昨日の朝の迷い犬事件～

昨日朝７時～



出勤したオトンから電話。

　　オトン「もしもしぃ～・・迷い犬がいるんだけど・・・ゴールデン良い子だよ・・」


　　おかん「えっ？？？！！！！・・・・・・遅刻するよっ！」


　　オトン「いいよ、ほっとけない。すぐ来てくれ」



こんな電話・・・・割と近くだったので、リードとウンチ袋とおやつを持って、

　　　　　　　　　そこに走っていきました。






　近所では見たことないなぁ・・・・・


　年をとっていて、目が見えないみたい。


　クリーム色の何ともいえない優しそうな雰囲気のある子です。

　耳も遠いみたいだけど、オトンの言うことは聞いてちゃんと座って待っていました。


　しっかりした赤いカラーをしています。






　　オトンは仕事に行ってもらい、「とにかく捜そう。」って思って、レトリバーのいる　　
　　家を回りました。

　　

　　会う人にみんな声を掛けて聞きましたが・・・

　　「こんなおっきい犬、土日は保健者がお休みだから警察に持っていってもらいな！

　　　パトカーが来てくれるよ！」

　　　こんなこと言う人や


　　「あら、大変ね・・・・」その後無視・・・・

　　関わりたくなさそうな人。


　　　「大きいから、かじられたら大変だよ！」
　　
　　　本気で言うひと。

　　（この子は超温厚なゴールデンじゃっ！しらんのかいっ！）


　　そんな中で真剣に心配してくれた人もいました。

　　老犬だし、暑そう・・・・・・

　　１２歳くらいに・・・・見えます。



　　歩きながら色々頭の中をめぐらせ、最近会っていないけど

　　１０歳以上になってるゴールデンが浮かびました。
　　


　　これは、２年前の携帯の写真です。
　　







　　・・・・・・・・「ラッキー？？？？」


　　ちょっと頭をよぎったので、ラッキー君のいえに行きました。

　　朝早かったので、まだ家の人は休んでしました。

　　でも？

　　「ラッキー君がいないなぁ・・・・・・・・・・


　　　家の中？？？・・・・・かなぁ・・・・・・」



　　
　　　あきらめて、家に連れて行きました。


　　　
　　


　　　もう～～っ！家では大変！ラブが喜んじゃって。


　　　

　　　水とおやつをあげながら、見つかるまではめんどうみよう！

　　　って決めました。

　　　
　　　
　　　　


　その後、ラッキー君の家と連絡を取って、ラッキーだと判明。


　よかった。





　　ラッキーは今、頭に腫瘍が出来て、目が見えない。

　　甲状腺ホルモンが出なくなって、点滴に通っているそうです。

　　今は毎日ステロイドを飲んでいて、命を延ばしているじょうたいだと。

　　ただ、昔の様な風貌はなく、痩せてヨボヨボしていてわからなかった。。。


　　
　　ホッとした様に連れて帰りました。

　　
　　よかった。

　　
　　本当によかった。



　　しかも、ラッキー君のママは、近所の放置犬の面倒も見てくれている人。

　　
　　尊敬しています。



　　


　　昨日歩きながら学んだのは、保護する人の考えで命が決まってしまうかも知れない。

　　ってこと。


　　怖くなりました。



　　くれぐれも気をつけなくちゃ。って、心から思いましたよ。



　　ラッキー・・・

　　老犬になったけど、やっぱり素敵なワンコでした。




　　長くなってスミマセン。

　　ありがとうございました。

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