こんにちわ~^0^
昨日の日記の続きですよ~(o ̄∀ ̄)ノ”
梨ソフトを食べゴキゲン♪で目的地の鳥取砂丘へ向かう。
途中、また悪い虫が。。。
海岸線沿いを走ると、『白兎海岸(はくとかいがん)』という文字に
おおっ? 因幡の白ウサギだな♪とホイミはピン!
お天気がだんだん崩れてきて曇ってはいるが・・
道の駅 ”神話の里白うさぎ”に立ち寄る。(雨が降って来たら、鳥取砂丘が・・(汗)
そうか、ココがあの白ウサギの伝説の地なんだね?(どんな話だったかな?確か。。。)
助さん、白ウサギの昔話って知ってる?聞いた事ぐらいはあるでしょ?
助:知らんな。
ホ:ウソでしょう? なぜ知らないの? イナバのシロウサギやょ?
マジ知らんのん???
助:イナバゆうたら、物置やろ?
ホ:そうそう!100人乗っても大丈夫なやつ。
。。。。ってか、ちゃうやんけっ!!! ☆\( ̄ ̄*)バシッ
ソレ、イナバ物置。。。。 (; ̄ー ̄A
助さんは、マジで知らないみたい。。
皆さんは知ってますよねぇ~???
知らない人のために軽くザザッと昔話を下の方に解説付き(?)で書いておきますので、宜しければど~ぞ。
海に面した道の駅の入り口には、大国主とウサギさんの白いモニュメントがあります。
そして、側にある離れ小島(岩の島)がおそらく古事記に出てくる淤岐島(おきのしま)かなと思われます。
(すみません、画像無しです)ご覧になられたい方はこちらを。→http://www5c.biglobe.ne.jp/~izanami/coramu1/inaba.html
道の駅”神話の里白うさぎ”の名誉駅長さんは↓

赤い目(アルビノ)※7の白ウサちゃんでした~^^*
道の駅の裏には、白兎神社があります。
神社への階段にはいろんな格好をしたウサさんが^^


そして神社の手前には、
白ウサギが傷ついた身体を洗ったとされる御身洗池(みたらしいけ)がありました。

そ・・・そんなにキレイとは思えない濁りっぷりなんですけど。。(; ̄ー ̄A
この池は如何なる旱天・豪雨のときでも水位の増減がないとされる「不増不減の池」なんだそうです。 不思議ですねー!
白兎神社

本殿の土台には28弁の菊花を彫刻した菊座石が置かれていて、神社創建が皇室と何らかの関わりがあったものと推察されるんだそうで、全国的にも珍しい土台石があります、、が、ホイミ達は必死で菊の模様を探しましたが、わかりませんでした>< 28枚の花びらの菊が6箇所あるそうですが、おおっぴらに皇室に関わっていると知らしめたくなかったのか、こそっと彫ってあるそうな。。。(きっと複雑な世の中だったのでしょう。)
白ウサギが仲を取りもった(?)大国主と八上比売

