ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

フツーの体育教師の僕がJリーグクラブをつくってしまった話

2021-08-17 | Weblog


図書館で借りる事が出来たので、読んでみた。

富山県で体育教員をしながら、Jクラブを作ったとの事で
熱意と実現した実績には頭が下がるし、自慢たらしく
書いているわけではないから面白く読める。ただ
著者の生き方は断固尊重するが、40人のクラス担任は
もっていなかっただろうとは想像する。

そうでなければ、日中に教鞭、
夕方に部活、夜にクラブチームの指導、休暇を取って
営業活動。これでは、授業までは受け持てても、
担任生徒にまで決め細やかに対応
できるとはとても思えない。

だから、2足のわらじを履いて、
学校の先生をやることに私は賛同しないし、
サッカーに関われるからという理由で教員
になりたいという考えにも賛同しない。

自分も、小・中・高、各種学校で教わる立場を
経験した身としても、サッカー
と関われるという熱意だけで、人にモノを教え続け
られるとは思えないし、日本の根幹である学校教育を
サッカーの熱意だけで良く出来るとは思えない。


しかし、教師とはサービス業、
教師も学校以外の場所にでなければダメ、
というような考えには、凄く納得がいく。
学校の中だけの世界観に浸かっていては
良い人材や才能も良くなり続けられない。

だから、多様な生き方や考え方を持つ教員は
必要だという気持ちにはさせられた。


まずは、結論から入り、端的にストーリーを熱く語り、
交渉相手の考えや感じたことをしっかり聞いて
次に語る言葉に生かす。という交渉の基本も勉強になったかな。






8月16日(月)閲覧数:494PV 訪問者数:338人

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