今日は日記を書くのが苦手な人に対する記事になります。
私が苦手だからです(笑)
日本人は(日本人に限らないかもしれませんが)、
振り返るのが苦手なのではないかと思います。
振り返りはダメ出しをすることではありません。
良い部分を評価し自己肯定感を上げ、失敗部分を前轍として役に立てる、行為です。
よく、日記を書きましょう、と言われるのは、おそらくこの効果を狙っているものと思われますが、私は日記を書くのがとても苦手なので、実際にはわかりませんが(1時間くらい書いてしまい疲れて続かないし、書いた後、なんとなく覚醒してしまい寝つきが悪くなるんです)、
日記を書けば自然と一日を振り返ることになるし、
書くという行為によって、ちょっと遠くから自分を見ることにもなります。
過去の自分を客観視することで、違う事実も見えてくることでしょう。
日記を書かなくても、一日を振り返ることはできます。
お風呂の中や、ベッドの中でゆっくりと自分の一日を振り返ってみましょう。
良いことも悪いことも、過去の出来事は、すべて、今のあなたを作っています。
しかし、過去はもうあなたに何らかの影響を与えることはできません。
1日を振り返り、
1週間を振り返り、
1か月を振り返り、
季節を振り返り、
1年を振り返ってください。
それ以外にも、学期や、プロジェクトの区切り、卒業時なども振り返ってほしいものですが、これらはおそらく誰でも自然に行っているでしょう。
2020年は、コロナに振り回された年でしたが、
今から考えるとあんなに焦らなくてもよかったなとか、
ステイホームで孤独に強くなったとか、
こういうスキルが身に付いたとか、
おかげで得た良いこともあったでしょう。
余談ですが、2020年は、私は仕事が激動の年でした。
コロナの影響もありますし、ほかの事情もあるのですが、
へとへとになるほど忙しい時期があり、また、遊んでるとしか言えないほど暇な時もあり、新たな出会いもあり、無念な別れもありました。
暇なおかげで、以前から念願していた通り1件1件に丁寧に対応することができましたし、忙しい時期には、その忙しさを乗り越えるスキルを学びました。
プライベートでもさまざまあり、いつになくドラマチックな1年だったと思います。
家庭が穏やかだったことが私を支えてくれたのでしょう。これで家庭まで激動だったらちょっとへばっていたかも(笑)
ありがたいことです。
……こんな感じで、要所要所で振り返りの習慣をつけてみてください。
私たちにはいつでも新しい明日が否応なくやってきます。
その新しい明日を、すてきな過去にするためには、今日やこれまでの振り返って、温かいその中にスムーズに流してしまうことが大切なのです。