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LTD(化)というのは、
その機器の性能を上げていくことで、
出来る上限の施工=limited(リミテッド)から、LTDと名付けています。
これは、機器の性能をあげるということですが、
当然、音質と表裏一体になります。
どこのメーカーも、出来うる限りの上限の造りをしていませんが、
WADIAにおいては、破格に性能をあげることが出来ます。
つまり、性能アップと音質アップで、
ほとんど、完成した状態になっているのですが、
先にかいたように
どこのメーカーも、出来うる限りの上限の造りをしていません。の、とおり
その時代の部品や、メーカーのコストダウンで、
いま、ひとつの部品がついている場合が有ります。
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先の記事にこういう風に書いたわけですが
まだ、説明が不足しています。
性能アップは、どの段階でも、有ります。
どう違うかということになると
OH段階では、元々ある部品を性能の良い物に換えるということです。
例えば、コンデンサ。
基盤や働きの違いでチョイスするコンデンサが変わってきます。
大きなことは、色付けの無いノイズのより少ないコンデンサに付け替えるということです。
音質改善を施すにあたり、変な色付けのある個性的なコンデンサをつかうと
WADIAがもっている能力を殺すことになります。
まず、率直に元の性能を引き出してくるようにするという意味で
性能アップにつながります。
半田ましについても同じことが言えます。
伝導率のよいもの、率直に信号を伝えるために良い物を投入します。
このOHの段階で、既にメーカーが音質を引き上げきってないことが判ります。
つまり、OHの性能アップは元から在るものを良い物に換えるという形です。
LTDの性能アップは元からあるものを良い物に換えたOHの上で成り立つわけですが
引き出しきれてない音質を引き出すために、
メーカーが設置していないもの・メーカーがケチった物を交換・付けていきます。
このためには、時に新しく回路を作ったり(詳しくはかけない)もします。
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1.D/A・アナログ基板の改造
2.アナログ回路電源に専用のトロイダルトランスを新設
3.クロックを1ppmのTXCOに交換してデジタルデータの精度向上
4.コントロール基板の音楽信号経路のIC電源の強化
を実施します。
そして、Blue化です。
既にLTDまでとオプションで
完璧な状態に成っています。
そこにBlue化するというと、
Blue化って、何?
別に要らないんじゃない?
と、考えられるのではないかと思えます。
この辺りは、高橋の開発と同時進行にメンテナンスを進めてきた人には
「考え」ではない様です。
素の状態からOH
OHから音質改善
音質改善からLTD・・・
と、少しずつ進化していったとき
「また、もっと良くなるから施工しよう」
と、ともに歩んでくださったのですね。
実際に進化ごとの音をきいているので
理屈抜きで
「これだけでも、十分なのに、まだ、良くなる」
と、新たな段階や変更への施工をゆだねて下さる。
が、やはり、どういうことだろうと思われる場合は有ります。
そして、Blue化です。
既にLTDまでとオプションで
完璧な状態に成っています。
そこにBlue化するというと、
Blue化って、何?
別に要らないんじゃない?
と、考えられるのではないかと思えます。
そのBlue化について
ページを改めて書こうと思います。
(既にかいてあることではありますが)
Blue化のすごさは
LTD~OHによって、存在する。
と、いうその裏側になるかと思います。
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