こんにちわ~^0^
今日は朝から雨が降っていたけれど、前回書いた倉庫の屋根は、雨漏りもせず、バッチリであります(≧∇≦*)
父が入院してからというもの、お勤めを終えると、病院へ向かい父を見舞うのが日課となっておりますが、肺炎で生死を彷徨ってから胆嚢を全摘~胃瘻の手術をした辺りから、父は全く声が出せなくなっていました。
声だけではありません、首も左右しか動かせず上下は無理、右手は硬く硬直したままの握り拳。
左手の間接もだんだん硬くなって来ていて、身体って動かさなくなるとこうなってしまうみたい。
だから、せめて、まだ改善の余地がありそうな左手は出来るだけ動かせてあげるようにしているのですが、日々硬くなっているように感じます。
肺炎で患った頃に比べると、命の危うさからは解放されましたけれど、目に見えて良くなっているとはお世辞にも言えなかったのです。
現在の病院へ転院当初は、2人部屋で居ましたが、今は4人部屋へお引っ越しています。
父と同室のお一人以外は完全に寝たきりの状態でありまして、その中のお一人は、しきりに『おぉ~う~おぉ~う~』と、唸っておいでです。
父は起きていると、お隣さんの唸り声がする度に、お隣に顔を向けて何やら言いたげな表情を一瞬しますが、直ぐ顔を元に向き直して、天井を見つめている。
というのを繰り返していました。
五月蠅いぞ~とでも言いたげですが、声が出ないので諦めている感じかな?
1週間前までの父は、ワタシが行くと誰だったけ?
とじっとワタシの顔を見つめていたのです。
時間が経つと、なんだ自分の娘だったか。
と思い出せるのでしょうけれど――。
娘ながら、忘れられると言うのは悲しいもんですょ(u_u*)
だけど、ここ数日は、ワタシだと直ぐに分かるようになっているようでした。
そして、昨日、ワタシが部屋に入って来るのが見えた瞬間、プィ!
と、天井に顔を向き直すのです。
まるで、『べっ、別に待ってなんていないんだからねーっ! ぷんっ』という感じです。
(┳━_┳━)ジロリ。
……父よ。
それは――まさかのツンデレか~?
ツンデレ (((((((o≧▽≦)oキター---!!
父の可愛げのないツンデレ戴きました~( ̄▽ ̄;)ゞぽりぽり
そうなんです^^*
入院前までの父は、ワタシに対してかなりツンデレだったのです。
ツンデレ復活!= かなり良くなっているっちゅう事ですょ(o ̄∀ ̄)b ヤッタネ!
お顔を拭いてあげようか?
と話しかけると――。
なんと! 『ウン』と声を出し頷いたのです。
w(゜o゜)w オォ!
まぐれかも……と思って、今度は耳もお掃除しとこうね。
と綿棒を見せたら、『ウン』とまた声を出したのです!
まぐれでも偶然でもありませんっ!
――父の声を久しぶりに聞く事が出来ました。
しかも、ちゃんと、受け答えしてくれたのです!!
ちょっとどころか、スゴ~~ク嬉しかったデス(〃∇〃)
栄養摂取は胃瘻だけに頼っている状態なのに、声が出る程にまで回復しているんだって知る事が出来て本当に嬉しかったのです。
手術後から、医師は順調に(数値的に)回復傾向にあると言ってくれていました。
ワタシ自身、どこが良くなっているのかぜ~んぜん見た目では分からなかったのだもの(u_u*)
今は、『ウン』しか聞けていなけれど――。
いつか、もっと言葉を聞くことが出来るようになるかしら……ネ(´▽`)
――叶うといいな。