いまだに、「おニャン子」とか「ガンダム」という言葉に妙に反応してしまうわたし。タイトルに引かれて手にした本の背表紙のあらずじにまさにその言葉「おニャン子」を発見。迷わず購入。
「くだらないんだろうなぁー」と思って読みはじめたが、"ぶっちぎりのくだらなさ"しかし面白い。
たしかにあの頃「おニャン子」に夢中だったわたし。反面、洋楽に目覚めたりもしていて、河合 その子のシングルだけを買うのはちょっと恥ずかしく、一緒にブライアン・アダムスのLP(CDじゃなくて、LPね)を買ったりしていた。
興味が四方八方に飛び散ってた、そんな微妙な年頃のあの頃。その頃の〝ぼくら〟が接していた、〝いろんなもの〟が作中に登場し、ノスタルジックを感じたり、時にはあの頃の自分に帰って共感したりと、読みやすさ(くだらない本はたいてい読みやすい)も手伝って一気読み。
『スリラー』、『ふられ気分でロックンロール』、『ブルー・タートルの夢』、『チェリオ』、『ドンキーコング』、こんな言葉につい反応してしまい、くだらない本でも耐えられる方、ぜひ一読を。
エピローグの最後の二行は思わず「ジーン」ときました。
「くだらないんだろうなぁー」と思って読みはじめたが、"ぶっちぎりのくだらなさ"しかし面白い。
たしかにあの頃「おニャン子」に夢中だったわたし。反面、洋楽に目覚めたりもしていて、河合 その子のシングルだけを買うのはちょっと恥ずかしく、一緒にブライアン・アダムスのLP(CDじゃなくて、LPね)を買ったりしていた。
興味が四方八方に飛び散ってた、そんな微妙な年頃のあの頃。その頃の〝ぼくら〟が接していた、〝いろんなもの〟が作中に登場し、ノスタルジックを感じたり、時にはあの頃の自分に帰って共感したりと、読みやすさ(くだらない本はたいてい読みやすい)も手伝って一気読み。
『スリラー』、『ふられ気分でロックンロール』、『ブルー・タートルの夢』、『チェリオ』、『ドンキーコング』、こんな言葉につい反応してしまい、くだらない本でも耐えられる方、ぜひ一読を。
エピローグの最後の二行は思わず「ジーン」ときました。