば、こつ、というか。
秘儀というか。
それが、判っている。
これは、当方にとっても、㊙であるが
作った側にも、㊙なのである。
なので、そこは、いっさい、語る事ができない。
ネットでぐぐって、でてこないか?と
お考えであるのなら
たぶん、一生見つからない。
簡単に説明できる内容ではない。
(知識的に)
ぎゃくに言えば、
知識(電気知識?)が良くわかっていたら
簡単に説明できないということも見える。
調整しなければならないということは
既に劣化しているということである。
ただ、その劣化の程度がどこまでのものか
と、いうことになる。
簡単に言えば
調整であと何年間か使えるか
調整で壊れる時期を早めるか
と、いう違いがでてくる「ある数値」
ボーダーラインがある。
このボーダーラインが判らないと
調整であと何年間か使えるタイプか
調整で壊れる時期を早めるタイプか
判らない。
調整したら(調整とは言わないな・・・触ったら)鳴るからいいや。
と、いう判断では
調整で壊れる時期を早めるタイプになるものを
触って、まもなしに壊す。と、言うことになる。
で、たまに、計測しています、調整しています。
と、いう方がおられるけど
だとしたら、何年は持ちます。という
保証が出来るはず。
例えば、当方であれば、
あと10年は持ちます。
あなたが死ぬまで大丈夫です。(60歳くらいの人を想定してるようなので30年くらい?)
などと、いうおよそであるが、保証はする。
思わぬ不良があって、おかしくなるのは、わりと、はやいうちに出て来る。
いままでで、2~3台あったかどうかだが、
ピックアップより先に、他の場所が老朽化する。
(例えば、基盤とか、ピックアップドライブとかICとか)
交換など行わずに使用する部分が壊れることがある。
調整ミスの場合、保証しません。
と、書かれてることがよくあるけど
ここも不思議な気がする。
元々の数値が悪い状態だったとき、
音がちゃんと、でるように調整したら
まもなしに、壊れる。
数値が悪い時
元々の調整位置が正規の位置だったとしても
かろうじて、鳴るということはある。
それを購入して、運悪く、入滅寸前におちいったとき
調整して、なんとかなっても間もなしに壊れる。
そんなピックアップを
音がおかしいなと鳴るように調整して、
「調整ミスで壊れた」ということになるのだろうか?
証拠がないから、言い立てができないだろうことを
計算しているかのように見えてしまう。
当方は波形とか数値とかで判断できるので、
元々の数値が悪ければ、返却する。
(と、いうか、そういうところで、購入することは無いが・・)
調整の極意は公開できないが
ピックアップの数値については
時折、高橋のブログ(憧れのAudio)で書いてあることがある。
つまり、最低限、
ピックアップの数値を測れないと
入滅寸前のピックアップをつかまされても判らない。
入滅寸前のピックアップは、
調整で(耳で確かめる調整)(数値で確かめる調整)
ボーダーラインがわかってないと、どれだけ持つか判らない。
早ければ、10分ももたないし
かろうじて、1年もつかもしれない。
怖いのは、徐々に劣化がすすんで音がぼけはじめるだろうけど
それに気が付けない。
音飛びとかではじめて、気が付く・・・
と、まもなしに壊れる。
と、なると、
最初に検品ありき・・ということか・・・
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