ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

2021 学芸館2年ぶり頂点 PK戦制す

2022-02-12 | Weblog
2021年令和3年11月7日、日曜日、山陽新聞スポーツ面文字起こし

学芸館2年ぶり頂点
高校サッカー選手権・岡山予選
PK戦制す

サッカーの第100回全国高校選手権岡山県予選最終日は
6日、岡山市のシティライトスタジアムで決勝があり、
学芸館が0-0からのPK戦を5-3で制して作陽に
競り勝ち、2年ぶり4度目の頂点に立った。

学芸館は12月28日から首都圏で開催される本大会に出場する。

作陽との決勝をPK戦の末に制し、喜び合う
学芸館イレブン=シティライトスタジアム

決勝 学芸館 0-0(0-0,0-0,延長0-0,0-0) PK5-3 作陽
13 GK 11
3 CK 5
4 FK 14
6 SH 14

[評]しぶとい守りが光った学芸館が接戦をものにした。
守勢に回る時間が長かったが、DF坂田、GK寺島ら
守備陣が集中を切らさず、無失点でしのいだ。PK戦は
寺島が4人目をストップ。1人目の山岡から5人全員が
ネットを揺らし、勝負を決めた。

2連覇を目指した作陽はテンポのいいパスワークや
小見山のドリブルで再三決定機をつくるも、
決めきれなかったのが響いたです(橋本直樹)

今大会無失点 鉄壁の守り、県内3冠達成

しのぎを削るライバル同士の大一番を制したのは
学芸館だった。0-0からのPK戦を5-3でものにすると、
イレブンは抱き合って喜びを爆発させる。GK寺島、
DF坂田の2人が勝負を決める働きを見せた。

まずは寺島だ。今夏、8強入りしたインターハイで2度の
PK戦を勝ち抜いた立役者とあって「自信があった」。
その言葉通り、186センチの守護神は相手の4人目を
右への鋭い反応で防ぎ、勝利への流れを大きく引き
寄せる。決めれば優勝の5人目は坂田。重圧を
ものともせず落ち着いて蹴り込み、熱戦に終止符を打った。

多くの時間で相手にボールを保持されたがら守備陣の
踏ん張りが大きい。中でも坂田は打点の高いヘディング
でボールをはじき返したり、的確なカバリングで
最終ラインを引き締めたりと、獅子奮迅の活躍。
今大会全4試合無失点のチームを引っ張った。

これで目標だった新人戦、総体と合わせて県内3冠を達成。
しかし無得点に終わった攻撃面について高原監督は
「うちらしさが出せなかった」と反省を口にする。
この日のようにロングボールが多く、
厚みがなければ全国でも厳しい。

過去、選手権は2018年大会の16強が最高。「チームの
完成度を高め、ベスト4を狙う」と坂田は意気込む。
本番まで残り約2ヶ月。選手たちは冬の快進撃を目指し、
さらに鍛練を積む。(橋本直樹)






2月11日(金)
閲覧数501PV 訪問者数361人

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする