
STBスィートベジル“鮫島有美子&仲間たちバースディライブ”にでかけた。この日、鮫島有美子さんはまさにお誕生日だったのです。
http://stb139.co.jp/139/index.html
六本木にあるライブスタジオ、スィートベジルに出かけたのは2回目。食事を楽しみながらいい音楽を間近で聞くことができる。
鮫島有美子さんはオペラや日本の歌で知られる方。彼女をボーカルとして、今は亡き宮川彬さんのご子息でピアノ奏者の宮川彬良さん、平原綾香さんのお父様でサックス奏者の平原まことさん、ギターは千代正行さんの4名で繰り広げられたポップで透明感のある美しい音楽のひとときでした。
曲目は、Love Me Tender、テネシーワルツ、オリビアを聴きながら、傘がない、千の風になって、ダニーボーイ、花はどこへ行った、リリー・マルレーン、死んだ男の残したものは、などなど。ナツメロ、愛、反戦の曲が多かったように思います。戦争が如何に無意味なものか、愛情がどんなに大切か、訴えているようでした。今の世情に対して、多かれ少なかれ皆不安を感じているのかもしれません。
会場は年齢層が高く、ゆったりとした雰囲気。その中では若い私たちにも耳慣れた曲が多く、とても楽しめました。美しい声に乗せての心のこもったたくさんの歌に感動しました。
”千の風になって(A THOUSAND WINDS)”はご存知の方多いと思いますが、2001年NY同時多発テロの後、広まった詩。日本では新井満さんという方が訳し、作曲して、広まっていったそうです。2006年年末NHK紅白歌合戦でテノール歌手が歌い上げていましたが、私はこの時初めてこの曲の存在を知りました。
私のお墓の前で 泣かないでください Do not stand at my grave and weep,
そこに私はいません 眠ってなんかいません I am not there, I do not sleep.
千の風に I am a thousand winds that blow;
千の風になって I am the diamond glints on snow,
あの大きな空を I am the sunlight on ripened grain;
吹き渡っています I am the gentle autumn's rain.
秋には光になって 畑にふりそそぐ When you awake in the morning bush, I am
冬はダイヤのように きらめく雪になる the swift uplifting rush
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる Of quiet in circled flight.
夜は星になって あなたを見守る I am the soft star that shines at night
私のお墓の前で 泣かないでください Do not stand at my grave and cry.
そこに私はいません 死んでなんかいません I am not there; I did not die.
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹き渡っています
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹き渡っています
あの大きな空を
吹き渡っています
この曲を聞いた瞬間、何故か芝の上に生えた満開の桜の木にざぁっと風が吹き抜ける風景が頭をかすめ、弟を思い出しました。
この歌が生まれた由来を見つけました。大切な人を失い悲しむ人を温かく包もうとした友人の心。そのような友人を持った故人も、友人の大切な人の為に歌を作った人もすばらしい。
http://www.twin.ne.jp/~m_nacht/1000wind/1000wind.html
写真はライブの帰りに頂いた鮫島さんからの贈り物。大きなハートのクッキー。帰り道は寒い風が吹いていましたが、あったかーい気分になりました。そして翌朝、たっぷりのイチゴジャムが挟まったサクサクの生地、紅茶でおいしく頂きました。曲も贈り物も、会場の人たちの気持ちも全てが一体となって素敵なライブでした。
http://stb139.co.jp/139/index.html
六本木にあるライブスタジオ、スィートベジルに出かけたのは2回目。食事を楽しみながらいい音楽を間近で聞くことができる。
鮫島有美子さんはオペラや日本の歌で知られる方。彼女をボーカルとして、今は亡き宮川彬さんのご子息でピアノ奏者の宮川彬良さん、平原綾香さんのお父様でサックス奏者の平原まことさん、ギターは千代正行さんの4名で繰り広げられたポップで透明感のある美しい音楽のひとときでした。
曲目は、Love Me Tender、テネシーワルツ、オリビアを聴きながら、傘がない、千の風になって、ダニーボーイ、花はどこへ行った、リリー・マルレーン、死んだ男の残したものは、などなど。ナツメロ、愛、反戦の曲が多かったように思います。戦争が如何に無意味なものか、愛情がどんなに大切か、訴えているようでした。今の世情に対して、多かれ少なかれ皆不安を感じているのかもしれません。
会場は年齢層が高く、ゆったりとした雰囲気。その中では若い私たちにも耳慣れた曲が多く、とても楽しめました。美しい声に乗せての心のこもったたくさんの歌に感動しました。
”千の風になって(A THOUSAND WINDS)”はご存知の方多いと思いますが、2001年NY同時多発テロの後、広まった詩。日本では新井満さんという方が訳し、作曲して、広まっていったそうです。2006年年末NHK紅白歌合戦でテノール歌手が歌い上げていましたが、私はこの時初めてこの曲の存在を知りました。
私のお墓の前で 泣かないでください Do not stand at my grave and weep,
そこに私はいません 眠ってなんかいません I am not there, I do not sleep.
