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24ビットと20ビット  2021-06-18

2024年03月05日 | 雑感・・3

先ほど、こういうことを書きました。

******

ビット数を仮に音数として考えますと

16ビットは約6万5千通りの表現

18ビットは約26万2千通りの表現

20ビットは約104万8千通りの表現

と、なり

表現される音・音質が全く違います。

それは、例えば

コーラスがきれいだなあというのが16ビットだった時に

ビット数が上がっているものを聴くと

コーラスの人数が判る、3人はA旋律を歌い

5人はB旋律を歌い 7人はC旋律を歌っていて

それが見事なハーモニーになっているのだと判る。

と、いうような違いが出てきます。

********

で、記憶が定かでないので、申し訳ないんだけど・・・

確か、マルチビット(ウェーブ波形)は24ビットまでしかない(作れない)と

きいた覚えがあります。

なので、24ビットが最高になるということで、

24ビットのCDPがあれば、どんなすごい音になるんだろうか?

と、思うのですが、

ところが、なぜか、24ビットの音って、冴えないのです。

それは、きっと、なにもかもを解析表現してしまうため

距離感がでにくいというか・・・

写真で言えば、ポートレートも背景も見事にくっきりしている。

ポートレートのお姉ちゃんのそばかすがいくつあるか見えるし

足元にいる、蟻が草の実を運んでいるのも見える。

すると、なにもかもの情報が目の前に一列にならんでいるというか、

眼は、ひとつずつを見てしまうので、総合的な俯瞰ができなくなります。

距離感など判らなくなるほど、何もかもが鮮明になりすぎるわけです。

距離感がないと、陰影やら厚み、深み、実在感など出にくくなります。

(スケッチを考えたら、奥に行くほど、ものが小さくなるわけですが、

ひとつずつ、みてしまう書き方だと、何もかもが平面上に鮮明に描かれてしまう)

このせいか、どうかは、判りませんが

ビット数が上がればよいというわけでもないというのが判ります。

と、いうか、人間の耳が

「24ビットは約1677万7千通りの表現」を認識できないのかもしれません。

もし、耳の認識がかなりのところまであれば、

距離感も見えてくるのかもしれません。

*******

もしくは、メーカーが24ビットでも、距離感がでるような

音質改善を開発できないというところかもしれません。

*******

実際、24ビットの機器を改善しても、

なにか、フラット性が強く

現実感に欠けてしまいます。

********

そして、より本物に近い音がでる、例えば850LBには、

PCM1704を換装するのですが・・・

では、フラット性が強いかというと、

この問題は、LTD 仕様音質改善とBlue化で

解決しているのですね。

(PCM1704換装以前からフラット性はある)

でも、機器本体は20ビットなのは、変わらないので

実際には、24ビットになりません。

が、20ビットより、わずかにあがり、20.0001ビットとかの実効値がでたとき

20ビットでは、解析しきれないものが、あるいは、アップアップで解析したものが、

24ビットあれば余裕をもって解析できるため、再現が良くなるわけです。

********

そこを考えると、デジタル波形のSACDとか・・

72ビットとか?もっと能力があるのですが

これは、音としては、距離感など出てこない。

むしろ、ピックアップはDVDのものなので・・・

映像という形での距離感になってしまう機構なのでしょうね。

実際には音質改善などなどで、

機器本体の20ビットのままなのか、判りません。

もしかすると、もっと出ているかもしれないのです。

音をきいていると、24ビット以上と思ってしまうのですが

距離感や空気感・実在感など半端ないものなので

逆に24ビットの空気感・距離感無し・薄いを思うと

20ビットだからこそできる音質世界なのかと思ってしまいます。

******

6LBをトランスポートにして、オデオン24ビットのDACをつなぐと

確かに、6LBとよく似た音をだしてくるのですが、

やはり、距離感とか空気感が薄い。

が、オデオンDACには、LTD仕様音質改善を施していないので

距離感とかでないのは致し方がない。

と、思えるのですが、

逆にWADIA25をLTD-Blueにして6LBにつなぐと

かなりの線まで6LBに近づくのですが

やはり、距離感。情感など6LB単体を追い越せない。

ちょっと、足りないねえという感じなのですが

(誤解されたくないので一つ、25blueのほうが、9blueより、能力、再現性高いと思います)

*******

こうなると、ますますビット数などどうでもよいと思いたくなるのですが

さすが、

16ビットは約6万5千通りの表現 は、

解像する部分が少なすぎるのでしょうね。

でも、これも、音質改善で距離感・情感出てきます。

*******音質改善などで、

24ビットでは、距離感などなど出てこない。

16ビットでも、デイテールはある意味おおざっぱですが

距離感などなどは出てくる。

*******

どこに原因があるのか判らないことなのですが、

ひとつ思うのは、

CD自体が24ビットで録音されていない?

****

CDは44.1kHz / 16bitで録音されています。

****

それであれば、

SACDなどは、24ビットとか・・・もっと?で

録音されているため

最初に書いた、

「ところが、なぜか、24ビットの音って、冴えないのです。

それは、きっと、なにもかもを解析表現してしまうため

距離感がでにくいというか・・・

写真で言えば、ポートレートも背景も見事にくっきりしている。

ポートレートのお姉ちゃんのそばかすがいくつあるか見えるし

足元にいる、蟻が草の実を運んでいるのも見える。

すると、なにもかもの情報が目の前に一列にならんでいるというか、

眼は、ひとつずつを見てしまうので、総合的な俯瞰ができなくなります。

距離感など判らなくなるほど、何もかもが鮮明になりすぎるわけです。

距離感がないと、陰影やら厚み、深み、実在感など出にくくなります。

(スケッチを考えたら、奥に行くほど、ものが小さくなるわけですが、

ひとつずつ、みてしまう書き方だと、何もかもが平面上に鮮明に描かれてしまう)」

こういう事象が耳でも起きているのでしょうね。

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SACDは、確かに明晰です。

が、情感やら気配やら湿り気やら臨場感・実在感という「感」がことごとく音質の外にいってしまっていると感じます。

電子音楽を聴いているのに近いといっていいか。

誰だったが、ミネラル分を一切含まない無機質な水とその音をたとえ

音質改善で出てきた音は

ミネラル分を含むおいしい水とたとえていましたが、

(良い音は、健康にも良いかもしれない)

そんな感じですね。

 

あ、そうだ。

例えれば、ビット数の高いものは新幹線かなにかwww。

20ビットあたりは、電車かな。

窓を開けて外の風をいれたり、雨が降ってきたら窓を閉めて

外に変な匂いがしてたら社内に流れ込んできたり

自然と一体wwww

 

まあ・・・

もっといえば、

なぜ、LTD仕様音質改善あたりから、

距離感がでてくるのか・・・

そこが判れば、もっと、見えてくるものがあるのかもしれない。

その理屈を知ることのほうが

もっと、むつかしい気がしてきたwwww



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