さっ^^; 次は本当に鳥取砂丘へ行くぞ~~~!!
(↑どうだかねぇ~。。((┗┓( ̄∀ ̄)┏┛)))
======日本昔話(ホイミ味)==========
ホイミの知り合いに古事記を研究しているハカセがいるので、その影響で、古事記を読み、結構おもしろおかしく読んだのですが、
きっと、、古事記?日本書紀?となると、読みにくいし、読む気も起こらんというかたが多いと思いますので、とっかかりやすく現代風にホイミ味で語ってみますので、しばしお付き合いください。
昔々白いウサギさんが居ました。
大洪水で陸から離れた淤岐島(おきのしま)※1に流され、元の住み家に帰ろうと、あの手この手をと画策します。
そして、海のワニ※2に話しかけました。
:『オイラの仲間の数とキミの仲間の数を競い合わないかなぴょん?
どっちの仲間が多いか、オイラが君たちの背中を飛んで数えてやるから、呼んできて向こう岸まで一列に並んでみてくれだぴょん。』
:『おぅょ、わかったワニ、ちょっち呼んでくらぁワニεεεεε┏( ・_・)┛』
ワニは素直に仲間を呼び、向こう岸までずらりと並んでみせました。
ウサギはぴょんぴょんとワニの背中を数えながら渡ります。
そして、もうすぐ向こう岸まで辿り着く頃、
:『ばぁ~か ばぁ~か^w^ あんたら騙したったぴょん~
ワニはバぁカばっかりだぴょん~ウヒヒヒヒ』
ソレを聞いて怒ったワニさんは、
:『ぅるら~何さらすんじゃ~ワニ~!』と、ウサギの着物(毛皮)をガブリとひん剥きまちた。
大国主※3の兄貴神の八十神が美しいと評判の八上比売(やがみ姫)をお嫁さんにしようと旅をしていると毛皮を剥がされた赤肌のウサギが痛む体に苦しんでいるではありませんか。
おぃ、そこのウサ、どなぃしはったんや?と聞かれ、ウサギはいきさつを話しました。
八十神:そうか、そぃやったら、海の塩水でよぅ洗ぉて※4、山のてっぺんで天日干しにしはったら はょ治るさかいやってみょし。(そこのアナタ!ドコ出身の八十神やとツッコまんように!!)
ウサギは八十神の言うとおりにしました。
しかし、海水の塩が染み込んでイタイイタイ~。
おひぃさんにあてると乾いて余計に皮がパリパリになってしもうた。
:八十神のカバやろう~!ウソばっかりやんけー!(マジギレになるとウサ語を忘れ、ドコ出身かわからんよぉになるウサさんデス。)
ウサギがあまりの痛さに 泣いていると、そこへ、兄神に荷物持ちをさせられ八上比売さん獲得ツアーに出遅れた下っぱの大国主がやっと到着。
おやおや? そこのウサさん、何を泣いているんだぃ?(←えらい気どった言い方だぞ!とツッコまんでくらさい。)
ウサギはそれまでのいきさつを話しました。
大国主: そら、アカンゎ。(いきなし関西弁)はょう河口の水※5で洗ぉて、蒲(ガマ)の花粉※6にくるまりなはれ。
大国主の言うがままにすると、ウサギはみるみる元の美しい白い姿に治りました。
:おお!あんさんの言わはるとおりにしたら、ソッコー治りましたゎだぴょん。有り難う有り難う。もう嘘はつきません(反省)だぴょん。
ところで、あんさんはこれからどちらへだぴょん?
大国主:べっぴんて評判の八上比売さん獲得ツアーに、先に行った兄貴の荷物を持って追っかけてる所なんだょ。
:マジでぴょん? あんなムチャぁ言う兄さんより、あんさんの方が八上比売さんにお似合いなのだぴょん。ぜってー八上比売さんは、あんさんをお選びなさると思いまっせだぴょん。ぜってーですっぴょん。嘘はもうつかないぴょん!
ウサギの予言通り、八上比売さんは大国主をお婿さんに選んだので、
大国主は、ウサギを縁結びの神としての称号を与えたのです。
白兎神社は特定の相手と結ばれるようになると言われる神様なのですって。(一般の縁結びとはひと味違うんだぴょん♪((((((≧∇≦))))))
(参考)
※1 淤岐島(おきのしま)
隠岐の島(おきのしま)ではなく、
単純に、沖の島=小さな岩島の事を指します。
※2 海のワニ
和邇(わに)と書き、この
ではないのです。
土地の方言で、魚の総称をワニと呼んでいるので、魚を指します。
また、ワニではなく、サメ。 ワニザメというサメがいるそうです。
現代のワニさんは、熱帯の地域ではない島根県・鳥取県には生息不可能ですよね。
※3 大国主
大国主はこのお話の段階では、まだ大国主とは呼ばれていません。なぜなら、大国主=国を治める王様という意味の名前だから。
この時点では、まだ下っ端の神で大穴牟遲神(おおあなもちのかみ)という名前を語っていました。
※4 海の塩水でよぉ洗ぉて
塩水=殺菌 ← コレ、そう思いがちだが、大きな間違いですってょ。
※5 河口の水
海と河との境目の汽水域の水を奨めたワケは、生理食塩水に近い水で真水より良いとされます。
※6 蒲(ガマ)の花粉
蒲の穂は漢方で蒲黄として知られる止血効果がある薬草です。
※5・6から、大国主は医療の神様ともされました。
※7 赤い目(アルビノ)
白いウサギはアルビノという赤い色素が透けて見える目を持っている種が一般的ですが、この種は、昔の日本には存在せずに、お話の中では白ウサギとなっていますが、茶色の野ウサギしか居なかったとのこと。
古事記や日本書紀は日本で書かれた(作られた)昔話と言われていますが、
西洋や太平洋の諸国に伝わる昔話が動物は違えど何らかの接点が有ります。
古代の日本人が外国のをパクったのか、それとも、日本人の昔話が世界へ輸出されたのかはさだかではありません。
しかし、古事記を研究しているハカセの説によると、古事記の話に出てくる全ての地名が現在の日本に付いているのだそうです。
ホイミは、日本で作られた話が東洋・西洋に輸出された説が近しいと思っています。
なぜなら、古い倭人(日本人)は船の航海技術に長けており、小さな船で太平洋をぐるりと周りカナダ、アメリカ、南米、フィリピン、中国などへと自由自在に渡ったとされています。色々な日本人の技術や文化的要素が世界にあるソレに類似しているものがあることから、私達が想像する以上に古代の日本は進んでいたのかもしれません。 ロマンっすょね(o ̄∀ ̄)ノ”
========
昨日の日記の続きですよ~(o ̄∀ ̄)ノ”
梨ソフトを食べゴキゲン♪で目的地の鳥取砂丘へ向かう。
途中、また悪い虫が。。。
海岸線沿いを走ると、『白兎海岸(はくとかいがん)』という文字に
おおっ? 因幡の白ウサギだな♪とホイミはピン!
お天気がだんだん崩れてきて曇ってはいるが・・
道の駅 ”神話の里白うさぎ”に立ち寄る。(雨が降って来たら、鳥取砂丘が・・(汗)
そうか、ココがあの白ウサギの伝説の地なんだね?(どんな話だったかな?確か。。。)
助さん、白ウサギの昔話って知ってる?聞いた事ぐらいはあるでしょ?
助:知らんな。
ホ:ウソでしょう? なぜ知らないの? イナバのシロウサギやょ?
マジ知らんのん???
助:イナバゆうたら、物置やろ?
ホ:そうそう!100人乗っても大丈夫なやつ。
。。。。ってか、ちゃうやんけっ!!! ☆\( ̄ ̄*)バシッ
ソレ、イナバ物置。。。。 (; ̄ー ̄A
助さんは、マジで知らないみたい。。
皆さんは知ってますよねぇ~???
知らない人のために軽くザザッと昔話を下の方に解説付き(?)で書いておきますので、宜しければど~ぞ。
海に面した道の駅の入り口には、大国主とウサギさんの白いモニュメントがあります。
そして、側にある離れ小島(岩の島)がおそらく古事記に出てくる淤岐島(おきのしま)かなと思われます。
(すみません、画像無しです)ご覧になられたい方はこちらを。→http://www5c.biglobe.ne.jp/~izanami/coramu1/inaba.html
道の駅”神話の里白うさぎ”の名誉駅長さんは↓

