宮河戸大明神碑前 大銀杏
木曽川堤より神社 木曽川堤より対岸羽島市方面
*起渡船場跡・宮河戸跡!
*住所=一宮市起字堤町138-1
*起渡船場には、上・中・下の三ヶ所の渡しがあった。
大明神社の西にあるの「木曽川」を「宮河戸(中)」俗に「八尾清河戸」と称した。
もとは「御手洗場」でもあったが、船荷の揚げ下ろしがされていた。
対岸の渡船場は、美濃国中島郡新井村(現岐阜県羽島市正木町新井)の、
燈明河戸と呼ばれていた。 宮河戸は、大藩の木曽川渡船など、
金刀比羅社のある定渡船場(上の渡し)だけでは渡船場が困難な時に使用された。
たとえば文久元年(1861)の皇女・和宮の下向は当初、美濃街道の通行が、
計画されており、その時この宮河戸の使用も計画されていた。
(一宮市教育委員会・説明板より)