一年の計は元旦に有りってことで、正月元旦には、万年筆の洗浄、
愛用の古い広辞苑への見出し語の追記、書を読む等々を決行 (?) 。
書を読むについては、角川文庫の塚本史著 『仲達』 を・・・。
主人公の仲達は、 『三国志』 に登場する魏の司馬仲達のこと。
事件等の発生年や同時代の朝鮮と日本が、アバウトにしか登場してこないので、
適宜関係する参考書 (画像) もめくりつつ、万年筆でノートにメモりながら・・・。
乱世の奸雄曹操の死 (220年) から、曹丕による魏の建国、
蜀の諸葛孔明との五丈原の戦い、卑弥呼の朝貢を経て
主人公仲達の死 (251年) までを描いた中国歴史小説。
登場するのは、曹操、劉備、孫権はもちろん、
『三国志』 (演義) を彩る諸葛孔明、関羽、張飛等々。
年頭に相応しく、一気呵成に (?) 楽しく読み終えることができました。
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