赤い目(アルビノ)※7の白ウサちゃんでした~^^*
道の駅の裏には、白兎神社があります。
神社への階段にはいろんな格好をしたウサさんが^^


そして神社の手前には、
白ウサギが傷ついた身体を洗ったとされる御身洗池(みたらしいけ)がありました。

そ・・・そんなにキレイとは思えない濁りっぷりなんですけど。。(; ̄ー ̄A
この池は如何なる旱天・豪雨のときでも水位の増減がないとされる「不増不減の池」なんだそうです。 不思議ですねー!
白兎神社

本殿の土台には28弁の菊花を彫刻した菊座石が置かれていて、神社創建が皇室と何らかの関わりがあったものと推察されるんだそうで、全国的にも珍しい土台石があります、、が、ホイミ達は必死で菊の模様を探しましたが、わかりませんでした>< 28枚の花びらの菊が6箇所あるそうですが、おおっぴらに皇室に関わっていると知らしめたくなかったのか、こそっと彫ってあるそうな。。。(きっと複雑な世の中だったのでしょう。)
白ウサギが仲を取りもった(?)大国主と八上比売

さっ^^; 次は本当に鳥取砂丘へ行くぞ~~~!!
(↑どうだかねぇ~。。((┗┓( ̄∀ ̄)┏┛)))
======日本昔話(ホイミ味)==========
ホイミの知り合いに古事記を研究しているハカセがいるので、その影響で、古事記を読み、結構おもしろおかしく読んだのですが、
きっと、、古事記?日本書紀?となると、読みにくいし、読む気も起こらんというかたが多いと思いますので、とっかかりやすく現代風にホイミ味で語ってみますので、しばしお付き合いください。
昔々白いウサギさんが居ました。
大洪水で陸から離れた淤岐島(おきのしま)※1に流され、元の住み家に帰ろうと、あの手この手をと画策します。
そして、海のワニ※2に話しかけました。

