2020年令和2年、3月27日金曜日、
読売新聞朝刊、スポーツ欄19面、文字おこし
能代工 校名変更へ
バスケ名門「科学技術高」に
全国高校総体で22回優勝するなど男子バスケットボールの
名門として知られる能代工高(秋田)が来春、
「能代科学技術高校」に校名が変わる見通しとなった。
他の県立高(秋田県立能代西高等学校)と統合するためで、
秋田県教育委員会が26日、統合後の
新校名案として発表した。
能代工は、NBAでプレーした田臥勇太らを
輩出している。1996から98年には3年連続で、
総体など主要な全国大会で3冠を達成した。
少子化に伴う学校再編のため、
県教委は統合校の校名を一般公募していた。
https://www.nikkansports.com/sports/news/202005210000450.html
能代工バスケ部人事ついに決着、小野秀二氏HC復帰
[2020年5月21日22時0分]
全国制覇58度を誇る能代工(秋田)
バスケットボール部のヘッドコーチ(HC)人事で、
1度は退任した形の小野秀二氏(62)が
HCに復帰したことが21日までに分かった。
新型コロナウイルスの感染拡大による
部活動自粛期間が明けた11日付で、
佐々木信吾教諭(47)が新HCに就任していたが一転。
19日からは小野氏が指揮官に戻り、
佐々木教諭がコーチとしてサポートしている。
わずか8日間での体制変更劇になった。
本年度着任した荒川正明校長(55)は、
新型コロナがまん延する状況から
「生徒の命を守る」を主眼に置いた。
部員51人中47人が寮生、下宿生という事情もあり
「安心安全の確率を0・1%でも高めたい」。
外部指導者の小野氏よりも、
生徒の部活以外の一面も把握し、
他校でHC経験がある佐々木教諭が適任だと判断。
そして小野氏にサポート役の
テクニカルアドバイザー就任を断られていた。
16日に同校で行われた部員、
保護者への「指導体制変更説明会」では、
生徒が涙ながらに「小野HC続投」を訴え、
荒川校長は「思いは受け止めます」
と再検討を示唆していた。関係職員で協議した結果、
小野・佐々木体制で再始動することになったという。
荒川校長は「説明会のときに生徒が
小野HCを慕う強い思いを感じました。
そこまでの思いを理解できていなかった点は
申し訳なかったですし
生徒の思いを尊重して変える決断をしました」。
19日午前8時のミーティングで
同校長から部員に発表があり、
同日放課後から小野HCのもとで
練習が再開されている。
https://mainichi.jp/articles/20200609/ddl/k05/100/024000c
全国のファンに戸惑い バスケ名門、能代工が校名変更へ
「寂しい」存続願う署名提出へ /秋田
毎日新聞2020年6月9日 地方版
統合による校名の変更を予定している能代工業高=秋田県能代市で
全国制覇58回を誇る高校男子バスケットボールの伝統校、
能代工業(能代市)の名前が消えようとしている。
来春予定の県立校統合に伴う校名変更が理由だ。
同校の活躍を契機に「バスケの街」
を前面に打ち出してきた同市や、
全国のファンの間には戸惑いが広がっている。
少子化による生徒数減少を背景に、県は3月、
能代西と統合後の新校名案を「能代科学技術」と発表。
6月の県議会で正式決定する見通しだ。
市内の70代女性は「反対。能代工は市のシンボルだから」と残念がる。
同市は、同校の躍進を認知度上昇に活用してきた。
バスケットゴールが設置されているJR能代駅ホーム、
国内でも珍しい「バスケミュージアム」の開設。
ミュージアムに常駐する市職員で「バスケの街づくり推進担当」
の水木順仁主任は「能代工は街づくりには欠かせない存在」と話す。
7月9日(木)閲覧数:639PV 訪問者数:347人
読売新聞朝刊、スポーツ欄19面、文字おこし
能代工 校名変更へ
バスケ名門「科学技術高」に
全国高校総体で22回優勝するなど男子バスケットボールの
名門として知られる能代工高(秋田)が来春、
「能代科学技術高校」に校名が変わる見通しとなった。
他の県立高(秋田県立能代西高等学校)と統合するためで、
秋田県教育委員会が26日、統合後の
新校名案として発表した。
能代工は、NBAでプレーした田臥勇太らを
輩出している。1996から98年には3年連続で、
総体など主要な全国大会で3冠を達成した。
少子化に伴う学校再編のため、
県教委は統合校の校名を一般公募していた。
https://www.nikkansports.com/sports/news/202005210000450.html
能代工バスケ部人事ついに決着、小野秀二氏HC復帰
[2020年5月21日22時0分]
全国制覇58度を誇る能代工(秋田)
バスケットボール部のヘッドコーチ(HC)人事で、
1度は退任した形の小野秀二氏(62)が
HCに復帰したことが21日までに分かった。
新型コロナウイルスの感染拡大による
部活動自粛期間が明けた11日付で、
佐々木信吾教諭(47)が新HCに就任していたが一転。
19日からは小野氏が指揮官に戻り、
佐々木教諭がコーチとしてサポートしている。
わずか8日間での体制変更劇になった。
本年度着任した荒川正明校長(55)は、
新型コロナがまん延する状況から
「生徒の命を守る」を主眼に置いた。
部員51人中47人が寮生、下宿生という事情もあり
「安心安全の確率を0・1%でも高めたい」。
外部指導者の小野氏よりも、
生徒の部活以外の一面も把握し、
他校でHC経験がある佐々木教諭が適任だと判断。
そして小野氏にサポート役の
テクニカルアドバイザー就任を断られていた。
16日に同校で行われた部員、
保護者への「指導体制変更説明会」では、
生徒が涙ながらに「小野HC続投」を訴え、
荒川校長は「思いは受け止めます」
と再検討を示唆していた。関係職員で協議した結果、
小野・佐々木体制で再始動することになったという。
荒川校長は「説明会のときに生徒が
小野HCを慕う強い思いを感じました。
そこまでの思いを理解できていなかった点は
申し訳なかったですし
生徒の思いを尊重して変える決断をしました」。
19日午前8時のミーティングで
同校長から部員に発表があり、
同日放課後から小野HCのもとで
練習が再開されている。
https://mainichi.jp/articles/20200609/ddl/k05/100/024000c
全国のファンに戸惑い バスケ名門、能代工が校名変更へ
「寂しい」存続願う署名提出へ /秋田
毎日新聞2020年6月9日 地方版
統合による校名の変更を予定している能代工業高=秋田県能代市で
全国制覇58回を誇る高校男子バスケットボールの伝統校、
能代工業(能代市)の名前が消えようとしている。
来春予定の県立校統合に伴う校名変更が理由だ。
同校の活躍を契機に「バスケの街」
を前面に打ち出してきた同市や、
全国のファンの間には戸惑いが広がっている。
少子化による生徒数減少を背景に、県は3月、
能代西と統合後の新校名案を「能代科学技術」と発表。
6月の県議会で正式決定する見通しだ。
市内の70代女性は「反対。能代工は市のシンボルだから」と残念がる。
同市は、同校の躍進を認知度上昇に活用してきた。
バスケットゴールが設置されているJR能代駅ホーム、
国内でも珍しい「バスケミュージアム」の開設。
ミュージアムに常駐する市職員で「バスケの街づくり推進担当」
の水木順仁主任は「能代工は街づくりには欠かせない存在」と話す。
7月9日(木)閲覧数:639PV 訪問者数:347人