ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

サッカーJFL「FC神楽しまね」 運営資金確保で支援金募る

2022-09-22 | Weblog
まずは、結論から。

JFLに所属する島根県のサッカーチーム
FC神楽しまねは、22/9/21に
同チーム公式Twitterアカウントにて

7月分の60%、8月・9月分の100%分の
選手、スタッフ、社員に対する給料未払いが
続いていると報告。以下、一連の流れ



https://www.daily.co.jp/soccer/2022/09/22/0015660889.shtml?utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=fc_kagura_shimane&utm_id=FC%E7%A5%9E%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%AD&utm_term=%E8%A8%AD%E6%A5%BD%E7%B4%80%E6%98%8E&utm_content=%E7%BE%85%E5%A8%81%E5%88%83%40humanbug_univ

JFL・FC神楽しまねで給与未払い続く 
社長「誠に申し訳ありません」緊急支援募る 

2022.09.22

 日本フットボールリーグ(JFL)のFC神楽しまねは21日、
クラブの公式ツイッターで「選手、スタッフ、
社員に対する給与の未払いについて」と投稿。
7月分の60%、8月分全額が未払いで、
9月分も支払いができない状況にあることを報告し、支援をお願いした。

 クラブではこれまでに6月分の給与で2度に分けての遅配が発生。
7月分も未払いとなったことから、7月末から公式ホームページで
「緊急支援のお願い」を実施した。同ページでは「本来ですと、
自助努力により改善しなければなりませんが、
現在緊急を要しているため、このように皆様にご支援を賜りたく、
ここにお願いさせていただきます」とし、
文末には「代表取締役社長 宮瀧譲治」と記された。


 1口2000円から支援金を募り、
8月17日の段階で469人535万9000円の支援金が集まったという。
「ご支援いただきました支援金につきましては
選手・スタッフ。社員の7月分給与(40%分のみ支払い)
ならびに弊社の運営資金として使わせていただいております」とし、
今後について「さらなるスポンサー営業と経費削減を実行しながら、
新たな収入源の構築を図り、今シーズンを
乗り越えていく所存でございます」と記していた。

 今回掲載された文書では「自助努力による改善ができていない上に、
多くの方々からご支援を賜りながらも、給与の支払いに対応できず、
運営費に充当させていただいていること誠に申し訳ありません。
代表としてこの状況を真摯に受け止め、
一日でも早く改善できるよう最善を尽くしてまいります。
引き続き、ご支援ご声援の程、よろしくお願い申し上げます」とされた。

 FC神楽しまねは現在7勝4分11敗の勝ち点25で、11位。
今季は残り8試合。3-0で勝利した9月17日ソニー仙台戦後には
「クラブに対し多くの支援金をいただいたおかげで、
仙台に飛行機移動と宿泊をすることができました。
私たちは最後まで走り続けます。
引き続きご支援・ご声援をお願いします」と投稿されている。



https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/266536
ニュース追跡 
神楽しまね 経営綱渡り 示されぬ改善策、方向性 地域密着 目標共有を
山陰中央新報 スポーツ
2022/9/10 04:11
4日のホーム戦後、マイクを握ってファンに思いを伝える垣根拓也主将(左)。
右は宮滝譲治社長=松江市上乃木10丁目、松江市営陸上競技場

 日本フットボールリーグ(JFL)のFC神楽しまねを運営する
松江シティFC株式会社(松江市灘町)が資金難に陥り、
選手、スタッフの給与が未払いになるなど、
先の見えない経営状況が続いている。7月下旬以降、
企業や個人から支援金を募り、500万円以上が寄せられる一方で、
同社からサポーターや地域に対し、クラブの現状や対策、
今後の方向性について説明が尽くされているとは言い難い。 (報道部・原暁) 

 「『このまま選手と共に走り抜ける』って、どうやって走り抜けるのか」

 「どう改善していくかをもっと伝えないと」

 4日、松江市営陸上競技場であったホーム戦後、
駆け付けたファンに継続的な支援を求めた宮滝譲治社長に、
そばで聞いていた垣根拓也主将、佐藤啓志郎副主将が詳しい説明を促した。

 同じような内容を繰り返し、さらに続ける言葉を探す社長に代わり、
垣根主将がマイクを握り「先の見えない厳しい状況だが、
僕たちは100%で戦っていく」と力を込めた。

 選手のサッカーに懸ける思いで、
何とかチームが保たれている。そんな印象が残る場面だった。

     ■

 松江シティFCは前身のNPO法人を引き継ぎ
2017年4月に設立された。将来の「J参入」を掲げ、
19年に中国リーグ(地域リーグ)から
JFLに昇格を果たしたが、経営は苦しくなる一方だった。

