ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

選手権大阪決勝 履正社対大阪桐蔭

2017-11-18 | Weblog
第72回大阪高校総合体育大会兼第96回全国高校サッカー選手権大阪大会

2017年11月11日(土)@キンチョウスタジアム(選手交代は5人までOK)

履正社高校(プリンスリーグ5位) 1-2(1-1,0-1) 大阪桐蔭高校(プリンスリーグ1位)

得点
前半26分 11菊井(大阪桐蔭)
前半29分 11町野(履正社、マリノス内定、U18日本代表)
後半14分 10今岡(大阪桐蔭)


履正社高校(部員66名)の勝ち上がり

5回戦 5-0 三国丘
6回戦 2-0 関大北陽
準々決勝 2-0 関大一高
準決勝 0-0PK4-2 東海大仰星

大阪桐蔭高校(部員75名)の勝ち上がり

5回戦 6-0 城東工科
6回戦 3-1 摂津
準々決勝 1-0 金光大阪
準決勝 1-1PK4-3 近大附属


履正社高校

20小松 11町野

10安羅 17島里 20寺村 18尾登

3坂東 5左居 15前園 2三輪

1瀧浪


大阪桐蔭高校

10今岡

20西山 11菊井 22木村

7北田 8西矢

2加藤 18赤澤 3田中 5湯澤

1藤本


前半から目まぐるしく、ペースが変わる展開。
10分おきに、履正社→桐蔭→履正社→桐蔭という感じ。

そのうえで、先制したのは、大阪桐蔭。左サイドからのスローインから
パスを2本3本繋いで、相手DFの隙間を縫う11菊井選手のミドルシュートで先制。

しかし3分後、履正社がFKから11町野選手がマークがついていてもおかまいなしの
184cmの身体を投げ出したヘディングシュートで同点。

好感を持つのは、正直履正社。サイドを広く使い、技術もあり、パスも上手い。
後半開始から、9野口選手を右MF、7弓場選手を左MFに置き、ペースを握る。

しかし、追加点は、大阪桐蔭。後半14分に、ロングボール1本に10今岡選手が抜け出し
相手GKをかわして、ゴール。以降、ロングスロー、選手交代のフル活用を含めて
大阪桐蔭を押し込みにかかる履正社だが、大阪桐蔭の粘り強い守りに阻まれた。

後半ロスタイムの履正社のFKも、大阪桐蔭がはね返し
2-1で大阪桐蔭が08年以来の選手権出場を決めた。

大阪勢が、プリンスリーグ関西(10チーム中6チームが大阪勢、優勝争いも大阪勢)を
席巻しているのが良くわかるレベルの高い試合。
両チームプレミアリーグのチームと見間違うレベルの高さだった。

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