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聴いていない弊害・・2  2019-12-17

2024年03月13日 | 使用環境

WADIA6の不具合対処とLTDへのグレードアップを終え、

只今、エージング中です。

次の機器も殆ど聴いていないという状態で

支障が出たものです。

単身赴任中ということで、赴任先にもっていかない状態で

OHされたのですが、帰省の時に聴くことが出来るかどうかの状態でした。

そして、故障となったのですが・・・・

さすがに、聴かない状態という環境を変えなければ

故障を直すだけの機器で終わってしまいますし

エージングも進まない。

まず、赴任先に持っていくように説得???

グレードアップも考えていらっしゃるので

なおさら、故障させるために施工する状態では

なんのためのグレードアップか判らなくなります。

 

まず、状態を良くする(エージング)と状態を維持する為

聴くためというセットでなくても構わないから

(それこそ、コンポシステムの中古(3000円とか5000円とかで手に入る)でも良いから)

CDPを鳴らしてやってほしい。と、伝えました。

ちょうど、作業場の補修もあったので、お待ちいただいている間に

赴任先でも多少の機器は持って行って(購入?)おられたようで

これを始末して、不具合対応とグレードアップの資金を作られた様でした。

 

返送先も赴任先になっているので、

鳴らす環境が整ったということですね。

 

で、鳴らさなかった弊害。

ピックアップが逝ってました。

この機種のピックアップは二手あって、

受付の時の機器に、ピックアップが駄目になっていて

手に入らないので、諦めて頂くことになったのですが

これは、メーカーが元々のピックアップがなくなったせいか?

別のピックアップに換えていた物でした。

(何台か、見ています。)

ところが、今回は元々のピックアップ・・・

が、高橋、某所で見かけていたので

入手しておりました。

正直・・・高いwww

元々が堅牢なピックアップなので、出番が無い事も考えると

財布のひもを締めたくなるのですが

後期型?ピックアップがお釈迦になってしまったり

(型式が微妙に違うため、前期型ピックアップに交換が出来ない)

後期型ピックアップに変わっている(メーカーサイドで)ことを思うと

モデルチェンジなのか

メーカー側でなにか工夫をして後期型に載せ替えているのか判らない。

と、考えると、前期型も壊れてしまう場合もあり得る。

と、思い、ストックしていたのです。

それが、とうとう、前期型が壊れてしまう・・・という状態になり

やっと、出番がきた、と、いう見方もできますが

それよりも、やはり、まだ壊れたものを見た事が無かった前期型が

壊れてしまったのが、ショックだった様です。

そして、先に書いた「聴けない状態」というのが

恐ろしいものだと思ったのです。

その機器からの音楽ロスという個人的な事情など

吹っ飛ばしてしまうのが

故障ですが、

此れも、たまたま、高橋が前期型ピックアップを確保していたので

想定外出費となったでしょうけど、代金と引き換えで何とかなったのですが・・・

もしも、他社に持ち込んでいたら「無い」可能性が高いですね。

そうなると、グレードアップをするどころか、OHすらぱ~~になり

さらに、もしかしたら治せるかもしれないと

通電しないまま待機させることになり

晴れてピックアップが見つかった時には

もっと深刻な故障がでてくる可能性もあるわけです。

さらにおそろしいことですが

実際、OHの時にピックアップの検品調査をするわけですが

この時、ほぼ新品に近いベストな数値だったのです。

それが、壊れる。

・・・・・

と、いうことは、

通電・鳴らすということが、

どれほど大事か

当方のWADIA6LTD(プロトの方)

入手してから24時間通電&実奏×6年というハードな状態であっても

ピックアップは入手当時の数値

(幸いにアクシスで交換されたと思われるもので

純正オリジナルだったのでしょう。

つまり、新品が乗っていた?

もしかすると、もともとのピックアップかもしれません。

そうなると、20年近く普通に聴き、

6~7年は24時間×という実奏状態?????)

プロトは開発に提供してくださったオーナー様にLTDにして、返却したのですが・・・

メーカーの謳うピックアップの耐久年数を考えたら

ゆうに4~5倍もの使用時間でありながら、

数値は新品にニアなままでした。

心配なのは、表示のほうなのですが、

これは、交換部品が有りますし

音に影響がない部分なので

表示器の為にエージングをケチるなどする必要はない物です。

 

とにかくは常時通電。

筐体内の部品の為には重要です。

そして、実奏。

聴けば聴くほど

ピックアップは良くなるし

状態も維持できる。

あと、心配なのはコンデンサだと思いますが

このコンデンサも通電・実奏で温まっている状態のほうが

能率よく効率よく働きますので

メーカーがデータとして保証する時間等遥かに超越してきます。

ようは、電源を落として、部品他を冷やして

また、通電してという負荷を与えないほうが

良い状態を維持できるわけですね。

 

とにかくは、

「聴くために治す・グレードアップするわけ」ですし

当方はより良い音を提供している訳ですし

それを活かさないという

選択肢はないじゃろう♪

(某CM調www)



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