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LTD 真骨頂 ・・4(再掲載4)

2023年12月18日 | WADIAエトセトラ

どこかで、書いたことを貼り付ける。

*******

ひょっとすると、

真空管アンプによって

いい音はしているが、距離感やら厚さ・深さまでも

ごまかされていて、気が付けなかったのではないかという気がしてきた。

 

CDPの能力がいかなるものか、

見えなくしてしまうほど、勿体ないことは無いし

高橋のLTDの真価が判らない状態はもっと勿体ない。

 

アンプが大事だという御仁はたくさんいるが

CDPの能力をCDの性能を忠実に再現するということに

スポットを当てる人は少ないのだろう。

 

真空管アンプを良い音だという人はたくさんいるし

事実だと思う。

だが、今回の事を考えると

システム作りとしては、山に登る船頭的存在に思えてきた。

*********

実は6LTDは非常に生っぽい音が出ている。

ところが、真空管アンプもまた、生っぽい音がでる。

かつ、真空管アンプはかなりのところまで

真空管アンプ色にしてしまう。

このため、

実は6LTDのなまっぽさを逆にけずってしまうのではないかと考えていたところがある。

アンプの音を聴いてしまうというべきかもしれない。

 

ところが、6LTD の生っぽさは半端なものではない。

真空管アンプでは逆に6LTD の真価がみえにくくなるのではないか?と、

漠然と考えていた。

実際のところはどうなのか、判らないが

850LTDのオーナー様から面白いメールをいただいたので

ここも、またもや、無断拝借。

******

 

初期に感じられた荒さがなくなってきたように思われます。

前回も書きましたがこれまでスピーカーからの音の出方はセッティングなどで変わるのは体験していますが

CDプレーヤを変えることによってスピーカーの鳴り方そのものが変わっています。

スピーカーが"鳴る"というと特に最近のスピーカーでは鳴きを抑えるようなものが多いですが

その変化は決していわゆる"箱鳴り"で余計な響きが加わっているというのではなく、

音楽としての響きであり、

"スピーカーから音が出る"から"音楽を奏でる"という変化です。

アンプは直接スピーカーを駆動しているので

アンプによって音の出方が変わるのは想像できますし経験もしていますが

CDプレーヤーによってスピーカーの駆動が変わる??

というのは想像がつかなかった世界です。

*********

CDPがよければ、アンプやSPは色づけがなく

CDPの音を忠実に伝えるのが良い。

と、いうことを目指してシステムを組んでいると

当然、CDPの音が重要になってきて

結局、LTD までいってしまったわけですが・・・

この

「アンプによって音の出方が変わるのは想像できますし経験もしていますが

CDプレーヤーによってスピーカーの駆動が変わる??

というのは想像がつかなかった世界です。」

の、言葉通り

音の表情はCDPがつかさどっているわけですが、

実際のメーカーのCDPは音の表情を表現する発揮率が

かなり、良くないwwww

この状態でシステムをくむと、

もともとが50くらいの力のものをなんとか、アップしようとして

アンプを変えたり、SPをかえたり、ケーブルをかえたりという

苦心惨憺という状態になってしまうけれど・・・

CDPの発揮率が100にちかければ、

とにかく、CDPのデーターを忠実に表現する

雑味・色づけがないアンプ・SPが大事ということになってくる。

こういう書き方は何度もしているのだけど

先にあげたこともそうであるとおもうし・・・

どうしても、CDPから、そんな音がでて、

CDPの音がシステムを牛耳ってしまうということが

信じられないのだと思う。

そこで、どうしても、生っぽい音の真空管アンプなどをつかい

CDPからの音をリアル感あふれたものに近づけようとしているとは思う。

が・・・・

特にWADIA6LTDは、

真空管アンプよりさらに生っぽい音がでているので

かえって、真空管アンプでは、

WADIA6LTD の音がみえにくくなってしまう。

 

こういうCDPであるということが、

どうしても、信じてもらえない歯がゆさといっていいだろうか

6LTDの音をきくと

自然で生っぽいのだが

もうしわけないが、それとくらべてしまうと

真空管アンプの音は

造られた生っぽさという感じが否めない。

 

その違いを知らすことができる

唯一のCDPであると思う。

 

このあたりの違いを説明したくて

なんどか、同じことを書いているが

どうも・・・

真空管アンプ愛好者さまがたには

真空管アンプをくさされたようにとられてしまうようで・・・

ぺったし、来なくなってしまった人とかwwww

しょうがないなあとおもうのだけど、

うまく、説明できない代理なのであるが、

論より証拠のデモ機ができたんだから、

あとは、

「聴いて驚けぇ~~~~~♪」

 

*デモ機の貸し出しは出来なくなってしまいました*

今回は山手サービスが音質改善を行ったCDプレーヤーとして一度は聴いて頂きたいデモ機の紹介です。
WADIA6の後期型をベースにアルミ円盤化とLTD仕様にした物です。

RIMG6624.jpg
 

天板を加工してアルミ円盤のVRDSを見える様にしています。

RIMG6576.jpg 
デモに備えピックアップも状態の良い物に交換です。
エージングに1ヶ月位掛かると思われますので6月始め位に完成予定です。

色々なCDPを修理オーバーホールを行い現時点ではこのWADIA6LTDに肩を並べる事ができるのはWADIA9の音質改善版位です。
臨場感・実在感が半端ない仕上がりに成っており。その場にいる様な錯覚をしてしまう位の音が出ています。
当時の販売価格が70万円位で古いプレーヤーなのでたいした事無いだろうと思われるかも知れませんが、音の表現力は素のWADIA9+7を軽く凌駕していますので音の価値で言えば500万円を超していると思います。

WADIA6LTDを所有している方の感想ではかぶりつきで聴いている状態に浸る事が出来るそうですし、WADIA9の音質改善した物を所有している方の試聴会後の感想は「WDIA6LTDは鯛のお刺身の様に、新鮮で歯ごたえが有りまさに素材の音を余すことなく表現するかのような音、対してWADIA9(音質改善版)+7は鯛のお吸い物を味わっているかの様な、素材の良さを総合的に味わわせてくれるような音と感じました」との事でした。

 



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