私は、銀塩時代はEOS-1NとEOS55の2台をもつCanonユーザーだったが、デジタル時代になってからはCanonとは縁がなかった。。。
コンデジはオリンパス→三洋電機→PENTAX→パナソニック→ニコン→ソニーと移ってきたけどCanonは1台も買っていない。
以前は、銀塩時代にAFでZEISSが使える唯一のマウントであったCONTAX Gマウントのカメラやレンズを持っていてBiogonやPlanarでよく撮影していたけど、デジカメ時代に途絶えちゃった。
昨年購入したRX100で再びZEISSに目覚め、一眼でもZEISSで撮りたいなあーと思いはじめた。
そして、今年遂にα77を購入、さらにZEISSの標準ズームSAL1680ZAも購入した。
もうCanonに戻る事はない。。。たぶん。
そうなると銀塩時代に買いそろえたEFレンズ達はもう不要になるので売却しようと考えた。
防湿庫もレンズでいっぱいになっているのでスペースを作りたいということもある。
手持ちのEFレンズは5本+1本。
(1) EF28-70 F2.8L USM (当時定価180,000円、95年購入)
(2) EF70-200 F2.8L USM(当時定価198,000円、97年購入)
(3) EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM(当時定価268,000円、02年購入)
(4) EF50mm F1.4 USM(当時定価49,000円、98年購入)
(5) EF28-105mm F3.5-4.5 USM(当時定価52,000円、98年購入)
(6) EXTENDER EF2× (当時定価43,600円、98年購入)
特に(1,2,3)のLレンズ三本はとっても高価だったので高く売れるといいなあーと思う。
古いとはいえ酷使してないし、元箱や付属品もあるので期待はしていた。
実は、夏にマップカメラで(3)を売却しちゃってた。
(3)は初めて買ったIS(手ぶれ補正機構)付きの望遠ズームレンズで、運動会で子供を撮るために買ったレンズ。ただ、ズーム方式が直進ズームが使いづらくてあんまり思い入れがなかった。買い取り価格は55,000円だった。90,000円というウエブの表示に比べると安かったけどレンズが曇っているといわれて、仕方なくOKした。防湿庫に一年中入れていてもカビがはえるのかな?? (2)もついでに持って行ったのだけど同じように曇っていて7,000円と言われた。あまりに安すぎたので売らなかった。土曜日で混んでいたけど最低に90分も掛かると言われたうえに買い取り価格が安かったのでマップカメラの印象は良くなかった。。。二度と行かない。。そんな感じ。
今回はマップカメラをやめてフジヤカメラに持ち込んでみた。WEBに表示されるレンズの買取価格はマップカメラとほぼ同じだったけど、SONYの70-300mm F4.5-5.6 G SSM SAL70300Gに関しては下取りにすると通常販売価格の65,000円から7,000円値引いてくれて58,000円になるという。この値段は価格コム最安値に比べてもかなり安い。早速、在庫があるか確認の電話を入れて取り置きをお願いしてフジヤカメラに向かう事にした。
Canonレンズに加えてAマウントのAPS-C専用ZEISSズームレンズであるSAL1680Z (Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA)も持参した。長年超音波モーターの便利さと静粛さに慣れきっている私にはフォーカシング度にギャーとなるのは鬱陶しかったし色味もなんか変だったので、最近はほとんど使わなくなっていたから。
フジヤカメラは初めてだけど中野区役所の駐車場にクルマを止めて四本のレンズとエクステンダーを持って向かった。狭い路地を通っていくと突然店の前出た。。びっくり。店に入り取り置きの事を告げて下取りレンズを渡すと査定のために15分程お待ちくださいって言われた。15分だって!短いじゃん。ま、実際には20分近く掛かったけど5本で20分と2本で90分とは大違いじゃん。フジヤカメラの好印象は続く。
査定結果を聞いてみると、買い取り価格の合計は15万5千円だったけど、下取りなので10%アップになり17万5百円になった!! おお結構いくじゃん。マップカメラで買いたたかれそうになった(2)は分解清掃が必要なので2万円引きになったけどAランクで46,000円だった。ええええー。7,000円が46,000円だぜ。マップカメラに売らなくてよかった。ん、、、もしかすると(3)もフジヤカメラで売ったらもっと高く売れたかも。。ここでもフジヤカメラの好印象はつづく。
さらに買い取り価格の3%がポイントで貰えるっていうじゃない。しかもそれをその場の値引きに使えるっていうのよ。つまり、まず買取をしてもらってポイントを付与して、その後に新品レンズを購入という流れらしいんだ。すると58,000円だったSAL70300Gが4,650円もさらに値引いてもらえて53,350円になるってこと。これは激安。。。フジヤカメラの好印象はここで最高潮に。。。買取の17万5百円から新品レンズ代金53,350円を引いた残金11万円以上を現金で受け取ったのだった。さらに売り時や保管方法等についてアドバイスしてもらったりして満足して帰途についた。
フジヤカメラは自宅からは結構遠くて時間も交通費も掛かるがお店の人に色々と聞けるので持ち込みの方がいいと思った。新品の価格はそれほど安くないが下取り品がある場合ならかなりお得になるなーと実感した次第。
要はお店にシステムに合えば有利になるってこと。
購入したSAL70300Gもかなり好印象だが、長くなったのでインプレッションは次回に!