2008年LateのMacBook AirとSandy Bridge搭載の2011年EarlyのMacBook Airの二台を比べてみた。
比べると言ったってパフォーマンスを比べる訳じゃないです。だって、そりゃ新型の方がいいに決まっているし、他の人がしっかり比較しているだろうから、そんなものを僕がやったって仕方ないし、第一正確にはできないと思う。
二台ともに持っている人ならではの視点で書いてみたいと思います。。。
(1)デザイン:はっきり言って旧型の方が好き。新型はちょっとダサい。
(2)手触り:旧型の柔らかい感じが好き。新型は角ばっていて痛い。
(3)剛性:リッドを開けてみてわかった。新型は剛性が高い。リッド(ディスプレイのこと)を開けてみてわかる。旧型はしなるけど新型はしならない。同じUnibodyでも構造が違うんだなって感じた。
(4)ケースへのしまい方:全体が丸みを帯びている旧型の方がしまいやすい。新型は角ばっているので引っかかる~感じ。
(5)熱:新型の方が温度が低い。もっとも気になるパームレスとの温度は互角。旧型も新型もパームレストの下にはバッテリーしか無いはずなので温度には違いがでる可能性はすくない。違いは裏面。CPUの熱が伝わりやすい裏面温度には大きな差がある。YouTubeなどを再生していると旧型はすぐに熱くなるけど、新型は発熱そのものが小さい感じ。流石、20nm級ルールで作成されたCPUチップだな。
(6)音:どちらもあまりよくない。旧型はモノラル、新型はステレオ。なので一見新型の方がいい感じだけど実際には音がこもっていて聞きづらい。互角かな。
(7)画面:旧型でも画面の視野角や色味なんかにそれほど不満がなかった。旧iBookや旧MacBookには視野角の狭い安めの液晶ディスプレイが使われていたけど、旧型Airにはいいディスプレイを奮発していた。なにしろ「高価」だったから当たり前と言えば当たり前だけど。逆に心配なのは思いっきり安くなった新型Air。。。。でもそれほど違いは無いみたい。高解像度になった分、文字が小さくて老眼には若干つらくなった。。
とにかくかっこ良かった旧型Air。
いつまでも手放さないでそのデザインを愛でていたいと思った。