千の風に I am a thousand winds that blow;
千の風になって I am the diamond glints on snow,
あの大きな空を I am the sunlight on ripened grain;
吹き渡っています I am the gentle autumn's rain.
秋には光になって 畑にふりそそぐ When you awake in the morning bush, I am
冬はダイヤのように きらめく雪になる the swift uplifting rush
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる Of quiet in circled flight.
夜は星になって あなたを見守る I am the soft star that shines at night
私のお墓の前で 泣かないでください Do not stand at my grave and cry.
そこに私はいません 死んでなんかいません I am not there; I did not die.
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹き渡っています
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹き渡っています
あの大きな空を
吹き渡っています
この曲を聞いた瞬間、何故か芝の上に生えた満開の桜の木にざぁっと風が吹き抜ける風景が頭をかすめ、弟を思い出しました。
この歌が生まれた由来を見つけました。大切な人を失い悲しむ人を温かく包もうとした友人の心。そのような友人を持った故人も、友人の大切な人の為に歌を作った人もすばらしい。
http://www.twin.ne.jp/~m_nacht/1000wind/1000wind.html
写真はライブの帰りに頂いた鮫島さんからの贈り物。大きなハートのクッキー。帰り道は寒い風が吹いていましたが、あったかーい気分になりました。そして翌朝、たっぷりのイチゴジャムが挟まったサクサクの生地、紅茶でおいしく頂きました。曲も贈り物も、会場の人たちの気持ちも全てが一体となって素敵なライブでした。
たまには地球に戻って来て・・・
人の死というのは、とても悲しくて辛いことだけれど、この詩を読むと、前向きに考えることができます。ノートに写しておくことにします。
話は変わりますが、お初釜のときのイヌワシの羽根
わたしの先生のところは、インコの羽根でした。
わあ、きれいっ、という声があがっておりました。
この曲は大晦日にNHK紅白歌合戦で初めて聞きましたのです。主人も気になっていたようで、昨夜彼が検索して調べましたらCDもたくさん売れているようです。人類がいままで経験したことのないような悲しみを、このように大いなる愛でつつむことができたらすばらしいですね。死しても魂は生きつづける。そのことを教えてくれた曲です。
この歌は、本当に反響が大きかったですね。そして今も、それがずっと続いている。。。
どんな状況だろうと、武器の必要な正義ならもう要らない。この詩の様に、
愛に溢れ、慈愛に満ちた心を、誰もが取り戻せる世界になると良いですね。
母を亡くして 辛かったとき
すがる思いで読んだのを思い出しました
この本を読んで 悲しみが解消されたのではなかったのですが(やっぱり時間が一番だったかな)
お墓の前で泣くな なんて行はこたえましたよ
命あるものは いつか 旅立つ
そして いつかまた この世ではないところで
ひとつになる
そんなふうに 今は感じています
皆さんは 身内の方が亡くなると その時までの思い出で止まってしまい 自分だけが年を取ると
頭の中の亡くなれた方はその時から 歳をとらない
昨年 従兄弟の奥さんの100日法要の時 お坊さんが仰っておりました
故人はいつもあなたの側に居れて 一緒の時間を過ごされている ただ彼岸に居られているので目には見えないだけ
今の肉体は此処にある 魂は不滅なのであると
そのような話をされていました
宇宙に溶け込んでですか。。。。更に大きい視野ですね。
私は海か山か自然の中に溶け込んで色々なところに流れていってみたいなー。
とくさんにもどこかで出会えるかも?!
9.11では大切な人の亡骸にも会えない方がたくさんいらしたことでしょう。それは尚更辛いこと。だから、風になってという表現なのかなあと思っています。
>お初釜のときわたしの先生のところは、インコの羽根でした。
どんなんでしょう?何色ですか~。想像がつかない。
私も初めて大晦日に聞きました。その時はテノールでしたが、鮫島さんはソプラノ、また雰囲気が違いいずれもよかったです。声のトーンで風が男性か女性か変わるって感じでしょうか。
この詩自体は誰が作ったものか判らないのだそうです。
>死しても魂は生きつづける。
時が経っても私の心の中にも生き続ける魂があります。
飛翔さんにもいつも温かい風を送って頂いております。
>この詩の様に、愛に溢れ、慈愛に満ちた心を、誰もが取り戻せる世界になると良いですね。
本当にそう思います。憎しみは争いしか生みません。お互いが大切にするものを大切にできるのが一番だと思いますが、たとえ受け入れることができなくとも認め尊重しあう、そんな寛容さが必要なのではないかと思います。