どっちの仲間が多いか、オイラが君たちの背中を飛んで数えてやるから、呼んできて向こう岸まで一列に並んでみてくれだぴょん。』

ワニは素直に仲間を呼び、向こう岸までずらりと並んでみせました。
ウサギはぴょんぴょんとワニの背中を数えながら渡ります。
そして、もうすぐ向こう岸まで辿り着く頃、


ソレを聞いて怒ったワニさんは、

大国主※3の兄貴神の八十神が美しいと評判の八上比売(やがみ姫)をお嫁さんにしようと旅をしていると毛皮を剥がされた赤肌のウサギが痛む体に苦しんでいるではありませんか。
おぃ、そこのウサ、どなぃしはったんや?と聞かれ、ウサギはいきさつを話しました。
八十神:そうか、そぃやったら、海の塩水でよぅ洗ぉて※4、山のてっぺんで天日干しにしはったら はょ治るさかいやってみょし。(そこのアナタ!ドコ出身の八十神やとツッコまんように!!)
ウサギは八十神の言うとおりにしました。
しかし、海水の塩が染み込んでイタイイタイ~。
おひぃさんにあてると乾いて余計に皮がパリパリになってしもうた。

ウサギがあまりの痛さに 泣いていると、そこへ、兄神に荷物持ちをさせられ八上比売さん獲得ツアーに出遅れた下っぱの大国主がやっと到着。
おやおや? そこのウサさん、何を泣いているんだぃ?(←えらい気どった言い方だぞ!とツッコまんでくらさい。)
ウサギはそれまでのいきさつを話しました。
大国主: そら、アカンゎ。(いきなし関西弁)はょう河口の水※5で洗ぉて、蒲(ガマ)の花粉※6にくるまりなはれ。
大国主の言うがままにすると、ウサギはみるみる元の美しい白い姿に治りました。

ところで、あんさんはこれからどちらへだぴょん?
大国主:べっぴんて評判の八上比売さん獲得ツアーに、先に行った兄貴の荷物を持って追っかけてる所なんだょ。

ウサギの予言通り、八上比売さんは大国主をお婿さんに選んだので、
大国主は、ウサギを縁結びの神としての称号を与えたのです。
白兎神社は特定の相手と結ばれるようになると言われる神様なのですって。(一般の縁結びとはひと味違うんだぴょん♪((((((≧∇≦))))))
(参考)
※1 淤岐島(おきのしま)
隠岐の島(おきのしま)ではなく、
単純に、沖の島=小さな岩島の事を指します。
※2 海のワニ
和邇(わに)と書き、この

土地の方言で、魚の総称をワニと呼んでいるので、魚を指します。
また、ワニではなく、サメ。 ワニザメというサメがいるそうです。
現代のワニさんは、熱帯の地域ではない島根県・鳥取県には生息不可能ですよね。
※3 大国主
大国主はこのお話の段階では、まだ大国主とは呼ばれていません。なぜなら、大国主=国を治める王様という意味の名前だから。
この時点では、まだ下っ端の神で大穴牟遲神(おおあなもちのかみ)という名前を語っていました。
※4 海の塩水でよぉ洗ぉて
塩水=殺菌 ← コレ、そう思いがちだが、大きな間違いですってょ。
※5 河口の水
海と河との境目の汽水域の水を奨めたワケは、生理食塩水に近い水で真水より良いとされます。
※6 蒲(ガマ)の花粉
蒲の穂は漢方で蒲黄として知られる止血効果がある薬草です。
※5・6から、大国主は医療の神様ともされました。
※7 赤い目(アルビノ)
白いウサギはアルビノという赤い色素が透けて見える目を持っている種が一般的ですが、この種は、昔の日本には存在せずに、お話の中では白ウサギとなっていますが、茶色の野ウサギしか居なかったとのこと。
古事記や日本書紀は日本で書かれた(作られた)昔話と言われていますが、
西洋や太平洋の諸国に伝わる昔話が動物は違えど何らかの接点が有ります。
古代の日本人が外国のをパクったのか、それとも、日本人の昔話が世界へ輸出されたのかはさだかではありません。
しかし、古事記を研究しているハカセの説によると、古事記の話に出てくる全ての地名が現在の日本に付いているのだそうです。
ホイミは、日本で作られた話が東洋・西洋に輸出された説が近しいと思っています。
なぜなら、古い倭人(日本人)は船の航海技術に長けており、小さな船で太平洋をぐるりと周りカナダ、アメリカ、南米、フィリピン、中国などへと自由自在に渡ったとされています。色々な日本人の技術や文化的要素が世界にあるソレに類似しているものがあることから、私達が想像する以上に古代の日本は進んでいたのかもしれません。 ロマンっすょね(o ̄∀ ̄)ノ”
========