ここ何年かでガクンと落ちている読書ペースではあるが、最近1日5ページでも10ページでも読もうと思ったら少しペースが上がってきた。
で、ご存知、池井戸 潤の直木賞受賞作、「下町ロケット」。直木賞を受賞してからずっと読みたいを思っていた作品。受賞直後に読んだ「鉄の骨」は読みやすく面白かったのだが、何か薄っぺらな印象で当ブログにもアップしなかった。
本作はというと、やはりちょっと薄い。題材、テーマはまぁ良いとして何故か薄い。と書きながら気が付いた。登場人物だ。別に魅力がないわけではないが中途半端。適当に "いい人" が多いのだ。そして悪役に大物感がないのだなー。
ストーリーも大筋的にはいいのだが、波乱が少なくメリハリに欠ける。ドキドキ感あったのは後半の帝国重工の会議シーンぐらいか。物語の背景の構築も厚みがない。個人的には「鉄の骨」のほうがまだ良かった。
期待が大きかった分少しがっかりか。
・・・・そうそう、最近読んだ本のタイトルを忘れたり、ペースが上がったとはいえ読むペースが落ちていることに変わりはないので読んだ本は基本的にアップしていきます...。
次は貫井 徳郎「乱反射」の予定。ちなみにこの人は症候群三部作、特に最後の「殺人症候群」は絶対のお薦めです!
で、ご存知、池井戸 潤の直木賞受賞作、「下町ロケット」。直木賞を受賞してからずっと読みたいを思っていた作品。受賞直後に読んだ「鉄の骨」は読みやすく面白かったのだが、何か薄っぺらな印象で当ブログにもアップしなかった。
本作はというと、やはりちょっと薄い。題材、テーマはまぁ良いとして何故か薄い。と書きながら気が付いた。登場人物だ。別に魅力がないわけではないが中途半端。適当に "いい人" が多いのだ。そして悪役に大物感がないのだなー。
ストーリーも大筋的にはいいのだが、波乱が少なくメリハリに欠ける。ドキドキ感あったのは後半の帝国重工の会議シーンぐらいか。物語の背景の構築も厚みがない。個人的には「鉄の骨」のほうがまだ良かった。
期待が大きかった分少しがっかりか。
・・・・そうそう、最近読んだ本のタイトルを忘れたり、ペースが上がったとはいえ読むペースが落ちていることに変わりはないので読んだ本は基本的にアップしていきます...。
次は貫井 徳郎「乱反射」の予定。ちなみにこの人は症候群三部作、特に最後の「殺人症候群」は絶対のお薦めです!