パソコンに眠っていた、沢山の書きものから抜粋してアップ(紹介)してみました。(このころは、毎日の日課でした)。
2007年8月3日(金)
技術立国ニッポン
テレビで見た話です。東京の大田区と言えば知る人ぞ知る技術の町工場の(町)です。
心晴れ晴れ気持ちのいい放送で【町工場ガールズ】若い男女が技術者として入職、職人への一歩を踏み出した。それを支える女性社長さん、今までどれだけ日本の技術を外国に知らしめたことでしょう(プロジェクトХ)でも紹介された大田区の町工場群です。
他国に引けをとらないようこうした若い人たちがいることに拍手と、目頭が熱くなったのでした。
2006年9月17日(日)
規格外の魚たち、
NHKテレビの(勿体無いセット)
なんだと思われるでしょが、今流通業界で規格外の魚が驚く無かれ例えば、23㎝のアジは1キロ当たり=600円 それに対して13㎝以下だとキロ当たり30円で1/20の値段、スーパーなどでは長さの揃った魚をお客さんも好み業者も入れ物にも都合よい。それに料理した魚の内臓等がごみとなる、調理もしやすくして貰えすぐに食べれるる、故にお客さんは好む、
(主婦の皆さんパートから帰って急ぎ夕飯準備をするんだと思えば、なんとも言えません)
しかしです、長い目で将来を見据えた食生活を心がけておかないと大変なことになるんじゃないかと思うような世の中になりつつあるようです。
夫婦で近海を漁業する漁師さんに形の揃った魚が獲れるはずはありません。燃料代にもならない仕事、見ていてそんな事があってるとは勉強不足を思いました。
現役の頃の経験を書いてみました。山陰から国鉄に乗って来るおばさん達の(カンカン部隊)(缶に魚を詰めて背負って行商に行くおばさんたち)缶の中を見せてもらっていました。おばさんたちの会話は楽しく、疲れも癒される【方言列車】で楽しい車中でした。そんなに急いでどこ行くの現代、でも働いている頃は、快速列車はうれしかったですね。勝手な話ですね。
仕事帰りの朝あ(夜勤)、踏切傍の魚売のおじさんの出店から大小様々の魚を買って帰宅していました。美味しい魚が大小選り取りでした。今の時代大小様々の魚を選って買おうにもできませんね(そんな店もありません)最近5年ほど(主夫)で買い物に行き出して、アジ、サバ、イカ、等々あるにはありますが、型が揃っていて違うかな?と思います。
結婚した頃妻が買い物で行く市場の魚屋さんに魚の捌き方を教えて欲しいので、今風で言う(パートでおじさん雇って)と言ったことがあるそうです。
おじさん曰く、そんな余裕は無いからよく見ときなさいと、捌き方や美味しい食べ方を教えてもらっていたそうです。(よき時代だったんですね)
テレビを見ての話で規格外の魚でいいよねと妻との会話です。
今では料理された刺身あり、すぐ食べれるご時勢自給率40%の台所、今こそ魚を捌くことから始めるようにしないと将来どうなるんでしょう。
『魚に限らず、野菜でも言えますよね、味は一緒です』でも料理された魚は有難いです。
前置きが長くなったが(大小さまざまの魚を捌いた「勿体無いセット」で一袋1000円(ずいぶん入っていました)で外食産業でメニュを思索しているそうです。近くに規格外の魚を売る店が欲しいねと妻と話をしたのでした。
野菜では(キュウリ、人参は見かけます)例えば曲がった人参でもキュウりでも味は変りませんよね、ただ見かけだと思います?野菜がかわいそうです。
車を運転していた頃、道路の出店(今の道の駅です)で曲がったキュウリを漬物用に箱ごと買っていました。