憧れのAudio☆お知らせブログ☆

メインブログアドレス⇔http://longingforaudio.blog.fc2.com/

オークションから

2024年10月09日 | 雑感・・3

オークションを覗いてみたら

WADIA6LTD(改)Blueが出ておりました。

 

憧れのAudio WADIA WADIA6 改 LTD-Blue 46台目 (fc2.com)

2019年4月ころに記事を掲載しているので

(今はずいぶん遅れて掲載していますが・・・)

2019年2月~3月ころまでに仕上げたものと思います。

心配したのは、

2017年にBlue化が完成し

それ以後にさらに進歩をさせているので

このころのものが「最新版・最善版」か

どうか?

と、いうことでした。

高橋 調べたところ 

「最新版・最善版」の施工をしている・・とのことでした。

機器については 問題ないのですが・・・

う~~ん・・・・

勘違いされてしまう文章だったのが気になります。

 

”Y・S様”は通常の故障、メンテナンス作業は受けておられず、
上記のオーバーホール(チューンナップ含む)のみとなります。
 
名前および掲載アドレスをかいてくださっても
問題はなかったのですが・・
そのことではなく
通常の故障、メンテナンス作業は受けておられず、
上記のオーバーホール(チューンナップ含む)のみとなります。
 と、いう部分ですね。
 
故障・メンテナンス作業・OH
と、いう括りは実にややこしいと思います。
 
「受付機種は、CDP・DAC・トランスポートになります。

初回の依頼では、修理のみは受けておりません。

OH前提の上で、不具合箇所対応になります。」
 
メンテナンス というのは
修理もOHも含みます。
機構上(修理上)、必要であれば 改善(チューンナップ?)が
必要になれば これも修理に分類されてしまいます。
例えば 
5段階の順番通りということになっていますが
必要に応じて 改善で対応した事例があります。
ー探しきれずに 断念ー
プラ円盤のままになるのが OHですが
OH状態のまま・・・
ドライブ基盤+プラ円盤の不具合で
アルミ円盤換装=(改)を行っています。
通常は
OH LTD仕様音質改善 LTD化 そして (改)なのです。
こうなると 改造・改善というよりは
修理としての(改)になるわけです。
 
が、勿論 当方で
メンテナンスした機器に対してのリピーター依頼(再依頼)ということですので
初回に OHせずに (改)を施すということはありません。
 
よくあるのが
ピックアップ交換のみをお願いできないか?
と、いうものです。
 
これは
を 読んでいただけていないということになるのですが
ここに下記のように掲げています。
当方がオーバーホール・修理を始めた主旨は
憧れたオーディオを本来の状態に戻す・要望があれば元以上の音を出せる様にする事です。(思い入れや憧れの有る機器をこれからも使い続けたいと言った人の為にオーバーホール・修理を行なうつもりです。)
修理はオーバーホール(半田増し・全電解コンデンサ(グレードを上げた物)交換)を施すことを前提に修理をしています。
 ここで、修理のみという方は経年劣化のコンデンサ&半田クラック(劣化)でもかまわないということになります。経験上こんな機器では本来の性能を発揮できないかぎりか、劣悪な音を本来の音と勘違いして聴いている状態です。
機器への思い入れも薄く、とりあえず音さえ出れば構わない物を直すのはお断りしようと思います。
何人もの方が憧れたオーディオを本来の状態に戻したい。
思い入れや憧れの有る機器をこれからも使い続けたい。
と、オーバーホールを待って下さっています。
これらの方をさしおいて、鳴ればいい、動けばいいを受付つけていては 申し訳ないとも思います。
初回依頼において、修理だけで良いと言われる方の機器については、 
私は修理屋ではないし主旨から外れますので申し訳ないですがお断りします。
 
つまり 
OHがなにか判っていない。
(OHという言葉の定義が判っていない状態で
業者等が修理した・清掃した というだけで
OHしたと謳ってしまったりして
OHとメンテナンス 修理の違いがあいまいに理解されているせいか?)
OHの重要性が判っていない。
(アンプはいざ知らず CDP類をOHする業者はほとんどいません。
このため 全コンデンサ交換・全半田半田増し 全バラ清掃・・などを
する必要性がないように 流布されているところがあります)
 
つまり 既成のメンテナンスだけしか知らないので
(OHの重要性が知られておらず)
ピックアップ交換だけすれば それで良い
と、思いこまされているのです。
 
当方に修理のみを依頼される方に対して
「そういう観念」自体を
OHしなければならないというのは
時に 相当相手にとって
「気分の悪い対応」に、なりかねない部分があります。
 
それでも
特に WADIA6 に、なってくると
どれほど 良い音が引き出せるか
それを知らずに 終わってほしくない
と、代理も厳しい言い方になってしまうことがあります。
 
良い音を提供する
と、いうのが 一番で
できれば OHだけで終わってほしくないというか
どの機器も まだまだ 伸びしろを持っているのですが
オーナー様が望まなかったり
まだまだ当方が 引き出しきれなかったり
なかなか 一筋縄ではいかないものです。
まだまだ多くの機種があり
更なる改善は 一機一機違ってくるものです。
 
*************
 
WADIA6のメンテナンスは
段階として5つあります。
 
1 OH(修理含む)
ただし この1段階の時に
下記の作業が含まれます
**
★留意
WADIA6において
OHの時点で Blue化・LTD化の一部を施工します。
(Blue化 LTD化の時に その代金を差し引きます)
OHのみという要望にはお答えできません。
**
 
2 LTD仕様音質改善
施工された(る)お客様にのみ
LTD仕様の内訳をお伝えしております。
 
3 LTD(化)
一部 LTD化の内容が掲げられています。
作業的には
1.D/A・アナログ基板の改造

2.アナログ回路電源に専用のトロイダルトランスを新設

3.クロックを1ppmのTXCOに交換してデジタルデータの精度向上

4.コントロール基板の音楽信号経路のIC電源の強化

を実施します。
(まだ 他にもあるのですが、ここは内緒)
 
4 (改)アルミVRDS円盤換装
読み取り精度が上がります。
 
5 Blue(化)
LTD化までで 完成状態なのですが
メーカー由来のセラミックコンデンサが
LTD化までの音を減衰・滅殺させていると判り
透過の良いフィルムコンデンサに載せ替えます。
セラミックコンデンサはごく小さいもので
WADIA機種によって数が違います。
清い水を通るかのごとくの変化を見せてきますので
「清い水は蒼い」から「Blue化」と名付けています。
 
WADIA850からですが・・・
(6はもっとセラコンの数が多いです)
2017年8月2日掲載

blue化で外したコンデンサですが今回はスケールを一緒に写したので大きさが判ると思います。
音は十分期待に応えられる仕上がりと成っていますのでオーディオライフの充実間違いなしですね。
 
**************
WADIA6でいえば
5段階をいっぺんに仕上げると
かなりの値段になりますので
段階ごとに(基本順番通り)依頼することができます。
 
当方でメンテナンスした機器は
最後まで面倒を見たいと思っています。
(当方が最後になるまでという意味合いで
機器が最後になるまでという意味合いではありません)
 
**************


最新の画像もっと見る

コメントを投稿