愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

下痢をしています。どうしたらいいの?

2008-01-19 18:19:25 | 健康
年末・年始の行楽疲れ、環境の変化のせいで、愛犬たちは
体の負担が大きくなっているのかもしれませんね。

最近、犬幼稚園のmemberから問い合わせが

深夜、明け方、かかりつけ動物病院の休診日に多くなってきました。

下痢をしています。どうしたらいいの?

下痢は、症状から急性の下痢と慢性の下痢に分けられます。

●下痢の原因として考えられる代表的な病気

急性下痢:寄生虫・細菌感染症・犬パルボウィルス感染症・犬ジステンパー
     犬コロナウイルス感染症・食中毒・腸炎出血性胃腸炎・急性膵炎 など 

慢性下痢:腸炎・消化管の腫瘍・食餌性過敏症・ジアルジア症・膵炎・肝疾患 など

様々な原因が考えられます。

●どんな下痢をしますか
もし、愛犬が下痢をしていたら、慌てず冷静に判断してください。

チェックポイント

1 便の状態
 カレー状なのか、粘液が含まれているか、水状便なのか
 1回の便の量は多いのか少ないのか、便の最初と終わりで形状が違うのか
 色や臭いはいつもに比べてどうなのか

2 下痢の回数
 食事の後に1回だけなのか、何回も何回もしぼりだすようにするのかなど回数もチェックポイントです。

3 便に血は混じっていないか
 便の一部に血が混じっている、或いは便全体が赤っぽいときは、重大な病気が潜んでいることもあります。

4 下痢以外の症状があるかどうか
 元気や食欲がなくなっていないか。
 同時に嘔吐や発熱、脱水、腹痛などの症状を伴っている時は、様子を見ている場合ではありません。
 すぐに便を持って動物病院へ。

5 思い当たる原因は?
 車での移動など環境の変化に伴うストレスによりおこる下痢もあります。
 フードの変化、新しいおやつ、拾い食いなどが原因となることもあります。

フードを変えたら下痢をしたなど原因がある程度はっきりしていて、
元気で食欲があり、他の症状を伴わない場合は、様子をみてもいいかもしれません。

食事の量が多い場合も下痢の症状を表すことがあります。

1食絶食して様子をみても!!

ただそれでも止まらなければ、動物病院に連れて行きましょう。

言葉で説明できない愛犬のかわりに、飼い主がしっかりと観察して、掛かりつけの獣医に伝えてあげて下さいね。

犬幼稚園 BuddyDogはきっとあなたと愛犬の間に新しい発見と更なる楽しみをもたらしてくれるはずです。

お気軽にご相談ください。


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tama.gifバディドッグとは tama.gifmascot'sの紹介 tama.gifmascot'sのようす

食後3時間程経った時戻してしまいました。これって何でですか?

2008-01-19 16:50:53 | 健康
年末・年始の行楽疲れ、環境の変化のせいで、愛犬たちは
体の負担が大きくなっているのかもしれませんね。

最近、犬幼稚園のmemberから問い合わせが

深夜、明け方、かかりつけ動物病院の休診日に多くなってきました。

食後3時間程経った時戻してしまいました。これって何でですか?

【嘔吐について】
『吐く』ことがすべて『嘔吐』をあらわしているとは限りません。
飲み込んだものが胃に入る前に逆流して口から吐き出される場合は『吐出』といって『嘔吐』とは区別されます。

吐出が起こる原因は勢い良く食べ過ぎたり、食道などの機能障害などがあげられます。1回きりならそれほど心配は要りませ
んが、続けて起こる場合は詳しい検査が必要です。

『嘔吐』とは胃の内容物を吐き出すことをいいます。
脳の嘔吐中枢が刺激されることにより、反射的に内容物が押し上げられられ、逆流して口から排出されます。

嘔吐の原因としては、

消化器系の病気:食道炎、胃炎、膵炎、胃潰瘍、腫瘍、腸閉塞 など
感染症:犬パルボウイルス感染症、レプトスピラ症 など
腎・泌尿器系の病気:腎炎、腎不全、尿毒症 など

様々な原因が考えられます。

●どんな吐き方をしますか
もし、愛犬が吐いたら、慌てず冷静に判断してください。

チェックポイント

1 吐いた後の状態
 吐いた後、元気で食欲があり、繰り返さなければ危険度はそれほど高くないと思われます。
 1回だけなら家でようすをみてもOK。

2 吐く回数
 続けて吐く時は要注意です。1日に3回以上吐くようなら、すぐに動物病院で診てもらった方が良いでしょう。
 繰り返しの嘔吐は緊急を要することも多いのです。

3 吐く時間
 食後に吐くのか、食事と関係なく吐くのかによって、考えられる病気が異なります。

4 吐物の内容
 食べ物なのか、異物が混じっていないか、血が混じっていないか、どんな色をしているか、どんな臭いがするかなど観察して下さい。
 可能であれば、吐物を持って動物病院での診察をおすすめします。

5 嘔吐以外の症状があるかどうか
 発熱・下痢・けいれんなど、嘔吐以外の症状がある場合も、重い病気にかかっている可能性があります。

嘔吐が続くと、体力を消耗しますし、脱水症状を起こしやすくなります。

言葉で説明できない愛犬のかわりに、飼い主がしっかりと観察して、掛かりつけの獣医に伝えてあげて下さいね。

犬幼稚園 BuddyDogはきっとあなたと愛犬の間に新しい発見と更なる楽しみをもたらしてくれるはずです。

お気軽にご相談ください。


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tama.gifバディドッグとは tama.gifmascot'sの紹介 tama.gifmascot'sのようす