今日は全国的に寒いようですね。
不思議なことに私が住んでいるところは今のところはまだそこまではないかな?といった状態です。
これから寒くなっていくのでしょうけど…。
さて、寒い日は温かい食べ物を食べるとよいのですが、書くと簡単ですが当たり前のように見えてなかなか難しい。
不思議な取り合わせのお食事をとっている人が多くて(テレビの料理番組もあれ?と思うものが多いので、それはその人の問題ではなく、社会全体の問題でしょう)、
食事のとり方は人それぞれでいいと思いますが、微妙な気がしてしまいます。
さて、簡単なところで言えば、熱い時は冷たいものを、寒い時は温かいものを、というのが基本です。
さらに言えば、旬の野菜を食べることがとても大切です。
私たちは、その季節に取れる食べ物を食べて生きられるように進化してきました。
海藻はノンカロリーですが、日本人の2割程度の人は海藻を分解できる腸内細菌が住んでおりその働きによって、カロリーとして体内に取り込めるそうです。
このように、そこにあるものを、効率よく、自分たちの血や肉やエネルギーにしてきたのです。
つまり、その地域で、その季節に、自然と取れるものを食べることが、
私たちの体にそぐう行為だということです。
とはいえ、
本当にとはいえ、旬にこだわるあまりむしろずいぶんと割高になることもありますし、お米やカボチャのような旬と食べる時期が乖離しているものもありますので、ややこしく複雑な問題なのですが、
なるべく、その季節らしいものを食べるようにしてください。
ちなみに、今日のおすすめは豚汁(みそ仕立て)。
根菜たっぷりの豚汁は、体と一緒に凍えた活動力も一緒に暖めて溶かしてくれますよ!
他には、おでんや、お鍋もいいですね。キムチ鍋のような辛い鍋よりも、寄せ鍋やチリ、水炊きなどが良いでしょう。また、ボルシチや赤ワイン煮込みなどもよいです。
チーズフォンデュもおすすめで、私は今日はチーズフォンデュにする予定です。
キムチ鍋も悪くはないですが、トウガラシには体の表面を暖めるものの体の内側を抜いていく作用があるんですよねぇ。風邪気味な時などはお勧めなので、その時にはぜひ、というところですが。