2015-01-17
もちろん、L-580を売ろうというのでなく、信頼できる方の元で使用(試用)してもらいたい。
あの音を聴いてもらいたい。ということ。
そして、なかなか、L-580を追い越すアンプがなかったというほどの「繊細さ」が伝わればと、
更にプッシュしました。
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L-580の繊細さに勝てるアンプは(繊細さと言う面に絞れば)いまだにおめ・・おみみにかかっていません。
**さまのシステムにおいてトランジスタアンプで洗練された音を加味するに、ぴったりではないかとおもうのですが
相性も有ると思うので一度、試してみませんか?
冬眠状態なので貸出期間に制約は有りませんが、かりぱくはご遠慮ください(WWWW)
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了解です。最近のコンデンサーでカスタマイズしたLー580良いでしょうね・・・・こいつで
セットアップしてみたくなりましたね。インテグレートですから置けますね。夏までは・・・(笑)
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あっさりというと、あっさりすぎるほどの快諾を得たので、気が変わらぬうちにと、翌日にはL-580を発送しました。
いよいよ、真空管アンプのマイスターと 対決 ご対面です。
☆到着までの間、スピーカーの話でもりあがりましたので、ちょっと、抜粋紹介です。☆
真空管アンプのマイスターのSP論および履歴については、伏せますが
一点、代理の好みであるコーラルについては、同意見であるということで、頼もしい同志を得た気分でおります。
****代理のRESS****
え~と、紙スピーカーですね。
これは、代理のブログでも少しふれたので、重複するかもしれません。
まず、紙の良さは音質特性によって表現を変えてくるという事です。
此れを逆に言えば
例えば、イージーリスニングばかりききつづければ振動がすくなく、膜も摩耗しません。
代理はロックを大音響でかけていた人なので、当時の安物のスピーカーでさえ、膜がうすくなり、
振動幅も自在になり、ウーハー部分は中級のJBLをこしていました。
(料理屋だった自宅にて就業しましたので、時間の余裕が有り一日6時間以上きいていました。
レコード針は2か月に1度位の頻度で交換していたおぼえがあります。LPは月3枚、SPは20枚と言う頻度
給料はほとんど音楽関係とカメラ関連にとんでいっていました)
ツィター部分はコーンでなかったので、貧相な音でしたがwww
この紙のスピーカーのすごい処は
空気振動をおこすということです。
低音はベッドの下がゆれ
中音はベッドがゆれ
高音がベッドの上の窓がびりびりと・・・。
これは、耳できいているということでなく、
体感です。
代理がいうところのスピーカー後ろにまでくる響きと言うのと良く似ていると思います。
この空気振動が小さなスピーカーでは難しいのではないかと思います。
代理の昔の安物でも32cmウーハーでした。
この響き(振動・耳に感じない音としての体感を含む)というのと違うので、
押し出し(耳にインパクトを与える)という表現をしました。
こう、自分がうけとめている感覚を細かく表現していくのは
違う物を聞いてみて、差異が判った時に説明しようとして
はじめて発生する作業?なので、同音異語。異議。でありながら
「響き」を説明しきれていなかったと思います。
そして、もうひとつ。
紙スピーカーの柔軟性。
日本の気候。湿度に合っているという事です。
紙が湿度にあわせて、紙自体の伸びをかえていきます。
ころあい的には、10月末~11月中旬くらいの
からりとした気候のとき、かつ温度もよいのでしょうね。
いちばん、ベストな状態になりますが、
此れもまたひっくりかえせば、
梅雨時などにかりにベスト状態の紙になったら、
音が湿度によってぼわついてしまうとおもうのですね。
紙が湿度や温度などに順応していくことで、
スピーカー自体の品質を保持しながら
うすくなり、振動部分が柔軟になっていくという熟成を進めていくと思うのです。
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