シャーロットのおくりもの
おすすめ度
原題:Charlotte's Web, The Movie
制作:2006年 アメリカ
監督:ゲイリー・ウィニック
原作:E.B.ホワイト
脚色:スザンナ・グラント キャリー・カークパトリック
出演:ダコタ・ファニング
声の出演:ジュリア・ロバーツ スティーヴ・ブシェミ ジョン・クリース ドミニク・スコット・ケイ
さて。こちらもDVD鑑賞会の作品です。日頃観ないシリーズは続きます。「シャーロットのおくりもの」です。
ある朝、サマセットいう田舎町の農場を営むエラブル家で11匹の子ブタが生まれます。しかし、母ブタの乳は10個。一番小さな1匹は母乳を飲むことが出来ません。これでは育つことができないと、危うく殺されそうになったその時、見かねた少女ファーン(ダコタ・ファイニング)は、その子ブタの世話を買って出ます。
その子豚をウィルバー(声:ドミニク・スコット・ケイ)と名付け、大切に成長を見守ります。どんどん大きくなるウィルパーをこれまでどおり自宅で飼うことが出来なくなり、近所に住むおじさんの農場の元へと貰われていきます。そこでウィルバーは、クモのシャーロット(声:ジュリア・ロバーツ)と仲良くなります。彼にとってファーン以外の初めての友達です。農場での生活に慣れてきたある日「春に生まれた子ブタは雪を見ることが出来ない運命」だと牧場の仲間に知らされます。なんと春に生まれた子豚は燻製小屋に入れられクリスマスのハムにされてしまうのです。これを恐れるウィルバーに、聡明で心優しいシャーロットは、ある贈り物をします。
これ、もしひとりで観てたら泣いてました(笑)お酒のせい?いや、いや。そんなことは無いはずです。友情・愛情・弱肉強食・生と死とてんこもりの内容です。私、かなり侮っておりました。
「とくべつなぶた」「さいこう」「ピカピカ」「ひかえめ」このとてもシンプルな4つの言葉にグッときます。原作はE.B.ホワイトの児童文学だそうですが。児童文学ってすごいなあ、と改めて感動。シンプルなぶんメッセージがストレートでズシンときます。そしてとっても奥深い。あー。びっくりした。
ちなみに。この作品。何か食べながら観ない方がいいかもしれません。妙にリアルな描写もあるので。私は「おえっ。」となりました。(これもお酒のせいかな??)
・シャーロットのおくりもの@映画生活
・前田有一の超映画批評
動物しゃべり系で同じような作品にシマウマものの「レーシング・ストライプス」・・・
こちらも髭ダルマLOVEさん・・・ウルルとくるんじゃないですか?????
未見でしたら、是非!!!
では次回のDVD鑑賞会時に是非観てみます。
ただ、お酒入っちゃうと私過度に感動するみたいで。しらふで見ると印象が違うんですよね。ちなみに「シャーロットのおくりもの」はワイン1本空いてました。どきどき。
ホントは違うの観たいんだけど...と思いつつ鑑賞したのに不覚にも涙してしまいました。
娘も隣でグスグスッとしてましたが、映画館を出た途端元気に「いやぁ泣けちゃったよ!いい映画だねぇ!」と言う様はまるでオヤジでした(;^_^)
>ホントは違うの観たいんだけど...と思いつつ鑑賞
こういう感じで全く期待してないと、逆にえらく感動しちゃうケースってままにありますよねっ!すごくお得な気分になりますよね。^^