本を読むことで優れている点がいくつもあります。
・知識・教養が身に付きます。
読書をすると身に付くものの筆頭ではないでしょうか?
・様々な立場を理解することができるようになります。
もしも、それくらい本を読まなくてもできてるよ、と思われているのなら、その才能、もっと伸びます!
・忍耐力がつく。
中には長く冗長なシーンが続く本もありますが、そこを耐えて読み続けることで忍耐力が付きます。
・他覚的な考えができるようになります。
単純な勧善懲悪よりも、悪人の方にもやまれぬ事情があったりしますよね。
悪人の方に感情移入してしまうことも多々あります。でも主人公なのです。
・図形を書かなくても頭の中でイメージを持つことができるようになります。
相手に説明するときに図形を用いてわかりやすく工夫することは大切ですが、誰でもがそうしてくれるとは限りません。
その時にスムーズに相手の伝えたいことを理解することができるようになります。
・表現力が付きます。
理論的・情緒的に、適切な表現が取れるようになります。
・ボキャブラリーが豊富になります。
どんな本にもちょっとくらいは知らない言葉が使われているものですが、前後の文脈から意味が理解できたりするものです。
ここを重点的にしたいときには一つ一つ調べていくとよいでしょう。平野敬一郎の日蝕では、専用の単語帳を作って友達とシェアして読みあいましたw
・年収アップ?
所得金額の関連についてはよく指摘されています。
相手の立場や言いたいことを理解して、適切な言葉で対話ができる人が平均年収が低いわけないですから、おそらく、低すぎることが少ないということではないかと思います。
本を読むというと、ちょっとハードルが高いと感じるかもしれませんが、短編集なら短い時間でちょこっと読めます。
KINDLEでは、知らない言葉をチェックしていき、まとめて確認できる機能もありますし、何しろ手軽に読めます。
ドラマの原作になったものでもいいですし、子供向けのものでもいいです。
また、短いほうがよいのなら、詩や短歌、俳句、漢詩でもよいです。
もちろん、ビジネス書、ハウツー本、説明書でも構いません。
「自分ならどう書くか」と考えながら読むのも良いですね。