 アウェー戦が中国地方から全国へと広がったことで遠征費が増え、
チーム強化のため選手獲得に資金をつぎ込む中、
新型コロナウイルス感染拡大により
試合数が半減したことが経営に追い打ちをかけた。

 決算は19年が約9700万円、
20年が約8200万円、
21年が約1億円の赤字で、債務超過が続く。
22年も約5300万円の赤字を計画。
21年にも一度、スタッフの給与支払いの遅れがあったが、
今年6月以降はついに、選手にも遅配や未払いが生じるようになった。

 現段階で、同社は「再建」を目指し、
スポンサー営業の強化や経費削減、
新たな収入源の確保に取り組むとする。
7月下旬からは一般の資金援助(目標5千万円)を募り、
全国から支援金535万9千円(8月17日現在)が寄せられた。

     ■

 支援金は7月分給与(40%分のみ)や運営資金として
活用したと、ホームページで「報告」された。

 しかし、これで十分だろうか。
5年前から応援する松江市内の30代女性は
「今後どういうふうに経営していくかを
明確にしてもらいたい」と訴える。

 クラブ経営などスポーツビジネスを
専門とする東洋大の谷塚哲講師は
「自分たちが地域のためにできることや、
ギブ・アンド・テイクの存在になれること
を示していく必要がある」と指摘する。

 援助を求めるばかりでは早晩行き詰まる。
「地域密着」のJリーグの理念に照らし、
再建への道がどれほど厳しいものでも、現状や課題、
そして目標の共有から始めるべきではないか。
4日のホーム戦は、その絶好の機会だった。

 チームは7月以降、JFL参入4季目で初めて4連勝するなど、
4勝1分け2敗の好成績だ。アウェー戦当日の
バス移動を強いられながら、
選手は「このチームのサッカーが好きだ」
「応援してくれる人たちのためにも」
という思いをピッチで表現している。

 選手の踏ん張り、ファンの期待や支えに、
まず十分な説明で応えることが、
ギブ・アンド・テイクの関係づくりの第一歩だ。


https://news.yahoo.co.jp/articles/b513e6f8115808eb06dd31c0ae4805291ba45b6a?source=rss

選手に給与払えず、アウエー戦は宿泊なし 
JFLチーム、経営難で資金援助を募る
22/8/24(水) 20:34配信

山陰中央新報
前半戦最後のゲームで勝利を収め、
ファンの声援に応えるFC神楽しまねイレブン

 日本フットボールリーグ(JFL)の
FC神楽しまねを運営する松江シティFC株式会社(島根県松江市灘町)が
24日、未払いとなっていた選手やスタッフへの7月分の給与の支払いは
4割にとどまり、残りの6割分と8月分の給与が
支払えない状況にあると明らかにした。28日の
アウェー戦は前泊せず当日の移動で試合に臨むという。

FC神楽しまね 大分に勝ち3連勝

 8月中旬に一度、7月分給与の4割を支払ったが、
残り6割と8月分が支払えない見通し。28日に
三重県東員町である第19節のヴィアティン三重戦は、
宿泊費削減のため、試合当日に移動する。

 7月29日から募集している支援金は
469人から535万9千円(8月17日時点)が集まった。
7月分の給与のほかトレーニングの会場費などチーム運営費に充てた。

 宮滝譲治社長は「会社としてあってはならないことが2カ月も続いており、
大変申し訳ない。最優先に選手と社員らの給与を支払いたい」と話した。

 同社は引き続きクラブの公式ホームページで資金援助を募っている。



https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20220817/4030013534.html

サッカーJFL「FC神楽しまね」 運営資金確保で支援金募る
08月17日 11時46分

サッカーJFLのFC神楽しまねは、
7月分の給与が未払いとなるなど資金難に陥るなか、
チームの運営資金を確保しようと、支援金を募っています。

サッカーJFLのFC神楽しまねの運営会社は、
新型コロナウイルスの影響で試合数が大幅に減り、
入場者数が減少していることや、
累積赤字が重なっていることなどから、
選手32人と社員やスタッフ18人あわせて
50人分の7月分の給与が未払いとなるなど、資金難に陥っています。
こうしたなか、運営会社は、当面の運営資金を確保しようと、
「緊急支援のお願い」として、ホームページで支援金を募っています。
支援金は、1口2000円から100万円まで設定されていて、
ホームページを通じて個人でも企業でも
申し込めるようになっています。
集まった資金は、選手やスタッフの給与のほか、
練習場所として借りているグラウンドの使用料や、
アウェーの試合での遠征費などにあてるということです。
運営会社の松江シティFCは、「本来は自助努力で改善すべきですが、
緊急を要しているため、皆様の支援をお願いします」とコメントしています。


8/17現在、支援総額5359000円、支援者469名→目標金額5000万円






9月21日(水)閲覧数:581PV 訪問者数:412人

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