愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

U^ェ^U Seven Naughty dogs 2009/10/14

2009-10-14 16:23:11 | 看板犬


咬みつきの抑制の大切さ

仔犬と暮らし始めたばかりの新米飼い主の手を見ると、仔犬の歯が当たってできたと思われる細かい傷がたくさんできていることがあります。

仔犬の遊びは、ほとんどが口を使ったものです。

これは人間との遊びであっても、犬同士の遊びであっても同じです。

仔犬は本気で相手を咬むことはありません。

ソフトに、甘えるように咬むことから、一般的に「甘咬み」と呼ばれています。

これまで日本で紹介されてきたほとんどのしつけ法では、咬むという行為はすべて悪であり、たとえそれが甘咬みであったとしても許してはいけないとされてきました。

仔犬に「咬むことを禁止する」のではなく「安全な咬み方を教える」というものなのです。

犬とじゃれあうことによって仔犬は咬みつきの抑制と甘咬みを発達させます。

仔犬が咬みついて相手から適切な対応を受ければ受けるほど、安心できる成犬になります。

一方、仔犬の時にじゃれあいをしなかった仔犬のほうが、成犬になって咬みついた時相手に深刻な傷を負わせる可能性は高くなります。

じゃれあいの場合、双方の犬に傷ができることはありません。

これは犬たちが、相手に傷を負わせないように口を上手に使っているからです。

この「咬みつきの抑制」を仔犬に教えることが、飼い主にとってもっとも重要な義務だと思います。



臨時休園

犬幼稚園 BuddyDogの全staffは動物取扱責任者更新研修会出席のため休園させていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いします。

犬幼稚園 BuddyDogは 『犬と猫と人間と』を応援します。



一人の猫好きのおばあさんの「不幸な犬猫を減らしたい」という思いから、この映画は生まれました。

そして、犬と猫をめぐるたびが始まります。

完成までには4年が費やされました。監督は、ドキュメンタリー映画『あしがらさん』で路上に生きる人々に寄り添った飯田基晴。

犬と猫が歩くような視点から、人と犬猫の関係をしっかり見つめます。

映し出されるのは、鉄柵の向こうから悲しげな目で見つめる犬、行政施設に持ち込まれる生まれたばかりの子猫たち。

さらには、動物愛護先進国・イギリスの姿、捨てられた命を救うため奮闘する人々の苦悩。

でもそんな重苦しい現実の合間に描かれる、動物たちのほのかなユーモアが心をほぐしてくれます。





U^ェ^U ダーウィンくん(ダックス) 2009/10/14

2009-10-14 16:12:49 | 愛犬のようす


動物行動学者や先進的なインストラクターの多くは、犬の問題行動の原因は....

「早期離乳」「社会化不足」「間違ったしつけ」と考えています。

「早期離乳」は、既に飼育していたらどうにもならない問題です。

飼主に出来ることは、「社会化」「適切なしつけ」ということになります。

これを満たせるのが「犬幼稚園 Buddy Dog」ということになるのです。

トレーナーの訓練でしつけは出来ますが、社会性は決して身につきません。

「社会性」と「適切なしつけ」を学ぶための犬幼稚園 Buddy Dogです。



臨時休園

犬幼稚園 BuddyDogの全staffは動物取扱責任者更新研修会出席のため休園させていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いします。

犬幼稚園 BuddyDogは 『犬と猫と人間と』を応援します。



一人の猫好きのおばあさんの「不幸な犬猫を減らしたい」という思いから、この映画は生まれました。

そして、犬と猫をめぐるたびが始まります。

完成までには4年が費やされました。監督は、ドキュメンタリー映画『あしがらさん』で路上に生きる人々に寄り添った飯田基晴。

犬と猫が歩くような視点から、人と犬猫の関係をしっかり見つめます。

映し出されるのは、鉄柵の向こうから悲しげな目で見つめる犬、行政施設に持ち込まれる生まれたばかりの子猫たち。

さらには、動物愛護先進国・イギリスの姿、捨てられた命を救うため奮闘する人々の苦悩。

でもそんな重苦しい現実の合間に描かれる、動物たちのほのかなユーモアが心をほぐしてくれます。





ガブガブモンスター犬の矯正

2009-10-14 13:12:25 | 危険な犬
Dog's discipline

ガブガブモンスター犬の矯正


*本文とは無関係


「犬の支配的攻撃性の要因」についてコルドバ大学(スペイン)の調査結果が発表されています。

【文献】
・Journal of Animal and Veterinary Advances, 2009; 8 (2): 336-342
原文はこちら(Factors Linked to Dominance Aggression in Dogs. )

この調査結果で支配的攻撃性に最も大きな影響をあたえる修正可能な環境要因とされたのは次の5つでした。

服従訓練
甘やかし度
抑制・叱責の方法
飼い主が散歩にかける時間 
飼い主が犬と一緒にいる時間

しっかり愛情を持って犬と向き合え、と言っているように.........。

この調査はスペインだから必ずしもすべての要因が日本にも当てはまるというものではありませんが、なんとなく傾向は似ていると思います。



ガブガブモンスター犬が生れる理由(2)

2009-10-14 12:48:09 | 危険な犬
Dog's discipline

ガブガブモンスター犬が生れる理由(2)


*本文とは無関係


「犬の支配的攻撃性の要因」についてコルドバ大学(スペイン)の調査結果が発表されています。

【文献】
・Journal of Animal and Veterinary Advances, 2009; 8 (2): 336-342
原文はこちら(Factors Linked to Dominance Aggression in Dogs. )

この調査結果で最も興味深かったのは「フードのタイプ」。

ウェットタイプのフード(缶フードなど)で高レベルの支配的攻撃性が見られたのは意外だった。

「生肉を与えると犬が攻撃的になる」と今でもまことしやかにささやかれているのですが、

これからは「ウエットタイプフードを与えると犬が攻撃的になる」と言うことになる?

他に興味深かったのは「叱り方」でした。

「言葉」>「叱らない」>「体罰」の順に攻撃性が高く示されるという結果です。

体罰で最も犬の支配的攻撃性が抑えられるということですが、支配的攻撃性を既に持っている犬の矯正方法にはならないと思います。

むしろこの結果からは「言葉だけで叱るのは叱らないよりも劣る」つまり言葉でしか叱らないのならば無視した方がマシだということを調査は物語っています。

概要はやはりといってしまえばそれまでだが、若い女性で初めて犬を飼い、飼い始めた理由が「衝動買い」「かわいいから」だったり、さらには仕事のため愛犬は長時間の留守番、そのため愛犬が問題行動をしても、愛犬に怒りの態度を示すなんてことができず、ただ言葉でやんわりとたしなめる程度でしか叱ることしかできない。
おまけにハイレベルの甘やかしときたら......

犬の支配的攻撃性が最高を示してもなんら不思議ではない。



U^ェ^U ガブガブモンスター犬が生れる理由

2009-10-14 12:19:15 | 危険な犬
Dog's discipline

ガブガブモンスター犬が生れる理由


*本文とは無関係


「犬の支配的攻撃性の要因」についてコルドバ大学(スペイン)の調査結果が発表されています。

【文献】
・Journal of Animal and Veterinary Advances, 2009; 8 (2): 336-342
原文はこちら(Factors Linked to Dominance Aggression in Dogs. )

この調査はスペインの1歳以上の711頭の犬とその飼い主を対象にインタビューと犬の行動観察によって行われた。

この調査での攻撃性の評価は状況別の犬の行動を0から9点のポイント制をとって集計された。

状況とは

犬が休んでいるところを邪魔する
犬のお気に入りのもの(骨、おもちゃなど)を取り上げようと試みる
犬の食餌中または給仕中に犬を触る
犬が食べている横やお気に入りのものを抱えている横を通り過ぎる
犬をジッと見つめる
犬の体を触る(手足・足先・顔・口を掴む、爪切、首輪の脱着など)
家族が屋内へ出入りする
犬が禁止されている場所・行為を抑制するまたは叱る
家族の動作の妨害

これらの状況による犬の噛み付き傾向に加え、家庭内で食卓からのおこぼれをもらう、
ソファやイス・ベッドに乗る、寝室内に寝るまたはベッドで飼い主と一緒に寝るなどの状況も
甘やかし度として評価され、さらに基本的な服従訓練を受けているかを考慮された。